駐車場情報をご確認ください
震災被害者のために私達が出来ることをやり続けよう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
(オフィス・サロコンのグーグル地図はここをクリック)
新しい駐車場情報はここをクリック→https://salocontama.hamazo.tv/e2221384.html ここ以外には駐車しないで下さいね!
指定時間以外や通路への駐車、他店駐車場への駐車は迷惑行為です

←画像をクリック
7月27日 19時開場 19時半開演
サックスとピアノ ジャズデュオ
出 演:藤 阿
阿倍裕康 Tenor Sax
藤森潤一 Piano

【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
デュオという極小のアンサンブルにこだわった表現を今回はサキソフォンとピアノで。
スタンダードジャズをやさしく時にとんがった演奏でお届けする予定です。

藤森さんにお願いしてやってもらっている最少のジャズアンサンブル。
デュオという形は二度目(一度目は金管でした)。
今回ほど音の深さを感じさせてくれたデュオというのは初めてです。
この演奏をここだけで終わらせたくないなあ。他所でもやればいいのになあ。
この日は近海で発生した台風が来るってことで、みなさん戦々恐々。
またテレビが怖さ煽るし。天気予報よく見ると、ちっちゃくて雨も風も強くないのが分るのに。
台風の前のゲリラ豪雨のほうが凄かった。
で、出演者男2人、台風近畿に上陸ということで観客さん少なかった。
仕方ないね。来なかった人達はお気の毒様。

1st.st.
藤:今晩は。今日は台風がその辺りで熱帯性低気圧に変わったようで、どうなることかと思ってましたが。お客さん来れなかったりして。今日は演奏だけでなくジャズはこんなふうに楽しんでいただければというのを交えながら、お付き合いください。
1.Mack the Knife
冒頭のは何でしょう!!古い古い100年くらい昔の大衆劇場で使っていたお芝居の曲みたい。
(藤:えっと記憶が。。。多分三文オペラの劇伴の演奏からコピーしたものだったと。出典は不明ですが、オリジナルではないです。)
ヒントをいただいたので調べましたら「小さな三文音楽」というのの「マック・ザ・ナイフ」冒頭に使われてるメロディーでした!!
藤:1曲目、たぶんご存知と。マック・ザ・ナイフというちょっと古い曲。
2曲目はマイケル・ジャクソンが「1番好きだ」と言ったスマイルという曲です。
(チャップリンが1936年に作ったモダン・タイムスという映画の曲で、作曲もしています)
2.Smile
(スマイルという曲の中に別の曲がさりげなく挿入されています。私は3曲見つけました。こういうことによる意外性もジャズ愉しみの一つですね)
藤:1部は少し古いめのジャズ。音楽流れているものですので、いつ頃出会ったかによって(その人にとっての)「普通の」ジャズの形が分かれます。ベーシックなところから。チューリップというシンプルな曲を使って、ハーモニーとリズムは元々の形に忠実に。

藤:今のは和音3種類しか使ってませんがそれを変えた例を。
藤:今のはリズムそのままにして、いろんなコードを使ってるのですが、最後が終わった感じしなかったと思います。なぜそうしたかというと
ジャズはメンバーがソロで即興演奏して回してゆくので曲が終わっちゃうとまずいんです。
今度は和音をもとのままでリズムを変えてみます。

藤:こうしていろいろな和音やリズムに変えて楽しむ。もともとアドリブして楽しむのは仕事でやってる人達、例えば劇バン(劇場所属楽団)とかそういう人たちは譜面バッチリで、譜面変えて演奏しちゃいけない。そういうのを毎日毎日やってるとストレス溜まるので、仕事あとにやたらと変えて遊んでる。
それじゃあ、コードもリズムも変えて。
4.tulip
藤:まあ、遊んでるってことで。こうやって昔の人達は遊んでたのを紹介しました。2部はもっと濃いのをやります。
次はスタンダードで「星に願いを」を少し、ブラジル風にサンバっぽく。
5.星に願いを
藤:次はクールダウンして「星影のステラ」。ゆったりと。
6.stera by star light
藤:次は1st.set最後の曲。

