震災被害者のために私達が出来ることをやり続けよう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!


10月19日 19時開場 19時半開演
ボサありロックありブルースありのライブです
出演:ミラバルケッタデミオス
Vo:akemi ゲストVo:美甘恵美子 Gt:串田亨


【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
今回はミラバルケッタデミオス結成時のメンバー美甘恵美子さんをゲストVoに迎え、
ボサノバ、ロック、ブルースなど私の独断と偏見に満ちた選曲になっています。
どうなることやら今から不安です。
紹介文は串田さんが書いてくれたのですが、若干、予言めいたことになってしまったようで。
でも、そこも含めてのライブですから、お客さんも私も予想外のことにひっくり返って喜びました。
で、出演者もアンコール終わるまで知らなかったことが・・・
それは、サロコンがこの回で最後だということです。
70歳になるまでコンサートの運営が出来て幸せでした!ということで、今回の動画には過去のミラバル(谷口さんとのDUOは違うけど)のご出演画像がところどころに入ってます。お楽しみに。
1St.Set
A(akemiさん):皆さま、本日はサロンコンサートにお出でいただきありがとうございます。しばらくの間、私達ミラバルケッタデミオスの演奏をお聴きください。第一部はいつものボサノバなどを、第二部はゲストヴォーカルを迎えて打ち込みのオケを流しながらちょっとにぎやかに。
ギター串田亨、ボーカル武田明実です。では1曲目 フェリシダージを。
1. Felicidade
A:今回も串田さんが作ったパーカッション伴奏が流れています。
K(串田さん):ズレたらそのまんま。
A:大爆笑で終わる。二曲目はカチアという女性の作った曲。
2. Estrela Do Sultao
A:終わりました!やっぱり、パーカッション緊張する。間奏が危険ですね
K:演奏中に思いついたことをやろうとすると、どっか行っちゃうんだよね。年1回のボサノバだから。
A:こないだ練習したんですよね。
K:そ。2時間くらいね。合わせてくれない、機械は。思い付きやってどっか行っちゃって。それが面白いんですけどね。事故あっても気にしないでください。
A:では次の曲。聞えましたよ。「これもキケンだ」ってコソっと。えー、ジャズサンバです。
・・・・・・曲途中で
K:違う~ ダメダ~ もう1回! 忘れてください!二度間違えたら止めます!
3. Jazz Samba
(無事2回目終わって客席「イエーーッ!」)
A:有難うございます!
K:(笑いながらアケミさんに)たいした演奏じゃないのに有難うございますって。今、俺、こんなフィルインいれたっけとか、気持ち悪ーいとか思いながら弾いてたんだ。川田さんごめんなさい。別の曲流したかと思った。
A:気持ち悪いのは今年手直ししてパターン変わった?1年経つと思うことは変わるんですね。
K:とりあえず、日々成長してるんです。
A:まだまだパーカッションの曲続くんですよね。今日のリハ長かったです。
次、ジェット機のサンバ。
(機械のカウント)
K:あ。(止めて)・・・この音ね。
(ジェット機再発進)
4. ジェット機のサンバ
A:もう笑ってすましちゃうっていうか、つぎはパーカッションないですね。いつもサロコン来てる方って、今日のギター違うなって気が付かれました?
K:これはエレアコです。ゴダンってメーカー。いろいろ試してみて、これが一番生音に近くて。生音とエレアコは、やっぱり各弦の出方が違うので、やっぱりクラシックギターやフラメンコに比べると低域、4,5,6弦の出方が足りなくて、弾いてて多少の違和感は。馴れましたけど。で、なんで今日はいつものフラメンコギター持ってこないんだっていうと、今回エレキギター使うのでフラメンコ持って来ると3本になるし。これしばらく使ってないので、エレアコでボサノバやったらどんなかなと、それで。アコースティック弾いてる時と右手のタッチ変わりますね。
A:次はパーカッションなしで。
5. Alice in Wonderland
K:演奏中に突然思い付きでやっちゃいけませんね。あ、指が足りないってことになるから。あーおはぎ食べておなか一杯。
A:おはぎは後にしたらって言ったのに。
K:2個のうち半分にしたよ。
A:その前にお寿司を全部食べて。
K:知り合いの方がくれたの。一つが2個分くらいあるよね
(この時聴きに来てくれてたフルートの阿部純子さんのお手製です。管理人もいただきましたが大きくって一度に二個は無理)
A:眠くならないですか?大丈夫?
K:演奏心配だから眠くならない。(会場笑)
A:第2部の曲が初めてやる中身だから、そっちに時間取られてボサの方が。
K:自分で打ち込んだ曲は、この方がいいとか、やってるときに考えたりして。他人の打ち込みだったら多少変でも「知らん」って気にしないんだけど。

