9月サロコンはサロコン20周年です!
被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
(オフィス・サロコン地図はここをクリック)
オフィスサロコンのお客様駐車場情報はこちら
↑ここ以外には駐車しないで下さいね!
使用禁止の駐車場があります。ご注意ください。
指定時間以外や通路への駐車、他店駐車場への駐車は迷惑行為です

←小さい画像をクリック
8月18月19時開場 19時半開演
クラシック・オリジナル・ラテンの音で過ごす夏の宵
出 演:弦と弓と笛
弦/谷口順哉、弦と弓/小澤諒子、笛/阿部純子

↑小さい画像をクリック
2017年 それぞれの楽器の個性を味う!という試みでの初サロコンユニットでした。
今年は更に、お互いの楽器(楽器だけじゃないかも)の個性を引き出せたら!という思いで演奏します。
昨年聴いてくださった方、そして今年聴いてみようかなとお考えの方へ。
我々3人それぞれの選曲(クラシック・オリジナル・ラテン)の音が、音楽ってジャンルじゃないんだなって感じていただけると、嬉しいです。夏休みも終わりに近付く宵、お待ちしてます。

←小さい画像をクリック
このユニット、昨年のサロコンからですがメンバー全員サロコンとのお付き合いは長くて谷口さんは2000年11月サロコン以来⇒http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/no23001125jam_f4f8.html。
阿部さんは2010年7月から。ヘアスタイルがかなり違う!⇒https://salocontama.hamazo.tv/e2544824.html
小澤さんは2010年10月が初めて⇒https://salocontama.hamazo.tv/e2684861.html
このトリオは3人の音の溶けあい具合が大変佳くて大好きなのです。ギターが効いてますね。ピアノのように目立ち過ぎることがない。
勿論演奏してる谷口さんの技量・センスが素敵だからなのですが。
昨年のレポートはこちら⇒https://salocontama.hamazo.tv/e7572993.html
今年は阿部純子さんの鍵盤ハーモニカ出番多し!
ヴァイオリンと、ギターと鍵盤ハーモニカ(つまりリード楽器)っていう音色の編成はロマ(ジプシー)音楽を思わせます。来年はそっち系の曲も入れてもらおうかな。
選曲者名がない曲は昨年もやった曲
1st.
1.1 ラビリンス 阿部さん鍵盤ハーモニカ
「迷宮・迷路」の意 谷口さんの作曲 もとはこの曲谷口さんのオリジナル曲を専門に演奏するバンドJSBのためにが10数年前にやっていたミュゼットバンドで演奏するために自作されたんですよね。
昨年は阿部さんはフルートでした。
演奏前、ギターのチューニングを念入りに
谷口さん:もう少々ご歓談ください。(会場笑)
こちらは公式録音版から作った騒音のほぼないもの。
参考として2016年にJSBが夜サロコンに出演されたときの演奏をどうぞ。えっと驚く冒頭部分にご注目を!PA川田による公式録音CDのデータです。メモ録音に比べて音質が凄く高いです。
阿部さん:今晩は。ありがとうございます。1曲目は(谷口)順哉さんのオリジナル。ラビリンス。
今回のたくらみは、前半ずっとマイナー(短調)、メジャー(長調)になるもんかという選曲で、あまりしゃべらずに行こうかなと。だって、暑かったでしょ。暑い時にはメジャーの曲じゃないと思ったら、昨日から急に秋。たくらみの理由が分からなくなっちゃいました。ま、来る秋を待つ短調。
次はベニスのゴンドラ。ドイツのメンデルスゾーンの作曲で、無言歌というピアノ曲をアレンジしたものです。
1.2 ベニスのゴンドラの歌(小澤さん選曲)
こちらは公式録音版から作った騒音のほぼないもの。
阿部さん:また短調です。単調に思い出とかありますか?(誰も返事せず) 次はブラジルのショーロの曲。隠された感情。あ、違う。同じブラジルの「白と黒のポートレート」。何か白と黒で話題とか思いでありますか?
小澤さん:今度家に白黒の犬が来ます。
阿部さん:これから白と黒の思い出が出来ますね」

