ちょっと綺麗な心になってクリスマスしてみませんか
出演: ムジカ・チェレステ(無伴奏合唱グループ)
【Musica Celeste からサロコンファンの皆様へ】
18年度県芸術祭賞受賞のボーカルアンサンブル「ムジカ・チェレステ」が
韓国、スペイン、アメリカ、北欧など、古今東西、時空を超えたクリスマスソングの名曲の数々を演奏します。
皆が知ってるあの名曲も。
と、いうことでムジカさんのご登場です。
宗教音楽好き(元はと言えばプログレ好きから来てるんですが)な私には嬉しい!
特に今回は普段聴けない南米の教会合唱曲や韓国のクリスマス用合唱曲などいろいろありと言うことでこりゃあええ!
お客さん、入りが早かったなー これクラシック系のお客さんの傾向ですね。
JAZZ系なら間違いなく30分は遅刻してくる。
「無伴奏」合唱とは言え、あったほうが面白いのがタイコの類。
テノールさんが持っているのは訳があって韓国のタイコ、チャンゴです。
キリスト教は欧州だからリコーダーが乗っかります。
更にカスタネットが。
1st.set
1.ザ・クリスマスソング (トーメ&ウェルズ) 2.シオンよ ラッパを吹き鳴らせ (ゲレーロ)
3.来たれ 来たれ エマニュル (コダーイ) 4.おお 大いなる聖宴 (タリス)
5.ファラランレーラ (カルセリス) 6.全ての人は主に歓ぶ (バード)
7.今日キリストが生まれた (ラ・クール) 8.キリストが生まれた (モチュニク)
9.牧人 ひつじを (イングランドの古キャロル)
画像にもチラチラと写っていますが、なにやら立派な燭台が!
友人で超マニアックなものを売ってる翠微洞/SUIBI-DO主人「よっちゃん」が、
「キャンドル販売もやってるしクリスマスだから」と言うことで貸し出してくれました。
更に、なんとお客さんにクリスマスプレゼントの提供(キャンドルセット)までも!!
休憩時間にジャンケンゲームで勝った坊や二人が大喜びで持って行きました。
いやー いい友人持ったなあ
翠微洞のHPはこちらから
2nd.set
1.今日キリストが生まれた (グレゴリオ聖歌) 2.今日キリストが生まれた (パタヴス)
3.明るくまたたくクリスマスの星よ (ハンニカイネン)
4.おやすみ おやすみ 幼子イエス (李) 5.幼子と聖母 (スペイン古謡)
6.星を見て (プーランク) 7.今日キリストが生まれた (プーランク)
8.ベツレヘムの星 (アラウホ) 9.きよしこの夜 (グルーパー)
10.ホワイトクリスマス (バーリン)
同じ題名の曲が4曲も。全て違う国・違う時代に作曲されたんだそうです。
全く別の曲ですねえ 確かに。
後半も1曲 南米がスペイン大帝国に征服され、キリスト教が布教された時期の南米で作られた聖歌が。
隅っこに寺男の爺さんみたいなのが箱に腰掛けてますが、1曲お手伝いしたカホンです。
スペイン製(スペインに駐在してた人におねだりして買ってきてもらった)。
この曲、もともとギターやらシェーカーやら、セミーヤ(木の実とかヤギの爪で作ったガラガラ)、クラーベ(拍子木)、昔風ボンゴなどが入っている曲で、歌の言葉(いわば祝詞・またはお経)優先のためビートが一定しません。
凄く綺麗で凄く面白い曲でした。
・・・・・・・・・・本番までのことなど・・・・・・・・・・・・・
お客さん一杯来ていただき一部のお客様は会場外に溢れてしまい申し訳ありませんでした。
そのせいもあり、本番ではカメラマンが移動できず上手・正面からの画像がまったくありませんのだ。
と言うわけでリハのとき撮ったこの画像が唯一の全体像(あっ 柏木さんが遅刻してて写ってないっ!)
チャンゴをたたいてみるOさん。ほんとはもっと皮を張った状態で鳴らすんですよ~
青少年ホームの入り口にはクリスマスツリーが。
そして、大聖堂の響きを出せ!と言う私の無茶な要求をPA川田が具現化したのがこれ。客席の後方左右の隅にサブスピーカーが。これでうっすらとリバーブをかけた音をそこはかとなく流します。
出演者さんにお出しする軽いお食事 今回はこれ 「宝箱サンドイッチ」
サロコンのコーヒーは本格「豆吉庵」さんご提供です。豆吉庵さんのHPはこちらから
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主催:磐田サンプラザ(勤労青少年ホーム)
企画運営:ヤマハ発動機軽音楽部
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