6. NO MORE BLUES
A:去年はこれ、絶対間違うって宣言してやったんですよね。さ、次は打ち込みなしで。
7. I Wish You Love
A:さあ、次が1部最後の曲です。その前にしゃべっといてください。
K:一瞬迷った自分が恥ずかしい。やらずに一部終ろうかなとか思ってて。厄介なんですよねこれが。ちょっと練習を。
A:何年か前、こちらでフルート、ハーモニカ、バイオリン、ギター入って。
管理人:10年前。
A:10年前!? ではオケありでトリステ。
8. Triste
エンディング
K:あーっ 違うっ!最後の最後、ちょっと端折っちゃった!
A:では休憩です。
休憩
2nd Set
A:お待たせしました。第二部始めます。ボサから離れて、Pops,Rock、ブルースなど、今回は串田さんがオケを作ってくれました。
まず、一人でオケなし。ポリスのフラジャイル、やります。串田さんが機械いろいろ触ってます。
1. Fragile
A:それでは、もう一人のボーカルです。美甘恵美子さん!(拍手)とても心強いボーカルです。
M(美甘さん):こんばんは!次の曲はコーラスで。ちょっとギターください。ブラジルのちょっとにぎやかな、マシュケナダ。
2. Mas que nada
M:クスッと笑える某バンドから出向してまいりました。この曲は5日前に「これやる」って言われました。
A:この曲、いつも一人でやってて、本当はにぎやかな曲なのに寂しいなって思ってて。
K:あー、あー、そうかい。ごめんねー、気が付かないで。
A:ご存知の方いらっしゃるかもしれませんが、実は美甘さん、ミラバルの初期メンバー。
M:創立メンバー。emicos出来る前、20年以上昔?
A:初めはボサじゃなくて洋楽のPopsとかでしたね。
M:次もスティングの曲。
A:ロクサーヌです。
3. Roxanne
M:まあ、後で、終わってからいろいろ話ことも沢山ありますね!
A:ますね!隣に一人いるだけで安心~
M:間違えても責任半分だし(会場笑)。緊張感は?
A:今の方が楽ですね。
M:でも、第一部、素敵でしたよー。とても。
A:嬉しいです!そのまま受け止めます!
M:そのまま受け止めて~ 次はノーバディノウズ。これはいろんなブルースマンが歌ってるんですが、クラプトンが歌ってから有名になった曲です
ちょっと酔っ払いのおじさんがしゃべってるような詩で、「いい時はみんなついて来るけど、お金が無くなったら友達も去って行く。オカネが入ると、前のこと忘れたように、友達じゃないかって寄ってくる。そんなもんさ」って歌。知ってた?
A:知りませんでした。
M:じゃ、聴いてください。
4. Nobody Knows You
K:ギター変える。
M:あ、とうとうエレキを。あ、坐って弾く?走り回ると思ってたけど。次のも、酔っ払いじゃないけど「俺のこと云う前に自分のこと見てみろよ」って曲です。次はオケが入る曲です。どんどん行こう。
リハときの串田さんがエレキ弾くお姿