1.3 白と黒のポートレイト(谷口さん選曲)阿部さん鍵盤ハーモニカ
大変騒音が多いです。すみません。
騒音のない公式録音で製作しました↓
阿部さん:ではピチカートしてた小澤さん。
小澤さん:ピチカートずっとやってると指の皮がすれて指紋がなくなっていたくなって悲しいです。それから、この曲頭のフレーズがウルトラQみたいです。
ウルトラQこちら⇒https://youtu.be/O_x71AzGJ8A
阿部さん:次は隠された感情。ブラジルのショーロで3拍子。
音の長い短いがヨーロピアンですね


1.4 センチメント・オカルト
ポルトガル語で「隠された感情」の意
阿部さん:いい曲ですね。映画の1シーンとかも思い浮かびます。ゴッドファーザーって映画はダンスシーンが一杯あるんですが、アル・パチーノと踊った女性はみんな映画の中で死んでいってしまう。ワルツって凄く悲しい。そんなイメージがあります。
ここからはギタリストはお休みして二人で。
(赤ちゃんのおしゃべり声)はいはい。これからの曲は彼が喜んでくれる、と思う曲。
吉松隆という人の作曲。クラムポンは宮沢賢治の「やまなし」という童話に出て来るなぞの生き物。彼が気に入ってくれるよう演奏します。
管理人です。この話は姉に読み聞かされました。姉の推理では「ボーフラ」とのことですが、山の渓流にボーフラはいないでしょう。
1.5 クラムポンのダンス(阿部さん選曲)ギターなし
(赤ちゃんは楽しそうに曲に合わせて歌ってました)
改訂版です
阿部さん:気に入ってくれたようです。不思議な漂う感じの曲。今日はいろんなものを忘れて来まして、10円玉とカンカン持ってきて、カンカンに10円投げ込んだら演奏しようかなとか思ってました。これも吉松隆ですが、ちょっとこんな具合で(二人でちょっと演奏)アベマリア、バッハのなんですがそれがどう変貌するか、聴いてください。
1.6 10円玉の歌(阿部さん選曲)ギターなし
改訂版です
阿部さん:この曲長調で始まりましたがラストは短調Dmでした。じゃあ、ここでメンバー紹介。
戻ってきたギター谷口順哉、そして秋にはワンコが来るバイオリン小澤諒子、フルート阿部純子です、「ケンハモ」もです。
次の曲、タンゴの曲。忘却。切ない雰囲気。集中してチューニング中ですね。
(この後、谷口さんの富士登山の話やら頂上までシンセサイザー持ってって弾いてる人の話など)
1.7 オブリビオン
阿部さん鍵盤ハーモニカ
英語で「忘却」の意 アストル・ピアソラ(リベルタンゴの、といえばご存じの方も多いかと)の作曲です。休憩時間に曲名を聴きに来た方がいらっしゃいました。心に響く曲ですよねー。
休憩!


2nd.
阿部さん:後半、進めたいと思いますが、玉さんから勧められましたので、「忘却」に絡めて今日の忘れ物告白タイムを冒頭に。
ワタシは靴持ってくるの忘れました。そのままコンバース履いてて、上と合わないです。
谷口さん:ギターに取り付けるクリップチューナー忘れましたが、スマホがあるので全然大丈夫です。
小澤さん:コンタクト忘れました。でも、眼鏡で全然大丈夫。
阿部さん:みんな強がり言ってるみたい。
阿部さんのコンバースはバレエシューズかと思いました。小澤さんが初めて本番ステージでお眼鏡ちゃんだった理由はそれでしたか!
2.1 アルフォンシーナと海(谷口さん選曲)
この曲は2010年のサロコン ミラバルケッタのときに歌入りのを聴いていきなり鷲掴みにされました。
阿部さん:今のはアルフォンシーナと海という悲しい曲。アルフォンシーナという女性が歩いて海に入って行ってしまうという歌です。さてここからは短調を離れて長調の曲。こんなに明るかったのか。
2.2 タンゴ・フロム・エスパーニャop.165
アルベニスが作曲したスペイン組曲の中の曲で「アルベニスのタンゴ」として知られているそうです。
阿部さん:なんか曲に合わせて合いの手が。赤ちゃんの嬉しそうな声とか歌ってるような声が。いいですね。気持ちよくなる。 次の曲。作者が隣にいると緊張します。普通クラシックの曲の演奏だと、大体作者は亡くなってるんですが。でも一度、作曲者の国の先生に、編曲がよくなかったのか「これをやるの?」って。「やるということで練習しているのでやります」って言ったら「作曲者は墓の下で骨を震わせてるよ」って「それでもやるのか」という意味でね。