7.take the a train
古い曲、知ってる曲を一杯やってくれましたが、A列車なんて記憶にあるフレーズはイントロにしか出てこない。途中から聞いた人は何の曲だかしばらく分からないはず。こうやって楽しむ。面白ーい!!
休憩
2nd.set
藤:第2部は1部とは趣きの違う曲で。1,2曲目は私の好きなハービー・ハンコックで。8ビートの感じです。ウォーター・メロンマン。
1.water mellon man
藤:次もハービー・ハンコックでドルフィン・ダンス
2.Dolphin Dance

藤:ドルフィン・ダンスでした。次は解説交代です。
阿:Saxの阿部です。ここから先が第2部で、藤森さんからジャズのビバップとか昔のジャズの構成を話してもらったのですが、その後ジャズが発展してゆく例を私見含めて話させていただきます。
1950,60年代がその時期でして、マイルス・ディビスという人がいまして、まずはその人のジャズを。
3. Someday My Prince Will Come
阿:1950年代、マイルスやコルトレーンとか、コード進行をシンプルにして自由度を高めた「モード奏法」というのが出来て来まして、その流れを受けたのが、コルトレーンでジャズを「劇的に変えた」。7月17日は彼の命日でして、彼の特集ライブなどありました。音符をびっしり敷き詰めたような奏法を作った人。このモードの影響下で作ったと思われるネイマという曲をやります。
4.Naima
阿:彼はモード奏法の流れで革新的なコード進行の曲を作って行きますが、その中で非常に独特なコード進行を作ります。普通はこのように自然に5度ずつ下がって行きます。

それを彼は長3度で変わって来る。
阿:この進行を使った有名な曲、ジャイアント・ステップス これが最後の曲です。
5.Giant Steps
阿:メンバー紹介します。ピアノ藤森潤一、Sax阿部裕康でした。
(アンコールの声)
藤:ありがとうございます。アンコールは割とポップな感じで美女と野獣から。

アンコール 美女と野獣
・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・
当日はみっちり調律調整から始まるのです。

使ったマイクたち


ペダルの遊び調整
←小さな画像はクリック
今回もリハ撮影をお願いしました。


←画像をクリック

阿部さんの音出しはここから始まる


リハ終了後再確認 ここがプロの仕事と思う



←小さな画像はクリック
すると大きくなります
小さな画像は全て見付のカメラマンが撮影したものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。→http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/archives.html
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サックスとピアノ ジャズデュオ
出 演:藤 阿
阿倍裕康 Tenor Sax
藤森潤一 Piano


【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
デュオという極小のアンサンブルにこだわった表現を今回はサキソフォンとピアノで。
スタンダードジャズをやさしく時にとんがった演奏でお届けする予定です。

藤森さんにお願いしてやってもらっている最少のジャズアンサンブル。
デュオという形は二度目(一度目は金管でした)。
今回ほど音の深さを感じさせてくれたデュオというのは初めてです。
この演奏をここだけで終わらせたくないなあ。他所でもやればいいのになあ。
この日は近海で発生した台風が来るってことで、みなさん戦々恐々。
またテレビが怖さ煽るし。天気予報よく見ると、ちっちゃくて雨も風も強くないのが分るのに。
台風の前のゲリラ豪雨のほうが凄かった。
で、出演者男2人、台風近畿に上陸ということで観客さん少なかった。
仕方ないね。来なかった人達はお気の毒様。

1st.st.
藤:今晩は。今日は台風がその辺りで熱帯性低気圧に変わったようで、どうなることかと思ってましたが。お客さん来れなかったりして。今日は演奏だけでなくジャズはこんなふうに楽しんでいただければというのを交えながら、お付き合いください。
1.Mack the Knife
冒頭のは何でしょう!!古い古い100年くらい昔の大衆劇場で使っていたお芝居の曲みたい。
(藤:えっと記憶が。。。多分三文オペラの劇伴の演奏からコピーしたものだったと。出典は不明ですが、オリジナルではないです。)
ヒントをいただいたので調べましたら「小さな三文音楽」というのの「マック・ザ・ナイフ」冒頭に使われてるメロディーでした!!
藤:1曲目、たぶんご存知と。マック・ザ・ナイフというちょっと古い曲。
2曲目はマイケル・ジャクソンが「1番好きだ」と言ったスマイルという曲です。
(チャップリンが1936年に作ったモダン・タイムスという映画の曲で、作曲もしています)
2.Smile
(スマイルという曲の中に別の曲がさりげなく挿入されています。私は3曲見つけました。こういうことによる意外性もジャズ愉しみの一つですね)
藤:1部は少し古いめのジャズ。音楽流れているものですので、いつ頃出会ったかによって(その人にとっての)「普通の」ジャズの形が分かれます。ベーシックなところから。チューリップというシンプルな曲を使って、ハーモニーとリズムは元々の形に忠実に。