5. Before You Accuse Me
K:凄く迷ったな、終わっていいのかなって。
M:迷いがそのまんま出てる感じで。
A:もうそこまで来ましたか。早いですね。
M:1部の方が長かったみたいな。
A:しゃべっていたから。
M:そんなことないです。今のとこ、お昼休みに屋上でしゃべってるようなのだし。
A:じゃあ次の曲。クラプトン?
M:クラプトンですね。好きでした?
K:若い頃まったく興味なかった。ジェフ・ベックは20代のとき好きだった。でも年とってから、クラプトン、アン・プラグドのちょっと前かな、割といいなと思ったらアン・プラグド出て、あ、いいかなって。
M:じゃ、フロム・ザ・クレイドルの頃。
K:そうそう。クリームもあんまり高校の頃聴いて何やってんだ?って。ジミヘンも何してんだこのおっさんって。今聴くとカッコイイよね。
A:美甘さんはクラプトン好き?
M:好きです、昔から。ライブも行ってます。武道館。
K:今回で最後・最後って言いながら何度も来てるんだ。
A:今回美甘さん入ってくれるって言うから、昔やった曲入るかなと思ったら初めての曲ばっかりですね。あ、それでボトルネック使うんでしたっけ。
M:ボトルネック使います!
K:(弾く)
M&A:かっこいい!
M:全部それでやれば!
A:こういう音が似合う曲っていうのがいつもと違いますよねー

6. My Father's Eyes
M:結局全部(ボトルネック)やったね。
K:外すひまがなかった。
M:外す気だった?
K:最後はね。
M:やればできるじゃない。
A:上から!
M:最後の曲なりましたよ!
A:早い~
M:何かぬかしてませんか?
A:ないですね。串田さんのエレキはなかなかライブで聴く機会がないから貴重ですね。
K:別に、バンドやってるわけじゃないしさぁ。
M:やればいいのに。
K:いや、もうね、ポッと出て弾くだけならいいけど、練習してでしょ。めんどくさいでしょう。みんな集まってとか。
M:予定合わせて。
K:それがねー。
A:今回すごかったですね。曲は決まってたし。
M:練習時間もあったけど、曲が途中でだいぶ変わりましたね。
K:そう。オケが間に合わないの。
A:で、これ止める、これ入れるって。今からやる曲ですけどこれ8月からオケ作り出しましたよね。
K:言い訳するとさ、スコアあったんだけどコード間違ってるんだね。で、その通りやると気持ち悪くって。あーだこーだ直して行ったんだけど。出来ないとしゃくにさわって意地になってこればっかりやってた。これに比べると最後の曲なんか早かった。1/10の時間で出来た。
A:もともとはジノ・バレリの曲ですよね。マニアックな人達が好きな。
K:日本では、角松敏生がジノ・バレリ大好きで初期のアレンジなんかジノ・バレリだもの。ジノのバラードのイントロ、そのまんま自分のバラードのイントロに使ってる。この曲60年代後半くらいのよ。
M:これの入ったアルバムが一番有名よね。
K:そう、日本でもこれが一番売れたんじゃないかな。はったりのジノ・バレリ。
M:いくつくらいの方?
K:俺と同じくらいかな。あの頃、日本の歌謡曲なんかよりジノ・バレリパクったりって結構あったよ。ジャズのコードをよく使ってるんだよね。こんな人達って。
A:じゃあ、最後の曲
7. Appaloosa
K:あ~ 大変な曲終わってよかった。で、30年ぶりくらいに見つかったんですよ。エフェクター。踏むとアウトが2系統あってプリアンプ2つに出してるんですよね。で、久しぶりに使ったんで押すボタン間違えるんだよね。裸足で踏むと痛いんだよ。
A:アンコールいただいたんでメジャーな曲を。オケ入りで。
M:今日はありがとうございました!
Encore 8. Isn't She Lovely?