2.3 ライク・ア・キャンドル阿部さん鍵盤ハーモニカ
谷口さんの作曲
阿部さん:キャンドルで思い出した。お盆の送り火。かなりの雨でしたが、皆さんされました?ウチ送ってないからご先祖様たちまだいると思う。
(ここからしばし、お盆トークが)って
阿部さん:次はまた吉松隆でちょっと不思議な。
2.4 ゼンマイ仕掛けの終曲(阿部さん選曲)
まず、一杯に巻かれたゼンマイで元気に、胸張ってスタート。そのうちだんだんゼンマイがほどけて力がなくなり、音もヘンテコに。この音は楽譜通りに鳴らしている音なんですよー。後半ゼンマイを巻きなおしてもらって再び元気に。
阿部さん:これはゼンマイ巻かれて動き出してという曲。できるだけ威張った感じでって楽譜に書いてあります。ゼンマイって威張ってるんですか?電池は?
谷口さん:電池 威張ってないですね。
阿部さん:この人、工学部の人です。
調べたら私も大好きなプログレのファンでバンド組んでたことがあり、NHK大河の平清盛の音楽もこの人だそうです。
次の曲解説、小澤さん
小澤さん:タンゴです。カルロス・ガルベスという大御所の曲。タンゴで一発当てて大金持ちになって、後進を一杯育ててタンゴの王様。競馬で言う「首の差で」という意味で、浅田真央ちゃんがアイスショーのペアダンスかで使って話題になった曲です。
2.5 por una cabeza(阿部さん選曲)
「首の差で」の意
阿部さん:タンゴって駆け引きを感じますねえ。次、ブラジルへ戻ってウキウキな曲。
ということで、演奏とは関係なく、タンゴの駆け引きの凄いのをお見せします。映画です。続いて流れるフラッシュモブもなかなかの!
2.6 ホアキンは司祭になった
阿部さん:あっという間に最後の曲です。夏休みの宿題最後の日までに間に合いましたか?
小澤さん:悲しい思い出がありまして、夏休みの宿題で、本を読んで絵を描くというのが、明日学校という夜になんとか出来上がったんですが、幼い弟がその絵に水をこぼしたので大泣きしました。ただの水だったので大した被害はなかったのですがショックで。結局絵は乾かして持って行きました。
谷口さん:小学校のとき、野球やってまして、夏休みの宿題が出来なかったら野球を辞めなさいって親に言われてて、8月31日の夜までにできなかった。野球辞めました。
阿部さん:悲しい思い出続きますねー
谷口さん:夏休みの宿題やる計画立てるのが凄い楽しかった。
阿部さん:わかる!順哉さん、リハの計画立てるのすごく嬉しそう。ということで夏休みの宿題頑張ってやってくださいね。最後の曲はさよならジャマイカ。
2.7 さらばジャマイカ(小澤さん選曲)
この曲、好きなのですがいかんせん民謡なので短いフレーズを延々と繰り返します。そこで原曲に敬意を表して。
西インド諸島の民謡でハリー・ベラフォンテ(バナナボート デ――オ――デーーーオーーーといえばお分かりかも)の歌で大ヒット
阿部さん:ありがとうございます。明日も涼しいといいな、という気分で演奏します。

