サロコン情報室

サロコンは2019年10月を最後に終了いたしました。このブログで過去のサロコン公式録音からyoutube動画を作成した「サロコン選」を公開中です。

2019.9.21_No.262_高須トリオの全曲聴けるレポート

震災被害者のために私達が出来ることをやり続けよう!
被災地の人たちを忘れてはいけないよ「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです! 

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9月21日 19時開場 19時半開演
Ts×Gt×Pfトリオが送るスタンダードジャズ
出演:高須亮佑トリオ
 Ts & SS) 吉川裕之 Gt)長濱サダヲ Pf)高須亮佑
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入場無料

会場:オフィスサロコン(オフィス・サロコン地図はここをクリック)

【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
サックス×ギター×ピアノのトリオによるスタンダードジャズを中心としたライブです。毎年9月にサロコンに出演させていただき、今年で3回目になります。
変則的な構成でお送りするスタンダードジャズを是非楽しんでいただきたいです。


ピアノの高須さんは、もうはっきりとは覚えていないのですが、2015年から個人練習で来始め、その内トリオ練習が始まって演奏を聴き、依頼をしたという関係です。出演条件は「なにも足さず何も引かない」。「このトリオでならば」出演して見ないか?ということです。
ドラムとベースが入ると、「やり過ぎ感」が出てしまうし、実際余程センスも技量もキッチリした人でないと演奏の邪魔になっちゃう。
それほど上手い人不在なわけじゃなくて、いるんですがそういう方々は引く手数多で時間がない。
高須トリオはその点、いなくてもいい。それどころかいない方が音がすっきりしてる。
そう言う理由で来てもらってます。
サロコンに来てるベースとドラマーは今二人ずつ。STMPⅢとMoody。ここは凄いよ!!
(年寄りに免じて、放言ご容赦!)

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1St.Set

1. Cool Struttin’
Sonny Clark作曲


P高須:本日はサロコンにお出でいただきありがとうございます。ここサロコンでは毎月素敵な演奏がされており、9月は私達がスタンダードジャズをお送りいたします。ありがたいことに今年で3回目、毎年9月にやらせていただいてます。メンバーは右からギター長濱サダヲ。何か一言。
G長濱:有難うございます。3回目になってこの雰囲気に慣れて来まして。今日は楽しむことを前提に、ジャズなので失敗もありますが、そこを楽しんでいただきたいと思います。
P:テナーサックス、吉川裕之
S吉川:せっかくの3連休に、足をお運びいただきありがとうございます。この異色のトリオで、ベースとドラムのリズム楽器のいないという、やってる方は冷や汗だらだらで曲を見失わないように。皆さん、温かい目で。
P:畏れ多いことに、バンドのリーダーを務めさせてもらっているピアノの高須といいます。サロコンって毎月、名だたる名手が出ている中で、若者、一応若者、平成生まれで、その若手が少しずつステップアップする姿を見ていただこうと。でも平成も終わり令和となり、平成生まれもそんなに若くない。とは言え若手ピアニスト!ということで頑張ります。どうぞ、よろしく。
1曲目はクール・ストラッシン、ジャズ研で最初にやらされたブルースコードの曲でした。
次は日野照正さんのアローン・アローン・アンド・アローン。日本を代表するジャズトランぺッターです

S:日野さんの初のリーダーアルバムに入ってて、奥さんと喧嘩して奥さんが出てっちゃったときに曲が浮かんだそうです。

2. Alone, Alone and Alone
Terumasa Hino作


P:ミュージシャンってポジティブな人が多いんだなって思いました。奥さんが出て行ったことでこんないい曲が生まれるなんて。僕も辛いことがあったら曲にしてストレスを発散してハッピーに暮らしたい。
次は「朝日のように爽やかに大学でも演奏依頼があったりすると、ここぞというところでこの曲やったり。今回このトリオ用にアレンジしました。

S:ちょっと難しめの進行ですね。変わってて面白いですが。
P:吉川さんはソプラノに持ち替えて。
S:途中で息切れしないよう頑張ります。

3. Softly, as in a morning sunrise
Sigmund Romberg作曲

高須亮佑アレンジ ソプラノsax


P:激しい曲の後はバラードを。ただしギターとサックスで。
G:吉川さんにサックス吹いてもらったらカッコよかったので、これやってみようと思ったのですが。難しいので吉川さん、助けてもらっていいですか。
S:助けられる範囲で。

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4. My Romance
Richard Rodgers作曲



P:凄いロマンあふれる演奏でした。次の曲が1st.set最後です。選んだのは吉川さん。
S:ブルーノートのハンク・モブレーって言うテナーの人が書いた曲です。私、ジャズを聴いてる期間(学生の頃)が結構あって、その頃、ハンク・モブレーってあまりピンとこなかったのですが、楽器を持った時に、この人がフレーズといいイントネーションといい教科書的な人でして、最近あらためて聴くようにもなりました。ちょっと全体のリズムにアクセントあるので、ベース、ドラムのいないこのTrioに合うかなと思って選びました。
P:digってスラングで「好き」ってことなんですね。ついさっき知りました。