聴きに来てくれた多くのお客様(中には聴きに来たわけではない方も数名おられましたが、もういいわ)、私の無理難題を受けて演奏してくださった出演者の皆様、とても良い環境を作る協力を毎回してくれた仲間たち、本当にありがとうございました!
お客さんで来てくれた素敵な出演者

と、一緒に最後の写真撮影

・・・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・
串田さんからギター、その他の情報をいただきました。
ギターの歪はART-Power Plantというプリアンプを使用しました。今はもう作られていません、30年ほど前に購入しました。

1.EGはMOONのストラトタイプ、ピックアップはハーモニックデザイン社のSSH(シングル×2、ハムバッカー×1)
購入したのは東京の知り合いの楽器店で特注品のキャンセルものです。なので半額で手に入れました。
エレアコはカナダのGODINのMultiac Grand Concertというナイロン弦のエレアコです。
この2本のギターの演奏の思い出はありません。
弦はエレキもエレアコもダダリオです。
ピックはYAMAHAのミディアム、エレアコは指弾きです。


2.足回りですが、まずバッファーアンプ(PMPというメーカー、35年ほど前に購入もちろん今はありません。)
このアンプは2系統のアウトを出せるので2つのプリアンプを使えます(今回そうしました)
そこからBOSSのステレオボリュームペダルへ接続しています。
バッファーアンプは色々なことができるのですが(エフェクトのセンドリターン、パワーブーストなど)
今回は単に2系統の出力しか使用しませんでした。
3.ミキサーはYAMAHA O1V96iです。



続いてPA川田から
使ったMICはビンテージのSM 58 二本だけ。

ギターは串田さんのプリアンプを通して、CDは自分のDIを通して、ヴォーカル含めすべての音源は串田さんのデジタル卓に入って、エフェクトかけて、ステレオで自分の卓に。それをフロントとモニターに出しただけ。あと、CDのスタート、ストップだけ。
楽といえば楽だったけど、CDのスタート、ストップには気を使ったなー。

一番サロコンを楽しんだのは、このワタシであることは絶対に確かです!!
見付のカメラマンの画像(クリックしてご覧ください)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。→http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/archives.html
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます。
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!


10月19日 19時開場 19時半開演
ボサありロックありブルースありのライブです
出演:ミラバルケッタデミオス
Vo:akemi ゲストVo:美甘恵美子 Gt:串田亨



