被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!

音楽の垣根を超えるドラマチックピアニスト
出 演:はちまん正人(ピアノ)
はちまん正人さんからのお手紙
ドラマティックというのは即興的音楽、そして人生を表現します。
今、歩き出そうとするその一歩は、ドキドキする人生のドラマの始まり。
音楽は時間の芸術。ドキドキする時間を共に感じましょう。
はちまんさんのプロフィール
*名古屋市立菊里高校音楽科 愛知県立芸術大学器楽科中退
*さまざまなジャンルの音楽活動で独自の即興演奏スタイルを確立 13枚のCDをリリース
*生花小原流家元教授
*1998年横浜ジャズプロムナードにて市民賞受賞
*2001年11月ピアノ・尺八デュオでヨーロッパ(プラハ・ブダペスト・コペンハーゲン)公演
*2004年アメリカサンディエゴにてライヴハウス出演 etc.
はちまんさんのHP・・・http://masatohachiman.com

はちまんさんは二度目のご出演。
前回は2010年。昼間のサロコンでした。→http://salocontama.hamazo.tv/e2261877.html
前回の選曲がなかなか面白くて(りんご追分とか入ってました)
それこそ一般受けする選曲でした。
そして今回も!
簡単に言うと、女性は絶対に喜びます。
また、「知ってる曲」がないと不安になる人には最適!
コンサート始まって、はちまんさんがお客さんに聞きました。
「僕の演奏を聴いたことありますか?」
殆どのお客さんが「お初」でした。

そういうお客さん達をいきなり引き込みましたねー。
いいツカミされます!
曲リスト見てください。
冒頭に「太陽がいっぱい」
お客さんの気持ちが一発ではちまんさんに向きますわ。
1st.set
① 太陽がいっぱい
② サマータイム
③ 夏の思い出
④ オペラ座の怪人
⑤ 明日香の森(オリジナル「森の響は永遠に」より)
映画音楽に、ミュージカル挿入歌、唱歌。
「オペラ座の怪人」では、過去最大音量の弾き方で
一瞬ピアノがノイズを出したほどでしたが
そのおかげかどうか、2nd.setではピアノの鳴りがよくなったという感想がありました!
ホコリが落ちたか!?

2nd.set
① 星に願いを(ディズニーメドレー)
② チャールダーシュ
③ 哀愁のノクターン
④ ラ・クンパルシータ
⑤ 夜明けのスキャット
⑥ ラ・カンパネラ
⑦ ララのテーマ
⑧ 愛の讃歌
アンコール
① クール~トゥナイト(ウェストサイド物語より)
② 虹のかなた
「星に願いを」は、メドレー風に長い導入部をつけてあるんですが
曲が変わって行く流れがとても自然。
いつの間にか別の曲になってる感じ。
同じことはアンコールの「ウェストサイド物語」も同様でして
「クール」はふみどんの大好きな曲で、カウンターでノリノリでした。

この曲弾いてるときだったと思いますが
右手が低い方から高音へ駆け上がり、勢い余ってピアノの外へ出てしまって
側壁をパタパタ。
こういうくすぐりもちゃんと用意されてます。
ただ、残念なことに、このときお客さんの殆どは目を瞑って聴きいっていたため
その光景を目にした者は僅か・・・。
モッタイナイナー
「チャールダーシュ」では客席を演奏に参加させますが
これが楽しいんです。
ラストでの客席の盛り上がり!「やった!やったね!」って感じです。
「楽しませる」やり方を知ってますね。
この方、客あしらいが本当に上手です。
選曲もMCも。
で、もっとも大事な「演奏」と「アレンジ」が文句なく素敵。
「客商売」を理解されておられますし、
そうやって惹きつけた上でオリジナリティを楽しませてくれますし。
演奏家はいろんなスタンスがあり、スタンスによる格の上下などありません。
私は、はちまんさんの姿勢が好きです。
是非またご出演下さいませ!
ところで。
この日、ステージの両側にいつものBOSEスピーカーが立ててありましたが
あそこから出ていた音は「はちまんさんのMCだけ」。
ピアノに立ててあったマイクは録音にだけ使用しており
会場でお客さんが聴いていたピアノの音は100%生の音です!
・・・・・・・・・・・・・リハ&アフターコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
サロコン1週間前にPA川田からmailが来ました。
「デジタルイコライザーを買ったので、オフィスでBOSEとMS60の音場データをプリセットしときたくてねー。
ピンクノイズを流してオートイコライジングをかけて、その結果をメモリーに入れときたいわけ。
普段はいつものアナロググライコを使うけど、なんかのときにバックアップできるようにね。」
なんのこっちゃ?と思いましたが、説明を求めたところで
きっと、その説明が理解できないであろうという
ダブル屈辱が予想されたため、やることを見てから質問しようということにしました。
当日、ピアノ調律の2時間前から。
「日記」の方に書いてありますが
これがそのアレ
これ本体。 2段になってる下のやつ。
↓
そしてこれが付属の測定用マイク
↓

これでもって、ここの会場で使うスピーカーから出した音を拾い、分析して
最適イコライジングを作るんだそうです。

メーカーはdbx 宣伝文は以下
「測定用マイクロホンM2を標準で装備。リアルタイムアナライザーを使って音場の周波数特性を自動的に補正する自動イコライジング機能が、迅速な音場調整を支援。」
終わってから補正前後の音を聴かせてくれましたが、あーなるほど。
比較すると判りますね。
その後、調律のdamakaさんが入り調律を。
と思ったら
始めたのがペダルの踏み代調整。


