サロコン情報室

サロコンは2019年10月を最後に終了いたしました。このブログで過去のサロコン公式録音からyoutube動画を作成した「サロコン選」を公開中です。

2014.3.29 No.189 emicosのレポート(楽器情報入りました!)

被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!

2014.3.29 No.189 emicosのレポート(楽器情報入りました!)

Rock oriented emicos presents 70' Rock

出 演: 美甘恵美子 Vocal 馬渕貢 Cho、Guitars 山本裕治 Cho、Guitars
東督克 Bass 村澤裕之 Drums、Perc 松井みか Piano


【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
60'~70'のポップスをemicos風コーラスでお送りします。
今回の編成はオリジナルメンバー+強力リズムセクション
いつもよりアグレッシブなRock oriented emicosをお楽しみ下さい。


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はい!大好きなユニット emicos(もしくはemicos_b つまりアコギemicosの電気系バンドバージョン)
昨年と顔ぶれが変わっています。(昨年⇒http://salocontama.hamazo.tv/e4299477.html
そう、一人多い!
馬渕さん お帰りなさい!

馬渕さんは体調を崩され2010年⇒http://salocontama.hamazo.tv/e2275392.html 以来活動せず。
emicosそのものも昨年のemicos_bまで活動休止状態だったんです。
やっとやっと!復帰!

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いやー 3人だとコーラスが綺麗!安定!気持ちいい!
そこへバックでピアノトリオが入ってるんです。
音は厚く、ココロは熱くなりますって。

左が山本さん 右が馬渕さん
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emicosが取り上げる曲は1980年前後。もうちょっと広げると75,6年から84,5年ですかね。
アコギemicosが母体で、そっちでは「最高の」S&GやらBeatles、更には
日本語の曲なども「爽やか」かつ「しっとり」演奏してくれます。

でも、それだけにバックビートがガッツンと入っていないと物足りない曲とかが採り上げにくい。
そこで生まれたのが昨年のemicos_b。
バックのお三方が参加して見事に当時のロックフィールが得られましたね。

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聴いてて快感だったのは申すまでもないのですが、演奏者がまた、心地よさ気で。
どっちか一方だけじゃイカンのですよ。聴く方もやる方も一緒に飛んでかなきゃね!
(それにしても村澤さん 見事に飛んじゃってますよ!)

ではセットリストです。

1st.set
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1曲目で3人のコーラスが聴こえ
「やった!」って思いました。
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入場者数は開演後も増え続け(クラシックとの違いがここ)
なんと2nd.setも中盤になる頃になってもまだお出でになり
椅子は全部出し切って脚立まで出しましたよ。
2nd.set
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Powerのとき美甘さんはハーモニカを担当。
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What's Goin' On は私の好きな曲 
というか 学生運動を思い出してしまう。
今年2月の「たま3」でも取り上げている曲ですが、
emicosのアレンジはずっとロック寄りで、より黒っぽさが強調されていたようです。

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そしてアンコール
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このバンド 一言でいうと
「かっこいい!!」
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是非次回もご出演を!待っております!

・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・

楽器情報は現在メンバーさんに問い合わせ中。
ご返事をいただき次第追記でご紹介します。

とりあえずは画像を。

馬渕さん
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 【馬渕さんから解説】
[1]ギターアンプ「Fender:Blues Junior III」
小さいから持ち運びも苦にならないと言いたいけど、苦になる。こいつのせいじゃなくて自分の性格の問題。
よって、アンプスタンドと昇圧トランスも持って来なかった。東君のベースアンプの上に置くとベストポジションだったけど、
さすがにそれは人として、はばかられ、必死で邪念を振り払った。


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【馬渕さんから解説】
[2]ギター「SeventySeven Guitars:EXRUBATO-STANDARD」
ネットで発作的にポチッと買い物かごへ入れてしまったもの。ストラトに飽きるとセミアコ、セミアコに飽きると
ストラトという情緒不安定サイクルを持っていて、今はセミアコで指弾きの安定期。