アンコール ROSE(小澤さん選曲)
2曲続けて小澤さんの選曲ですが、共通するのはゆったり広くて深いおおらかさですね。
もとは「ローズ」という映画のテーマ曲。ローズという名前の女性ロック歌手の物語ですが、モデルになったのは人気絶頂期に薬中で死んだジャニス・ジョプリンです。私も彼女の「ボール・アンド・チェイン」「サマータイム」「move over」が大好きでした。
今回の演奏曲で演奏動画が付いていないのがいくつかあります。是非聞きたいという曲がある方はコメント欄に曲名を書いて送信してください。出来るだけご希望に沿います。
・・・・・・・・・・リハ&器材コーナー・・・・・・・・・・・
毎日「危険な暑さ」の続く、日照りの夏は涙を流し、どころか「汗もよう出んわ」という日々でしたがサロコンの前日辺りから恵みの雨で何よりもホットプレート状態の道や地面、建物の熱がすっかり洗い去られ、サロコンは音楽の神に守られている!と思いました。



阿部さんが中国の坊やに見える。




阿部さんはマイク2本使い。フルートとMC用。下から出ているのは鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)用。


谷口さんのギターはエレガットで、今回は外部マイク使わず、エフェクターボックス経由でPAミキサーへ。


エフェクターボックスとは言えほぼ使うのはボリュームペダル。


小澤さんのバイオリンはボディにクリップで留めるコンタクトマイク。問題はこれのマイクの細いケーブルが写真撮るときに顔に写り込んで凄くジャマなこと。川田に無理言って調整してもらいました。
↓こんなふうになっちゃうので。

では!来年もよろしくお願いします!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オフィスサロコンの場所とお客様駐車場情報はこちら
↑ここ以外には駐車しないで下さいね!
googlemapでオフィスサロコンを「熊野ふるさとプロジェクト」と表示していることがあります。
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
私自身の個人的宣伝です
↓
Steinwayグランドピアノで個人練習!練習室貸します←ここをクリック
レンタルスタジオ浜松近辺での穴場オフィスサロコン お問合せはtamada 080-5121-9942 tamadamassalocon@yahoo.co.jp
磐田「サロコン情報室」で前回までのサロコンの様子が見られます。
被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
(オフィス・サロコン地図はここをクリック)
オフィスサロコンのお客様駐車場情報はこちら
↑ここ以外には駐車しないで下さいね!
使用禁止の駐車場があります。ご注意ください。
指定時間以外や通路への駐車、他店駐車場への駐車は迷惑行為です


8月18月19時開場 19時半開演
クラシック・オリジナル・ラテンの音で過ごす夏の宵
出 演:弦と弓と笛
弦/谷口順哉、弦と弓/小澤諒子、笛/阿部純子






↑小さい画像をクリック
2017年 それぞれの楽器の個性を味う!という試みでの初サロコンユニットでした。
今年は更に、お互いの楽器(楽器だけじゃないかも)の個性を引き出せたら!という思いで演奏します。
昨年聴いてくださった方、そして今年聴いてみようかなとお考えの方へ。
我々3人それぞれの選曲(クラシック・オリジナル・ラテン)の音が、音楽ってジャンルじゃないんだなって感じていただけると、嬉しいです。夏休みも終わりに近付く宵、お待ちしてます。