【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
今回はミラバルケッタデミオス結成時のメンバー美甘恵美子さんをゲストVoに迎え、
ボサノバ、ロック、ブルースなど私の独断と偏見に満ちた選曲になっています。
どうなることやら今から不安です。
紹介文は串田さんが書いてくれたのですが、若干、予言めいたことになってしまったようで。
でも、そこも含めてのライブですから、お客さんも私も予想外のことにひっくり返って喜びました。
で、出演者もアンコール終わるまで知らなかったことが・・・
それは、サロコンがこの回で最後だということです。
70歳になるまでコンサートの運営が出来て幸せでした!ということで、今回の動画には過去のミラバル(谷口さんとのDUOは違うけど)のご出演画像がところどころに入ってます。お楽しみに。
1St.Set
A(akemiさん):皆さま、本日はサロンコンサートにお出でいただきありがとうございます。しばらくの間、私達ミラバルケッタデミオスの演奏をお聴きください。第一部はいつものボサノバなどを、第二部はゲストヴォーカルを迎えて打ち込みのオケを流しながらちょっとにぎやかに。
ギター串田亨、ボーカル武田明実です。では1曲目 フェリシダージを。
1. Felicidade
A:今回も串田さんが作ったパーカッション伴奏が流れています。
K(串田さん):ズレたらそのまんま。
A:大爆笑で終わる。二曲目はカチアという女性の作った曲。
2. Estrela Do Sultao
A:終わりました!やっぱり、パーカッション緊張する。間奏が危険ですね
K:演奏中に思いついたことをやろうとすると、どっか行っちゃうんだよね。年1回のボサノバだから。
A:こないだ練習したんですよね。
K:そ。2時間くらいね。合わせてくれない、機械は。思い付きやってどっか行っちゃって。それが面白いんですけどね。事故あっても気にしないでください。
A:では次の曲。聞えましたよ。「これもキケンだ」ってコソっと。えー、ジャズサンバです。
・・・・・・曲途中で
K:違う~ ダメダ~ もう1回! 忘れてください!二度間違えたら止めます!
3. Jazz Samba
(無事2回目終わって客席「イエーーッ!」)
A:有難うございます!
K:(笑いながらアケミさんに)たいした演奏じゃないのに有難うございますって。今、俺、こんなフィルインいれたっけとか、気持ち悪ーいとか思いながら弾いてたんだ。川田さんごめんなさい。別の曲流したかと思った。
A:気持ち悪いのは今年手直ししてパターン変わった?1年経つと思うことは変わるんですね。
K:とりあえず、日々成長してるんです。
A:まだまだパーカッションの曲続くんですよね。今日のリハ長かったです。
次、ジェット機のサンバ。
(機械のカウント)
K:あ。(止めて)・・・この音ね。
(ジェット機再発進)
4. ジェット機のサンバ
A:もう笑ってすましちゃうっていうか、つぎはパーカッションないですね。いつもサロコン来てる方って、今日のギター違うなって気が付かれました?
K:これはエレアコです。ゴダンってメーカー。いろいろ試してみて、これが一番生音に近くて。生音とエレアコは、やっぱり各弦の出方が違うので、やっぱりクラシックギターやフラメンコに比べると低域、4,5,6弦の出方が足りなくて、弾いてて多少の違和感は。馴れましたけど。で、なんで今日はいつものフラメンコギター持ってこないんだっていうと、今回エレキギター使うのでフラメンコ持って来ると3本になるし。これしばらく使ってないので、エレアコでボサノバやったらどんなかなと、それで。アコースティック弾いてる時と右手のタッチ変わりますね。
A:次はパーカッションなしで。
5. Alice in Wonderland
K:演奏中に突然思い付きでやっちゃいけませんね。あ、指が足りないってことになるから。あーおはぎ食べておなか一杯。
A:おはぎは後にしたらって言ったのに。
K:2個のうち半分にしたよ。
A:その前にお寿司を全部食べて。
K:知り合いの方がくれたの。一つが2個分くらいあるよね
(この時聴きに来てくれてたフルートの阿部純子さんのお手製です。管理人もいただきましたが大きくって一度に二個は無理)
A:眠くならないですか?大丈夫?
K:演奏心配だから眠くならない。(会場笑)
A:第2部の曲が初めてやる中身だから、そっちに時間取られてボサの方が。
K:自分で打ち込んだ曲は、この方がいいとか、やってるときに考えたりして。他人の打ち込みだったら多少変でも「知らん」って気にしないんだけど。

