サロコン情報室

サロコンは2019年10月を最後に終了いたしました。このブログで過去のサロコン公式録音からyoutube動画を作成した「サロコン選」を公開中です。

2016.2.20 no.219 emicos_b のレポート

被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
(オフィス・サロコン地図はここをクリック)

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クラシックなロックを
emicos風コーラスで!

出演: emicos_b
美甘恵美子 Vocal 馬渕貢 Cho、Guitars 山本裕治 Cho、Guitars
東督克 Bass 村澤裕之 Drums 松井みか Piano


【出演者からサロコンファンの皆様へ】
サロコンファンの皆さん、いつも聴きに来てくれてありがとうございます。
今回はいつもの3人にホットなキーボード、ベース、ドラムを加えよりパワフルにゴージャスにお送りします。
まだまだ春は先ですがホットな音楽で温まってください。


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数日前から土曜日は雨、という天気予報でした。
降らないでほしいなぁと思ってはいましたが
最近の天気予報は精度が高い。

15時過ぎた頃から降り出しました。
emicosメンバーが会場入りした16時過ぎにはもうまともな雨。

リハの最中、凄い音で降ったりもしてました。

リハも終わり、開場時間が近くなった19時10分前、外でお客さんが待ってると聞き
さすがに雨の中で待っていただくのは心苦しく
開場時間前に入場していただきました。

きっちり時間守ってくださったお客様には申し訳ないことをいたしました。
どうかお許しを。


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さて、emicos_b 今回でご出演3回目。
2013年⇒ http://salocontama.hamazo.tv/e4299477.html
2014年⇒ http://salocontama.hamazo.tv/e5243881.html
昨年はアコースティックemicosでした。⇒http://salocontama.hamazo.tv/e6137340.html
アコースティックemicosの初出演は2006年!⇒http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/no8106114emicos_7ce5.html

emicos_b 最初の時だけ馬渕さんがいません。
それもそのはずでして、アコースティックemicosで2011年に出ていただいた後、
馬渕さん体調不良となりお休みし、
emicos自体も一時中断し2013年emicos_bとして新装開店したのです。
馬渕さんは次の年に復帰!
アコースティックemicosも昨年再開!
私としてはどちらも聴きたいので、1年交代で出ていただくことにしました。

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ピアノ、ベース、ドラムは全員現役ヤマハの各楽器講師。

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途中大雨洪水警報まで出たんですが
開演前には既に満席!
室温・湿度がぐんぐんと上昇。後半は暖房を切りました。

お客様の中には名の知られたバンドの演奏者がちらほら。

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1st.setは山本さんはアコギで全曲通します。

1st.set
1. Dance with me (オーリアンズ)
  いきなり、原曲よりも迫力あるぞ!

  1曲目終わったところでギター二人は時間をかけてチューニング。
  かつ、無言。
  美甘さんが話しかけても返事せず。

2. Can't find my way home  (ステーヴ・ウィンウッド)

3. Power (オーリアンズ)
  まいったなぁ これもemicosの方が原曲より出来がいいぞ。優しい!

  ここでバックのメンバー紹介。
  ベース東さんのお誕生日!
  ハッピーバースディが歌われ、42歳本厄というのも明らかに!
  
4. More than I can say (レオ・セイヤー)  
  美甘さんのMC
  「この歌は、口下手だけど好き、というような意味です。
   でも、ちゃんと言わないとね」

5. Rhythm of the rain (キャスケーズ)
  この曲「悲しき雨音」って邦題で出てましたが、相当古い曲です。調べたら60年代の曲。
  ワタシは小島正雄「9500万人のポピュラーリクエスト」でカスケーズ盤を「勉強しながら」聴きました。
  emicosメンバーはそれほどの年ではないはずなのですが・・・
  恐らくDan Fogelberg のヴァージョンではあるまいかと。

  演奏直前、滝のような豪雨!「悲しき」どころじゃない雨音でした。

6. You've got a friend (キャロル・キング)
  リハの時に山本さんが「(テンポを)ゆっくりやろう」と云いました。そしたらとてもいい感じでした。
  本番、山本さんはMCで「物凄くゆっくりやります。すごくよかったから」

  原曲よりいいね!というのがまた出ちゃった。バックで付けてる馬渕さん・山本さんのコーラスと
  美甘さんのちょっとハスキーでそれ以外はキャロル・キングと似た声質の歌の溶け具合が見事なんです!
  特にゆっくり演奏している感じがしないくらい「この曲本来の雰囲気」に絶妙に合致!