このユニット、昨年のサロコンからですがメンバー全員サロコンとのお付き合いは長くて谷口さんは2000年11月サロコン以来⇒http://solocon.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/no23001125jam_f4f8.html。
阿部さんは2010年7月から。ヘアスタイルがかなり違う!⇒https://salocontama.hamazo.tv/e2544824.html
小澤さんは2010年10月が初めて⇒https://salocontama.hamazo.tv/e2684861.html
このトリオは3人の音の溶けあい具合が大変佳くて大好きなのです。ギターが効いてますね。ピアノのように目立ち過ぎることがない。
勿論演奏してる谷口さんの技量・センスが素敵だからなのですが。
昨年のレポートはこちら⇒https://salocontama.hamazo.tv/e7572993.html
今年は阿部純子さんの鍵盤ハーモニカ出番多し!
ヴァイオリンと、ギターと鍵盤ハーモニカ(つまりリード楽器)っていう音色の編成はロマ(ジプシー)音楽を思わせます。来年はそっち系の曲も入れてもらおうかな。
選曲者名がない曲は昨年もやった曲
1st.
1.1 ラビリンス 阿部さん鍵盤ハーモニカ
「迷宮・迷路」の意 谷口さんの作曲 もとはこの曲谷口さん
昨年は阿部さんはフルートでした。
演奏前、ギターのチューニングを念入りに
谷口さん:もう少々ご歓談ください。(会場笑)
こちらは公式録音版から作った騒音のほぼないもの。
参考として2016年にJSBが夜サロコンに出演されたときの演奏をどうぞ。えっと驚く冒頭部分にご注目を!PA川田による公式録音CDのデータです。メモ録音に比べて音質が凄く高いです。
阿部さん:今晩は。ありがとうございます。1曲目は(谷口)順哉さんのオリジナル。ラビリンス。
今回のたくらみは、前半ずっとマイナー(短調)、メジャー(長調)になるもんかという選曲で、あまりしゃべらずに行こうかなと。だって、暑かったでしょ。暑い時にはメジャーの曲じゃないと思ったら、昨日から急に秋。たくらみの理由が分からなくなっちゃいました。ま、来る秋を待つ短調。
次はベニスのゴンドラ。ドイツのメンデルスゾーンの作曲で、無言歌というピアノ曲をアレンジしたものです。
1.2 ベニスのゴンドラの歌(小澤さん選曲)
こちらは公式録音版から作った騒音のほぼないもの。
阿部さん:また短調です。単調に思い出とかありますか?(誰も返事せず) 次はブラジルのショーロの曲。隠された感情。あ、違う。同じブラジルの「白と黒のポートレート」。何か白と黒で話題とか思いでありますか?
小澤さん:今度家に白黒の犬が来ます。
阿部さん:これから白と黒の思い出が出来ますね」


1.3 白と黒のポートレイト(谷口さん選曲)阿部さん鍵盤ハーモニカ
大変騒音が多いです。すみません。
騒音のない公式録音で製作しました↓
阿部さん:ではピチカートしてた小澤さん。
小澤さん:ピチカートずっとやってると指の皮がすれて指紋がなくなっていたくなって悲しいです。それから、この曲頭のフレーズがウルトラQみたいです。
ウルトラQこちら⇒https://youtu.be/O_x71AzGJ8A
阿部さん:次は隠された感情。ブラジルのショーロで3拍子。
音の長い短いがヨーロピアンですね




1.4 センチメント・オカルト
ポルトガル語で「隠された感情」の意
阿部さん:いい曲ですね。映画の1シーンとかも思い浮かびます。ゴッドファーザーって映画はダンスシーンが一杯あるんですが、アル・パチーノと踊った女性はみんな映画の中で死んでいってしまう。ワルツって凄く悲しい。そんなイメージがあります。
ここからはギタリストはお休みして二人で。
(赤ちゃんのおしゃべり声)はいはい。これからの曲は彼が喜んでくれる、と思う曲。
吉松隆という人の作曲。クラムポンは宮沢賢治の「やまなし」という童話に出て来るなぞの生き物。彼が気に入ってくれるよう演奏します。
管理人です。この話は姉に読み聞かされました。姉の推理では「ボーフラ」とのことですが、山の渓流にボーフラはいないでしょう。
1.5 クラムポンのダンス(阿部さん選曲)ギターなし
(赤ちゃんは楽しそうに曲に合わせて歌ってました)
改訂版です
阿部さん:気に入ってくれたようです。不思議な漂う感じの曲。今日はいろんなものを忘れて来まして、10円玉とカンカン持ってきて、カンカンに10円投げ込んだら演奏しようかなとか思ってました。これも吉松隆ですが、ちょっとこんな具合で(二人でちょっと演奏)アベマリア、バッハのなんですがそれがどう変貌するか、聴いてください。
1.6 10円玉の歌(阿部さん選曲)ギターなし
改訂版です
阿部さん:この曲長調で始まりましたがラストは短調Dmでした。じゃあ、ここでメンバー紹介。
戻ってきたギター谷口順哉、そして秋にはワンコが来るバイオリン小澤諒子、フルート阿部純子です、「ケンハモ」もです。
次の曲、タンゴの曲。忘却。切ない雰囲気。集中してチューニング中ですね。
(この後、谷口さんの富士登山の話やら頂上までシンセサイザー持ってって弾いてる人の話など)
1.7 オブリビオン
阿部さん鍵盤ハーモニカ
英語で「忘却」の意 アストル・ピアソラ(リベルタンゴの、といえばご存じの方も多いかと)の作曲です。休憩時間に曲名を聴きに来た方がいらっしゃいました。心に響く曲ですよねー。
休憩!