6. NO MORE BLUES
A:去年はこれ、絶対間違うって宣言してやったんですよね。さ、次は打ち込みなしで。
7. I Wish You Love
A:さあ、次が1部最後の曲です。その前にしゃべっといてください。
K:一瞬迷った自分が恥ずかしい。やらずに一部終ろうかなとか思ってて。厄介なんですよねこれが。ちょっと練習を。
A:何年か前、こちらでフルート、ハーモニカ、バイオリン、ギター入って。
管理人:10年前。
A:10年前!? ではオケありでトリステ。
8. Triste
エンディング
K:あーっ 違うっ!最後の最後、ちょっと端折っちゃった!
A:では休憩です。
休憩
2nd Set
A:お待たせしました。第二部始めます。ボサから離れて、Pops,Rock、ブルースなど、今回は串田さんがオケを作ってくれました。
まず、一人でオケなし。ポリスのフラジャイル、やります。串田さんが機械いろいろ触ってます。
1. Fragile
A:それでは、もう一人のボーカルです。美甘恵美子さん!(拍手)とても心強いボーカルです。
M(美甘さん):こんばんは!次の曲はコーラスで。ちょっとギターください。ブラジルのちょっとにぎやかな、マシュケナダ。
2. Mas que nada
M:クスッと笑える某バンドから出向してまいりました。この曲は5日前に「これやる」って言われました。
A:この曲、いつも一人でやってて、本当はにぎやかな曲なのに寂しいなって思ってて。
K:あー、あー、そうかい。ごめんねー、気が付かないで。
A:ご存知の方いらっしゃるかもしれませんが、実は美甘さん、ミラバルの初期メンバー。
M:創立メンバー。emicos出来る前、20年以上昔?
A:初めはボサじゃなくて洋楽のPopsとかでしたね。
M:次もスティングの曲。
A:ロクサーヌです。
3. Roxanne
M:まあ、後で、終わってからいろいろ話ことも沢山ありますね!
A:ますね!隣に一人いるだけで安心~
M:間違えても責任半分だし(会場笑)。緊張感は?
A:今の方が楽ですね。
M:でも、第一部、素敵でしたよー。とても。
A:嬉しいです!そのまま受け止めます!
M:そのまま受け止めて~ 次はノーバディノウズ。これはいろんなブルースマンが歌ってるんですが、クラプトンが歌ってから有名になった曲です
ちょっと酔っ払いのおじさんがしゃべってるような詩で、「いい時はみんなついて来るけど、お金が無くなったら友達も去って行く。オカネが入ると、前のこと忘れたように、友達じゃないかって寄ってくる。そんなもんさ」って歌。知ってた?
A:知りませんでした。
M:じゃ、聴いてください。
4. Nobody Knows You
K:ギター変える。
M:あ、とうとうエレキを。あ、坐って弾く?走り回ると思ってたけど。次のも、酔っ払いじゃないけど「俺のこと云う前に自分のこと見てみろよ」って曲です。次はオケが入る曲です。どんどん行こう。
リハときの串田さんがエレキ弾くお姿


5. Before You Accuse Me
K:凄く迷ったな、終わっていいのかなって。
M:迷いがそのまんま出てる感じで。
A:もうそこまで来ましたか。早いですね。
M:1部の方が長かったみたいな。
A:しゃべっていたから。
M:そんなことないです。今のとこ、お昼休みに屋上でしゃべってるようなのだし。
A:じゃあ次の曲。クラプトン?
M:クラプトンですね。好きでした?
K:若い頃まったく興味なかった。ジェフ・ベックは20代のとき好きだった。でも年とってから、クラプトン、アン・プラグドのちょっと前かな、割といいなと思ったらアン・プラグド出て、あ、いいかなって。
M:じゃ、フロム・ザ・クレイドルの頃。
K:そうそう。クリームもあんまり高校の頃聴いて何やってんだ?って。ジミヘンも何してんだこのおっさんって。今聴くとカッコイイよね。
A:美甘さんはクラプトン好き?
M:好きです、昔から。ライブも行ってます。武道館。
K:今回で最後・最後って言いながら何度も来てるんだ。
A:今回美甘さん入ってくれるって言うから、昔やった曲入るかなと思ったら初めての曲ばっかりですね。あ、それでボトルネック使うんでしたっけ。
M:ボトルネック使います!
K:(弾く)
M&A:かっこいい!
M:全部それでやれば!
A:こういう音が似合う曲っていうのがいつもと違いますよねー