7. Take it easy (イーグルス)
  つい、この間、2016年1月18日に満67歳で没したイーグルスのギタリスト「グレン・フライ」を偲んで。
  ここでもコーラスが凄く効いてます。

8. Proud Mary (CSR)
  サロコンの母 ふみどんがこれ好きでして。
  この日以来、なにかというとこの曲のイントロメロディを歌ってます。

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2nd.set
1. It's too late (キャロル・キング)
  実は、2nd.set開始しようとしたら、山本さんが楽譜全部楽屋に置き忘れたことに気づきダッシュ!
  息を切らせて帰って来たら、なぜか東さんにハッピーバースディ二回目。
  そしてエレキに持ち替えた山本さん。
  ピアノがキレッキレ!山本さんのソロは音数を減らし空間たっぷり。
  ああーー 大人だ~
  
  
2. Runaway (デル・シャノン)
  日本の偽黒人コーラス「ラッツ&スター」の曲とは全然別モノ。これも古い曲でして1961年(ワタクシ中1!)。
  当時、日本はエレキブーム。来日したベンチャーズはこれをインストにアレンジしてレコード出しました。
  ギターはモズライト、アンプはテスコだった!

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  2曲目が終わった頃
  馬渕さんが、譜面が小さくて見えないと言い出しました。
  困ったなと思ったら、譜面ライトのつけ忘れでした。
  明るくなって「ああーー 見やすい」
  よかったよかった。
  
3. Desperado (イーグルス)
  イーグルス追悼曲のその2です。
  馬渕さん 「ギターはもういい。歌ってる方がずっといい」

  この曲はいろんな人が取り上げてアレンジしてまして
  ワタシは綾戸智絵バージョンが好き。

4. Stop draggin' my heart around (スティーヴィ・ニックス)
  この曲作ったスティーヴィ・ニックスは女性。
  この人
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  知らなかったんですが、ブリティッシュ・ブルースのフリートウッド・マックのメンバーなんですね。
  
5. Love me like a man (クリス・スミッサー)
  ブルース!! この曲はemicosで知った曲でして、知った途端に大好きに!
  

6. What's going on (マーヴィン・ゲイ)
  これはemicosコーラス3人全員が知り合いのベーシスト「片山忍 さん」が昨年暮れに亡くなられ、
  その追悼にと歌われました。
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  (画像は浜松ブルースフェスのblogより拝借しました)
  山本さんが、ベース東さんにリクエスト。
  「片山さんが好きだったジェームス・ジェマーソン風に!」
  ソロは馬渕さんのギターから松井さんのピアノとつながり、超カッコよい。
  ワタシもこの曲大好きです。というか、いつも聴いてると泣けてきます。
  原曲よりも男っぽく歌われた気がします。(Chaka Khan " What's Going On "より更に男だったような)

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アンコール
1. Find the cost of freedom (CSN&Y)
  2nd.setずっとエレキ弾いてきた山本さんが「アコギ弾きたくなった!」
  バンドとしても予想外の「追加」!
  ほぼアカペラと思えるほど歌声だけ。いいわぁ!

2. You left the water running (ダン・ペン)
  サザンソウルというジャンルに入れれられてるようですが、メロディにカントリー臭が強く漂う曲です。
  南部ゴスペル的ともいえるかな。
  emicosがやると更に黒っぽくなりますね。


フィナーレを終えて、記念写真~
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またご出演お願いしますからねー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おなじみ リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月青山ばんどもそうでしたが、サロコンは毎回ほぼ満席あるいは超満員。
本番ではカメラは移動不能。
なので本番での画像は同一方向からのばかりになってしまいます。
舞台正面やシモ手からの画像はリハーサル中に撮っておかないといけないんです。

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時間をしっかりかけてチューニングされていた村澤さん。
楽器コーナーでも書きましたがこの方は「音を聴き分けられる」人。

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やる気十分に腕まくりする東さん。
ドラムにはオーバーヘッドマイクを立てます。後はスネアとバスドラだけMIC。

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今回使われた楽器達のコーナー

まず 馬渕さんから
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馬渕さんのギターとエフェクターは2014年の解説から(http://salocontama.hamazo.tv/e5243881.html