2nd.
阿部さん:後半、進めたいと思いますが、玉さんから勧められましたので、「忘却」に絡めて今日の忘れ物告白タイムを冒頭に。
ワタシは靴持ってくるの忘れました。そのままコンバース履いてて、上と合わないです。
谷口さん:ギターに取り付けるクリップチューナー忘れましたが、スマホがあるので全然大丈夫です。
小澤さん:コンタクト忘れました。でも、眼鏡で全然大丈夫。
阿部さん:みんな強がり言ってるみたい。
阿部さんのコンバースはバレエシューズかと思いました。小澤さんが初めて本番ステージでお眼鏡ちゃんだった理由はそれでしたか!
2.1 アルフォンシーナと海(谷口さん選曲)
この曲は2010年のサロコン ミラバルケッタのときに歌入りのを聴いていきなり鷲掴みにされました。
阿部さん:今のはアルフォンシーナと海という悲しい曲。アルフォンシーナという女性が歩いて海に入って行ってしまうという歌です。さてここからは短調を離れて長調の曲。こんなに明るかったのか。
2.2 タンゴ・フロム・エスパーニャop.165
アルベニスが作曲したスペイン組曲の中の曲で「アルベニスのタンゴ」として知られているそうです。
阿部さん:なんか曲に合わせて合いの手が。赤ちゃんの嬉しそうな声とか歌ってるような声が。いいですね。気持ちよくなる。 次の曲。作者が隣にいると緊張します。普通クラシックの曲の演奏だと、大体作者は亡くなってるんですが。でも一度、作曲者の国の先生に、編曲がよくなかったのか「これをやるの?」って。「やるということで練習しているのでやります」って言ったら「作曲者は墓の下で骨を震わせてるよ」って「それでもやるのか」という意味でね。