藤:今のは和音3種類しか使ってませんがそれを変えた例を。
藤:今のはリズムそのままにして、いろんなコードを使ってるのですが、最後が終わった感じしなかったと思います。なぜそうしたかというと
ジャズはメンバーがソロで即興演奏して回してゆくので曲が終わっちゃうとまずいんです。
今度は和音をもとのままでリズムを変えてみます。

藤:こうしていろいろな和音やリズムに変えて楽しむ。もともとアドリブして楽しむのは仕事でやってる人達、例えば劇バン(劇場所属楽団)とかそういう人たちは譜面バッチリで、譜面変えて演奏しちゃいけない。そういうのを毎日毎日やってるとストレス溜まるので、仕事あとにやたらと変えて遊んでる。
それじゃあ、コードもリズムも変えて。
4.tulip
藤:まあ、遊んでるってことで。こうやって昔の人達は遊んでたのを紹介しました。2部はもっと濃いのをやります。
次はスタンダードで「星に願いを」を少し、ブラジル風にサンバっぽく。
5.星に願いを
藤:次はクールダウンして「星影のステラ」。ゆったりと。
6.stera by star light
藤:次は1st.set最後の曲。

7.take the a train
古い曲、知ってる曲を一杯やってくれましたが、A列車なんて記憶にあるフレーズはイントロにしか出てこない。途中から聞いた人は何の曲だかしばらく分からないはず。こうやって楽しむ。面白ーい!!
休憩
2nd.set
藤:第2部は1部とは趣きの違う曲で。1,2曲目は私の好きなハービー・ハンコックで。8ビートの感じです。ウォーター・メロンマン。
1.water mellon man
藤:次もハービー・ハンコックでドルフィン・ダンス
2.Dolphin Dance

藤:ドルフィン・ダンスでした。次は解説交代です。
阿:Saxの阿部です。ここから先が第2部で、藤森さんからジャズのビバップとか昔のジャズの構成を話してもらったのですが、その後ジャズが発展してゆく例を私見含めて話させていただきます。
1950,60年代がその時期でして、マイルス・ディビスという人がいまして、まずはその人のジャズを。
3. Someday My Prince Will Come
阿:1950年代、マイルスやコルトレーンとか、コード進行をシンプルにして自由度を高めた「モード奏法」というのが出来て来まして、その流れを受けたのが、コルトレーンでジャズを「劇的に変えた」。7月17日は彼の命日でして、彼の特集ライブなどありました。音符をびっしり敷き詰めたような奏法を作った人。このモードの影響下で作ったと思われるネイマという曲をやります。
4.Naima
阿:彼はモード奏法の流れで革新的なコード進行の曲を作って行きますが、その中で非常に独特なコード進行を作ります。普通はこのように自然に5度ずつ下がって行きます。

それを彼は長3度で変わって来る。
阿:この進行を使った有名な曲、ジャイアント・ステップス これが最後の曲です。
5.Giant Steps
阿:メンバー紹介します。ピアノ藤森潤一、Sax阿部裕康でした。
(アンコールの声)
藤:ありがとうございます。アンコールは割とポップな感じで美女と野獣から。

アンコール 美女と野獣
・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・
当日はみっちり調律調整から始まるのです。

使ったマイクたち


ペダルの遊び調整

今回もリハ撮影をお願いしました。




阿部さんの音出しはここから始まる


リハ終了後再確認 ここがプロの仕事と思う









すると大きくなります
小さな画像は全て見付のカメラマンが撮影したものです。
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初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。→http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/archives.html
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