5. This I dig of you
Hank Mobley作曲



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休憩

2nd Set


1. Recado Bossa Nova
Djalma Ferreira作曲



P:1曲目リカード・ボサノバ、ザ・ギフトという曲でした。この曲も選曲は吉村さん。
S:ブルーノートレーベルから、リー・モーガンの曲ですが、やっぱりハンク・モブレーが入ってます。ハンク・モブレーのように吹きたいなと思いつつ、ゴールはなりませんでした。ピアノソロが冒険してて面白かったですね。
P:Gソロで冒険させようと思って。
G:迷子になりかけた。
P:今の曲ってこれくらいの譜面でして。これを使って3人がアドリブで。今の演奏をそのままもう一回やってくれって言われてもまず無理なんですね。この緊張感でしかできない冒険をしてもらおうと思って。
G:無茶し過ぎる。(笑)
P:さっきサッカーの全員攻撃って話ありましたがGKまで敵陣に乗り込んだという。
S:自陣ガラアキ(笑
P:こういうのジャズの楽しみだと思います。他の人が他の場所でやるこの曲、きっと別の感じで聴こえると思います。ここだけ、今だけのこの曲を楽しんでいただけたらと思います。
次のウイローウイープこれはピアノとギターだけで。選曲は長濱さん。

G:この曲、デクスター・ゴードンとか、ウェスとかもやっていてカッコいいなと思って。
P:この曲、長濱さんのファンの女性が是非聞きたいと課題曲になってます(笑)

2. Willow weep for me
Ann Ronell作曲



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P:続いて3拍子の曲。今日は3拍子これだけ。選曲は吉川さん。
S:フレディ・ハバードって言うトランぺッターの曲ですね。
P:凄くさわやかな
S:ちょっと凝ったコード進行の曲ですね。ワールド・カップ・ラグビー始まってましてトライの前に潰れるかもしれませんが頑張って演奏します。
P:お客さんも今日はワールド・カップじゃなく、サロコンに来てくださりありがとうございます。

3. Up jumped spring
Freddie Hubbard作曲



P:続いてお送りするのはバラードです。この曲はオスカー・ピーターソンっていう鍵盤の貴公子?帝王って呼ばれた、身体がすごく大きな、ラグビー選手くらいある人で、選曲は僕です。3回目の出演ともなりますと、この雰囲気にも慣れて、1回目のときには前半で、もうだめだって思うほど胃が痛くなって。それに比べれば、こうやっておしゃべりも出来、ライブやるのを楽しめるようになりました。大学からジャズ始めたんですが、「できない人」の方の人間でして。
G:もともとギターですよね(会場「え!?」)
P:そうなんですよ。高校は体操部でした。部室にギターがあって「あ、弾いてみたい」が僕の音楽生活の始まりで。大学行ったら音楽サークルに、って。で大学入ったらピアノやりことになり一人で練習してたんです。学校の近くにジャズバーで「サクラ」っていうのがあり、ママがピアノ、旦那さんがベース、に通ってたら、ママが「あなたの手は大きい。それはよい才能と同じだ」って。普通の人より大きいんです。オクターブから鍵盤3つ上まで届きます。この曲にはまさしくその幅の和音というのがあるのでカッコイイから練習しなさいって。ただ、格が違うと思ってて人前では演奏したことなくて今日初めてやってみます。

4. Hymn to freedom
Oscar Peterson作曲



P:ジャズピアノ初めて11年目。やっと人前で長濱さん吉川さんの力借りてやれるまでになりました。うれしいです。もう10年したら一人でやれるかも。まだまだ30代のペーペーになったばかりですから、60歳くらいになったら人を感動させられるかな。
S:その頃私らリタイアしちゃってる。(会場笑)
P:あ。それまでなんとか。それじゃ今日の最後の曲。これ、ベースとドラムがいないとどうなるのか自分達も楽しみで。本日はどうもありがとうございました。

5. Del Sasser
Sam Jones作曲



P:ありがとうございます。それじゃみんなの声を
G:緊張しましたが、結構冒険できたかなと。
S:高須君生真面目なので、進行とかこまめに決めるんですが、いざ本番になるとリハでやってないこととか出てくるので楽しめますね。
P:ここで練習してたのがきっかけで出していただいたわけで、野球で言うとドラフト指名入団じゃなくて、草野球で声掛かった状態です。そんな思いで深いサロコンですが、私昨年TVCM曲を作らせてもらいました。ここで、このピアノで、この名PAさんに録音してもらいました!
初めて「他人のために作った曲。今日はピアノ曲でなく、トリオで。


Encore
Tsubaki
高須亮佑作曲

大人の事情により削除

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これがCMです。(放映時間不定)

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・・・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・
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見付のリハ専門カメラマン東さん いつもありがとう!
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