 ギター「SeventySeven Guitars:EXRUBATO-STANDARD」
ネットで発作的にポチッと買い物かごへ入れてしまったもの。ストラトに飽きるとセミアコ、セミアコに飽きると
ストラトという情緒不安定サイクルを持っていて、今はセミアコで指弾きの安定期。

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エフェクター 定番の品揃えに普通の接続だけど、ギター側から順に説明。

★「ERNIE BALL:Volume Pedal」。チューナーアウトからBossのチューナーへ。エフェクターボードに対して寸法がギリ
なので早く壊れないかなと大変失礼な扱いをしているが、全然へこたれないタフな奴。

★「HAO:RUMBLE」オーバードライブ。控えめの設定でONするといい感じ。ここ一番のインパクトには欠けるが、
ここ一番が訪れないので問題無い。

★「MXR:Carbon Copy」デジタルと比較すると「必死でディレイしている最中ですから、今話かけないで下さい」という感じ。
音も濁っているけど、なぜか美しく感じる。これは人間の感じ方の神秘領域?仕事が出来る奇麗な事務系女子より、現場で活躍する
ガテン系女子にグッとくるってのと同じか?・・違うね。

★「TC ELECTRONIC:Stereo Chorus 」ツンデレ系ですました奴。
長い電源ケーブルが難点なので、適当な長さで切ってしまっている。

[4]その他:エフェクターボード側にノイズフィルター入り電源タップを貼付けて収納。
トランスタイプで容量の大きいACアダプターをその電源タップに貼付けて固定。
各エフェクターへの電源供給は、ACアダプターの出力線を、適当な長さに切って端子台から撚り線で分岐。
シールドケーブルはパッチも含めてGEORGE L'S で統一。(電源ケーブルやアダプターを改造しちゃダメだよ)
ギターストラップはmoodyという本革の手作り品でちょっと贅沢した。


そして馬渕さんのギターアンプとしては初お目見え
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アコースティック系アンプとして定番のAER/Compact60/3というものを使用しました。
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/2809/

本来アコースティックギターでの使用を前提に設計されているアンプだと思われますが
エレキギターを繋いだ音もスウィートで僕は気に入っています。

サロコンではいつも念入りに音響を調整して頂けるという安心感もあり、滅多に出番が
来ない可愛いこいつに機会を与えました。


嬉しいお言葉!ありがとうございます!


山本さん
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山本さんのアコギは2010年の解説から(http://salocontama.hamazo.tv/e2275392.html
アイリッシュギタリストに愛用者多いです。僕は遠州っ子ですが(笑)
George Lowdenが始めたちっちゃなメーカーですが、
今は本人がスピンアウトしてしまってAvalonという名前になっちゃった。
という訳でもう市場には中古しかないみたい。
手に入れた奴は殆ど手放さないので楽器屋でみた事は1度だけ。
それを試奏して即買いました。
George Lowdenはギター製作家としてやってる様ですが
いかんせん製作本数が少なくて市場には出てきません。

つー訳でお宅度高いんですけれど、僕の場合はこのギターを探していた訳ではなくて、
たまたま出会ってしまった。
George Lowdenがどんな人かも知らずにえらい気に入って即買いました。
わしは決してお宅ではありませんのでぇ(笑)


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めちゃめちゃコウモリだらけのギター。ボディの深い赤が実に綺麗。
その赤の中でコウモリが沢山飛び回っています。
山本さんのこのギターは2013年の解説から(http://salocontama.hamazo.tv/e4299477.html
ハンバッキングエレキ「Sugi Guitar SH485」
ごくSugi Guitar設立初期のもので10年位モニターさせてもらってます。
形はレスポールと似ていますが、もっとやんちゃな感じ。
マホガニーのソリッドボディですが、Hollow chamber construction、つまりくり抜きがあって
めっちゃくちゃライト。ブライトでロックっぽい音がします。


ちなみにスギギターのHPは⇒http://www.sugiguitars.com/jp/

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エフェクターは今までのバンドバージョンの時と違いがあります。
AGストンプはマイクシュミレーターです。
ピエゾの音はあまり好きじゃないのですがライブではカブリの問題もあるのでどうしても使わざるを得ない。
AGストンプを通すとちょっとだけマイクっぽくなります。
でも今回は何故かご機嫌斜めで卓直でした。
で、川田さん上手くて、これがなくても大丈夫ね。次から持ってきません(笑)

エレキ用はまずXOTICのEP Booster、これはめっちゃ大事。
ノーマルソロをちょっとプッシュしたり、次のオーバードライブ系ペダルへの送りをブーストしてちょっとドーピングする感じで使います。