6. My Father's Eyes
M:結局全部(ボトルネック)やったね。
K:外すひまがなかった。
M:外す気だった?
K:最後はね。
M:やればできるじゃない。
A:上から!
M:最後の曲なりましたよ!
A:早い~
M:何かぬかしてませんか?
A:ないですね。串田さんのエレキはなかなかライブで聴く機会がないから貴重ですね。
K:別に、バンドやってるわけじゃないしさぁ。
M:やればいいのに。
K:いや、もうね、ポッと出て弾くだけならいいけど、練習してでしょ。めんどくさいでしょう。みんな集まってとか。
M:予定合わせて。
K:それがねー。
A:今回すごかったですね。曲は決まってたし。
M:練習時間もあったけど、曲が途中でだいぶ変わりましたね。
K:そう。オケが間に合わないの。
A:で、これ止める、これ入れるって。今からやる曲ですけどこれ8月からオケ作り出しましたよね。
K:言い訳するとさ、スコアあったんだけどコード間違ってるんだね。で、その通りやると気持ち悪くって。あーだこーだ直して行ったんだけど。出来ないとしゃくにさわって意地になってこればっかりやってた。これに比べると最後の曲なんか早かった。1/10の時間で出来た。
A:もともとはジノ・バレリの曲ですよね。マニアックな人達が好きな。
K:日本では、角松敏生がジノ・バレリ大好きで初期のアレンジなんかジノ・バレリだもの。ジノのバラードのイントロ、そのまんま自分のバラードのイントロに使ってる。この曲60年代後半くらいのよ。
M:これの入ったアルバムが一番有名よね。
K:そう、日本でもこれが一番売れたんじゃないかな。はったりのジノ・バレリ。
M:いくつくらいの方?
K:俺と同じくらいかな。あの頃、日本の歌謡曲なんかよりジノ・バレリパクったりって結構あったよ。ジャズのコードをよく使ってるんだよね。こんな人達って。
A:じゃあ、最後の曲
7. Appaloosa
K:あ~ 大変な曲終わってよかった。で、30年ぶりくらいに見つかったんですよ。エフェクター。踏むとアウトが2系統あってプリアンプ2つに出してるんですよね。で、久しぶりに使ったんで押すボタン間違えるんだよね。裸足で踏むと痛いんだよ。
A:アンコールいただいたんでメジャーな曲を。オケ入りで。
M:今日はありがとうございました!
Encore 8. Isn't She Lovely?


聴きに来てくれた多くのお客様(中には聴きに来たわけではない方も数名おられましたが、もういいわ)、私の無理難題を受けて演奏してくださった出演者の皆様、とても良い環境を作る協力を毎回してくれた仲間たち、本当にありがとうございました!
お客さんで来てくれた素敵な出演者

と、一緒に最後の写真撮影

・・・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・
串田さんからギター、その他の情報をいただきました。
ギターの歪はART-Power Plantというプリアンプを使用しました。今はもう作られていません、30年ほど前に購入しました。

1.EGはMOONのストラトタイプ、ピックアップはハーモニックデザイン社のSSH(シングル×2、ハムバッカー×1)
購入したのは東京の知り合いの楽器店で特注品のキャンセルものです。なので半額で手に入れました。
エレアコはカナダのGODINのMultiac Grand Concertというナイロン弦のエレアコです。
この2本のギターの演奏の思い出はありません。
弦はエレキもエレアコもダダリオです。
ピックはYAMAHAのミディアム、エレアコは指弾きです。




2.足回りですが、まずバッファーアンプ(PMPというメーカー、35年ほど前に購入もちろん今はありません。)
このアンプは2系統のアウトを出せるので2つのプリアンプを使えます(今回そうしました)
そこからBOSSのステレオボリュームペダルへ接続しています。
バッファーアンプは色々なことができるのですが(エフェクトのセンドリターン、パワーブーストなど)
今回は単に2系統の出力しか使用しませんでした。

3.ミキサーはYAMAHA O1V96iです。



続いてPA川田から
使ったMICはビンテージのSM 58 二本だけ。

ギターは串田さんのプリアンプを通して、CDは自分のDIを通して、ヴォーカル含めすべての音源は串田さんのデジタル卓に入って、エフェクトかけて、ステレオで自分の卓に。それをフロントとモニターに出しただけ。あと、CDのスタート、ストップだけ。
楽といえば楽だったけど、CDのスタート、ストップには気を使ったなー。

一番サロコンを楽しんだのは、このワタシであることは絶対に確かです!!
見付のカメラマンの画像(クリックしてご覧ください)








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サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。→http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/archives.html
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます。
懐かしいなあ。
まだ2万円借りっぱなしだったわ、思い出した。
それでは。