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【馬渕さんから解説】
[3]エフェクター 定番の品揃えに普通の接続だけど、ギター側から順に説明。

★「ERNIE BALL:Volume Pedal」。チューナーアウトからBossのチューナーへ。エフェクターボードに対して寸法がギリ
なので早く壊れないかなと大変失礼な扱いをしているが、全然へこたれないタフな奴。

★「HAO:RUMBLE」オーバードライブ。控えめの設定でONするといい感じ。ここ一番のインパクトには欠けるが、
ここ一番が訪れないので問題無い。

★「MXR:Carbon Copy」デジタルと比較すると「必死でディレイしている最中ですから、今話かけないで下さい」という感じ。
音も濁っているけど、なぜか美しく感じる。これは人間の感じ方の神秘領域?仕事が出来る奇麗な事務系女子より、現場で活躍する
ガテン系女子にグッとくるってのと同じか?・・違うね。

★「TC ELECTRONIC:Stereo Chorus 」ツンデレ系ですました奴。
長い電源ケーブルが難点なので、適当な長さで切ってしまっている。

[4]その他:エフェクターボード側にノイズフィルター入り電源タップを貼付けて収納。
トランスタイプで容量の大きいACアダプターをその電源タップに貼付けて固定。
各エフェクターへの電源供給は、ACアダプターの出力線を、適当な長さに切って端子台から撚り線で分岐。
シールドケーブルはパッチも含めてGEORGE L'S で統一。(電源ケーブルやアダプターを改造しちゃダメだよ)
ギターストラップはmoodyという本革の手作り品でちょっと贅沢した。

[5]補足:美甘さんが、まぶちゃんダイナコンプあげるからねって言ったので、ボードのスペースを空けて待っているけど、
言い出せない僕、そんなことはとっくに忘れている彼女ってところでしょうか・・・。

ペダルの横に映っているピンク色の棒みたいなのは、100円ショップで買った爪を整えるためのサンドペーパー。
水色の汚い布は、ギターを拭く水色の汚い布。これで拭くとよけい汚くなる。下の方にころがっている黒いものは
コルグのチューナー。こんなところにあったのね・・。
ボードのところどころに白っぽい感じがあるのは、愛犬アルトの毛。
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山本さん
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これは昨年もご使用のドン・グロシュ 昨年の⇒http://salocontama.hamazo.tv/e4299477.html

もうひとつが
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【山本さんから解説】
TORU NITTONO GUITAR MODEL-T
2007年のNAMM SHOWに出品されたもの。形はテリーですがテイストはレスポール。
Tower of PowerのBlues Conte師匠がレスポールのフロントピックアップで醸し出す
クリアでセクシーなトーンが大好きなのですが、ズバリそういう音がでます。しかも適度に軽量でバランスも最高。(これがとても大事)
「どれか1本にしろっ!」って言われたらこのギターを選びます。
本当はもっと使うつもりだったけれど馬渕君のギターとの兼ね合いでGon Groshの方が出番が多くなりました。


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【山本さんから解説】
Fender Deluxe Reverb
1965年生まれですがFender ampに超詳しいTexas BloodのKazuheeが丁寧にメインテナンスしてくれてますのでくたびれ感は全くありません。⇒http://www003.upp.so-net.ne.jp/kazuhee/
彼は大学時代のバンド仲間でその他の機材も面倒みてもらってます。
スピーカーは1966のJensen P12Nに変更、トレモロ回路もとっぱらって音抜けが更に良くなってます。TubeはGE等のビンテージ管。バイアスをちょっと低めにして、よりクリアーな方向にチューニングされています。
気に入っているのはリッチなトーンと音の立ち上がりの素晴らしさ。
最近秀逸なモデリングアンプもありますが、弾いた瞬間に音がでるこの感じは、やはり良く出来た球のアンプが最高だと思います。