次はLeqtiqueのMAR。これはロックっぽく歪ませたい時に使います。結構歪ませてもタッチが損なわれないところが良いです。

次はBognerの何だっけ?Overdriveだっけな。。。
Rupert Neveのトランスが入ってるってだけでチョイスした歪み系ですが、
レスポンス最高でピッキングに対してリニアに、いい感じに歪んでくれます。

最後はXOTICのRc Booster。
これはドーピング用最終兵器。ノーマルトーンのソロでも使いますが、頭のEPと比べるとちょっとエッジが立った感じになる。
気分で使い分けします。が、基本アンプで音を作ってペダルは足りない要素を足す、って感じですかね。

あっ、ちなみに全部中古(笑)


アンプ
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2014年の解説から
「Fender Blues Deluxe」
1990年代初頭のアンプ。そんなに高いアンプじゃありません。元々はBzの松本孝弘さんの所有物。
友達の所に転がっていてあまりに良いので頼んで(信じられない値段で)売ってもらいました。
プルンプルンの音がしながらリッチな低音が魅力的で、どれか1台を持って行くとなると
これになります。スピーカーはJensen 61年製アルニコマグネットのP12Nを友人から
譲ってもらってリプレースしてあります。球も1960年代のビンテージ管にしてあったのですが
さすがにくたびれはてて前回のメンテで「今の」球に交換。イマイチ気に入っていないので
現在球を物色中。時々機嫌が悪くなってぶつぶつ言ってます(汗)

今回はメンテ十分でぶつぶつ言わず良い子でした!

しかし、ギターのお二人にこれほど信頼されるPA川田!
お世話になります!!

ベース 東さん
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東さんのお道具は2013年の解説から
アンプは、
ヘッドがEDEN ( エデン ) / WT1205
キャビはEDENの15×1です。

気に入ってるとこは、独立インプットが2個あるとこ。
音は、太くて丸いかたまりが飛んでく感じがとても好きです。
タッチのニュアンスをよく汲んでくれるアンプです。

楽器は、アトリエZのカスタムオーダー5弦パッシブです。

材質は良く鳴るものをチョイス!ボディをもっと鳴らすために塗装はかなりのうす塗。
そしたらすぐ剥げました(^_^;)
パッシブ好きなので、あえて5弦パッシブを作っていただきました!
やはりタッチの伝わり方がお気に入りです。


ドラム 村澤さん!
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スネアですが、前回使っていたラディックのブラスエディションは、
金属材の中では明るく、倍音が沢山ある柔らかい音で、金属特有の、よい意味で芯のない散らばった音が魅力でした。

今回使用したカノウプスのメイプル材、深さ5インチのスネアは、
チューニングボルトが通常のスペックである10個に対して8個という事で、倍音が増し、柔らかさは通常のスネアより更に増しますが、
音の散らばりも少なく落ち着きがあり、芯のある音も出せるので、使用してみました。

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シンバルですが、
スプラッシュシンバルは、
前回使っていたSABIANのAAXの10インチが少し明るくアタック音が出過ぎてた気がしたので、
ドライだけど、柔らかく温かい音が出せるスプラッシュを使用したくてUFIPを使いました。

もう一つ今回はパイステのアルファシリーズのスウィッシュの18インチを使用しましたが、
これも前回使用したSABIANのAAXの20インチのチャイナシンバルの音が出過ぎてしまった気がしていたので、
チャイナとクラッシュの間のような柔らかいけど、抜けが良く適度にアクセント音が出せるスウィッシュを使って音色の変化を狙ってみました。

ドラム全体的に前回よりも温かく柔らかい中に芯のある音を出したかった結果、こういう楽器の選択になりました。


ワタクシ、ドラムに一番近い位置でレポート用写真撮ったりメモしたりしてたんですが
村澤さんの狙いは見事に当たったと思います。
音量は大きいですが、決してやかましくなく(余計な音がしないせい?)、芯がはっきりしてるのに
丸い音(突き刺さるような音の反対)でした。
穴の一杯開いたやつは非常に低い「ズォーーン」という音でなかなか心地よかったです。
村澤さんは、こういう音を聴き分けて、作って行くことのできる耳が良い人なのだと思います。
PA川田もあとで、「キックの音が凄く好かった」と言ってました!

次回もどうぞよろしく!!


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