2.3 ライク・ア・キャンドル阿部さん鍵盤ハーモニカ
谷口さんの作曲
阿部さん:キャンドルで思い出した。お盆の送り火。かなりの雨でしたが、皆さんされました?ウチ送ってないからご先祖様たちまだいると思う。
(ここからしばし、お盆トークが)って
阿部さん:次はまた吉松隆でちょっと不思議な。
2.4 ゼンマイ仕掛けの終曲(阿部さん選曲)
まず、一杯に巻かれたゼンマイで元気に、胸張ってスタート。そのうちだんだんゼンマイがほどけて力がなくなり、音もヘンテコに。この音は楽譜通りに鳴らしている音なんですよー。後半ゼンマイを巻きなおしてもらって再び元気に。
阿部さん:これはゼンマイ巻かれて動き出してという曲。できるだけ威張った感じでって楽譜に書いてあります。ゼンマイって威張ってるんですか?電池は?
谷口さん:電池 威張ってないですね。
阿部さん:この人、工学部の人です。
調べたら私も大好きなプログレのファンでバンド組んでたことがあり、NHK大河の平清盛の音楽もこの人だそうです。
次の曲解説、小澤さん
小澤さん:タンゴです。カルロス・ガルベスという大御所の曲。タンゴで一発当てて大金持ちになって、後進を一杯育ててタンゴの王様。競馬で言う「首の差で」という意味で、浅田真央ちゃんがアイスショーのペアダンスかで使って話題になった曲です。
2.5 por una cabeza(阿部さん選曲)
「首の差で」の意
阿部さん:タンゴって駆け引きを感じますねえ。次、ブラジルへ戻ってウキウキな曲。
ということで、演奏とは関係なく、タンゴの駆け引きの凄いのをお見せします。映画です。続いて流れるフラッシュモブもなかなかの!
2.6 ホアキンは司祭になった
阿部さん:あっという間に最後の曲です。夏休みの宿題最後の日までに間に合いましたか?
小澤さん:悲しい思い出がありまして、夏休みの宿題で、本を読んで絵を描くというのが、明日学校という夜になんとか出来上がったんですが、幼い弟がその絵に水をこぼしたので大泣きしました。ただの水だったので大した被害はなかったのですがショックで。結局絵は乾かして持って行きました。
谷口さん:小学校のとき、野球やってまして、夏休みの宿題が出来なかったら野球を辞めなさいって親に言われてて、8月31日の夜までにできなかった。野球辞めました。
阿部さん:悲しい思い出続きますねー
谷口さん:夏休みの宿題やる計画立てるのが凄い楽しかった。
阿部さん:わかる!順哉さん、リハの計画立てるのすごく嬉しそう。ということで夏休みの宿題頑張ってやってくださいね。最後の曲はさよならジャマイカ。
2.7 さらばジャマイカ(小澤さん選曲)
この曲、好きなのですがいかんせん民謡なので短いフレーズを延々と繰り返します。そこで原曲に敬意を表して。
西インド諸島の民謡でハリー・ベラフォンテ(バナナボート デ――オ――デーーーオーーーといえばお分かりかも)の歌で大ヒット
阿部さん:ありがとうございます。明日も涼しいといいな、という気分で演奏します。

アンコール ROSE(小澤さん選曲)
2曲続けて小澤さんの選曲ですが、共通するのはゆったり広くて深いおおらかさですね。
もとは「ローズ」という映画のテーマ曲。ローズという名前の女性ロック歌手の物語ですが、モデルになったのは人気絶頂期に薬中で死んだジャニス・ジョプリンです。私も彼女の「ボール・アンド・チェイン」「サマータイム」「move over」が大好きでした。
今回の演奏曲で演奏動画が付いていないのがいくつかあります。是非聞きたいという曲がある方はコメント欄に曲名を書いて送信してください。出来るだけご希望に沿います。
・・・・・・・・・・リハ&器材コーナー・・・・・・・・・・・
毎日「危険な暑さ」の続く、日照りの夏は涙を流し、どころか「汗もよう出んわ」という日々でしたがサロコンの前日辺りから恵みの雨で何よりもホットプレート状態の道や地面、建物の熱がすっかり洗い去られ、サロコンは音楽の神に守られている!と思いました。



阿部さんが中国の坊やに見える。






阿部さんはマイク2本使い。フルートとMC用。下から出ているのは鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)用。




谷口さんのギターはエレガットで、今回は外部マイク使わず、エフェクターボックス経由でPAミキサーへ。


エフェクターボックスとは言えほぼ使うのはボリュームペダル。



小澤さんのバイオリンはボディにクリップで留めるコンタクトマイク。問題はこれのマイクの細いケーブルが写真撮るときに顔に写り込んで凄くジャマなこと。川田に無理言って調整してもらいました。
↓こんなふうになっちゃうので。


では!来年もよろしくお願いします!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オフィスサロコンの場所とお客様駐車場情報はこちら
↑ここ以外には駐車しないで下さいね!
googlemapでオフィスサロコンを「熊野ふるさとプロジェクト」と表示していることがあります。
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
私自身の個人的宣伝です
↓
Steinwayグランドピアノで個人練習!練習室貸します←ここをクリック
レンタルスタジオ浜松近辺での穴場オフィスサロコン お問合せはtamada 080-5121-9942 tamadamassalocon@yahoo.co.jp
磐田「サロコン情報室」で前回までのサロコンの様子が見られます。