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【山本さんから解説】
ギターから出て
→XOTIC EP Booster クリーンブースター、よりガッツが欲しい場合に次のTubelessへの入力をあげて歪みを増やす目的が主です。
→Smoky Signal Tubeless 倍音たっぷりで非常に自然なオーバードライブユニット。
→XTOTIC RC Booster ブースター。主にノンディストーションのソロの時に使います。
→LINE6 DL4 ディレイ。プリセットが3つあって便利なんだけれど踏んだ時に音が変わるのがイヤで、イヤで、イヤで。。。欲しいのはあるんですが金欠。。。
→STRYMON FLINT トレモロです。音をゆらゆらさせたい時に使います。
ボリュームはギター本体のボリュームとタッチでコントロールします。
いわゆる「バイオリン奏法j」が必要な時はボリュームペダルも使いますが、今回は馬渕君がそんな奏法をやってましたのでカブるから止めました(笑)




そしてベース東さん
昨年とベースそのものが違います。
昨年の⇒http://salocontama.hamazo.tv/e4299477.html
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【東さんから解説】
ベースについては師匠からの物で詳しくは分かりませんが、フェンダージャズベースのJacoモデル(レリック?)です!
もう10年は使ってると思います。 
アンプはエデン(EDEN)です!WT-1205です!
フレットベースとアップライトと同時に使うライヴで重宝する独立2系統入力が魅力です!
音も太くて重いのに散らない!輪郭のあるボトムが好きです!
特にこのアンプと今回使用のフレットレスの相性は抜群です!


ドラム村澤さん
昨年とほぼ同一セットですが
なんとカホンを2曲で使用。
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【村澤さんから解説】
ドラムの村澤です。

今回使用したドラムセット及び、シンバルは、前回のサロコンで使用した物と、ほぼ同じですが、違う楽器が少しありましたので、記しておきますね。
まずは、カホンですが、宮城県で制作されている、国産のArcoというメーカーのストライプシリーズ、African ebonyを使用しました。
中高域の軽さと、低音の効いたバランスの良い音が特徴です。
このカホンは、東北大震災の前に購入しました。
震災当時は壊滅的な被害があったらしく、心配していましたが、現在は復興しているそうです。
使用曲は、『I shall be released』と『Don't let me be lonely tonight』で落ち着いたアコースティックな雰囲気に合いそうだったので使用致しました。
カホンを演奏してる際に使用していたシンバルは、大阪の国産メーカー『小出』の10"china splashです。
通常の使用も可能ですが、手で叩く用のハンドシンバルとして、特に使い勝手が良いです。


そしてスネアが違う。
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【村澤さんから解説】
もう一つは、スネアドラムですが、今回のスネアは、ヤマハ、14"✖️4"のビーチシェルで、8年前くらいに入手しました。
実は、このスネアは、当時、楽器販売の仕事をしていた時、楽器店の楽器の構造を知る為に、メーカーの研修に参加した際、自分の好きなスペックで制作して良いという事で制作した為、この世に一つしかない特別使用です!

基本的な音は、木の優しさとビーチという材質のドライな音、4インチという薄さで軽快な音が出せるのが特徴で、今回の曲に合っていると思い、使用しました。
今回は使用しなかったのですが、オリジナルスペックの特徴としてシェルに4つのエアーホールがあり、これを開放すると低音が効いて、かなり荒々しい音にも出来ます。

両極の音を一つのスネアで表現出来る点と、自分が制作に関わったという事で、実はロゴに自分の名前が刻印されているのが気に入っています(笑)



村澤さんはキックの踏み方を曲によってオープンかクローズか、変えてました。
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さすが先生。

今回のマイクの準備状態。
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ピアノに2本
歌に各1で3本
ギターアンプに各1で2本
カホンに1本
キックとスネアに各1で2本
ドラムセット上から左右各1で2本
計12本。
この他にラインで送ってもらうベースがあり、いつものマルチケーブルのCh数では足りず
ケーブルつないで直接ミキサーへ送ると言う
なかなかの凄さでした。

ああ楽しかった!!








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