ピアノの下にもぐりこんだり、鍵盤を抜き出して奥の辺りをいじったり。
なかなか音が出ません。
PA川田は調律しているときを利用してMICの選択をしようとしてました。

これ、候補の3種類

どこを狙うかの見極め(いや、聴き極め)

3種類のMicを立てます。

こんな感じに。位置による差が出ないように。

そしたら、3種類のマイクで拾った音を、切り替えつつ生音と比較。
低音から高音まで。確かに調律って鍵盤の上から下まで全部鳴らすもんね。
そうやって決めたのが

今回使用される楽器はピアノだけなので、他の音が回り込んでくる心配がない
ということでマイク位置は結構オフ気味です。
そして
これも新兵器
MC用のワイヤレスマイク

川田がボーナスで買った。

嬉しそう!
たしかに使い勝手がいいです。
18時にはちまんさん会場入り
即、弾き始めます。
楽器の癖をとらえて慣れるためでしょうね。



30分ほど弾いて、特に注文もなく終了。

そしてなかなか珍しい、出演者と調律師とPAオペレーターが一緒にお茶しているの図。

豆吉庵さんの「サロコンスペシャル」を飲んでいただきました。
淹れたのは私。
とても美味しい、豆はどこで?と聞かれまして。
「サロコンで飲む」しか出会えないんです、と説明しましたが
「ホントに謎のコーヒーなんですね」と喜んでくださいました!
そして本番の演奏後にはCDを求めサインをしてもらうお客さんの行列が。

さらに
即興演奏志望15歳ピアニストが
勇気を奮って自己紹介。
将来、同業者となりライバルとなっていただきたいものです。

はちまんさん 遠くからお出でいただき本当にありがとうございました!
コーヒーは磐田のコーヒー豆専門店豆吉庵さんご提供の「サロコンスペシャルブレンド」。
これはオフィスサロコン開催時にしか姿を見せない謎にして美味絶佳なコーヒー!
オフィス・サロコン地図はこちら
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
オフィスサロコンの駐車場情報はこちら
サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
オフィスサロコンではピアノ個人練習にSteinwayグランドピアノをお貸ししています!←ここをクリック
問い合わせは080-5121-9942 tamada
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!

音楽の垣根を超えるドラマチックピアニスト
出 演:はちまん正人(ピアノ)
はちまん正人さんからのお手紙
ドラマティックというのは即興的音楽、そして人生を表現します。
今、歩き出そうとするその一歩は、ドキドキする人生のドラマの始まり。
音楽は時間の芸術。ドキドキする時間を共に感じましょう。
はちまんさんのプロフィール
*名古屋市立菊里高校音楽科 愛知県立芸術大学器楽科中退
*さまざまなジャンルの音楽活動で独自の即興演奏スタイルを確立 13枚のCDをリリース
*生花小原流家元教授
*1998年横浜ジャズプロムナードにて市民賞受賞
*2001年11月ピアノ・尺八デュオでヨーロッパ(プラハ・ブダペスト・コペンハーゲン)公演
*2004年アメリカサンディエゴにてライヴハウス出演 etc.
はちまんさんのHP・・・http://masatohachiman.com

はちまんさんは二度目のご出演。
前回は2010年。昼間のサロコンでした。→http://salocontama.hamazo.tv/e2261877.html
前回の選曲がなかなか面白くて(りんご追分とか入ってました)
それこそ一般受けする選曲でした。
そして今回も!
簡単に言うと、女性は絶対に喜びます。
また、「知ってる曲」がないと不安になる人には最適!
コンサート始まって、はちまんさんがお客さんに聞きました。
「僕の演奏を聴いたことありますか?」
殆どのお客さんが「お初」でした。

そういうお客さん達をいきなり引き込みましたねー。
いいツカミされます!
曲リスト見てください。
冒頭に「太陽がいっぱい」
お客さんの気持ちが一発ではちまんさんに向きますわ。
1st.set
① 太陽がいっぱい
② サマータイム
③ 夏の思い出
④ オペラ座の怪人
⑤ 明日香の森(オリジナル「森の響は永遠に」より)
映画音楽に、ミュージカル挿入歌、唱歌。
「オペラ座の怪人」では、過去最大音量の弾き方で
一瞬ピアノがノイズを出したほどでしたが
そのおかげかどうか、2nd.setではピアノの鳴りがよくなったという感想がありました!
ホコリが落ちたか!?

2nd.set
① 星に願いを(ディズニーメドレー)
② チャールダーシュ
③ 哀愁のノクターン
④ ラ・クンパルシータ
⑤ 夜明けのスキャット
⑥ ラ・カンパネラ
⑦ ララのテーマ
⑧ 愛の讃歌
アンコール
① クール~トゥナイト(ウェストサイド物語より)
② 虹のかなた
「星に願いを」は、メドレー風に長い導入部をつけてあるんですが
曲が変わって行く流れがとても自然。
いつの間にか別の曲になってる感じ。
同じことはアンコールの「ウェストサイド物語」も同様でして
「クール」はふみどんの大好きな曲で、カウンターでノリノリでした。

この曲弾いてるときだったと思いますが
右手が低い方から高音へ駆け上がり、勢い余ってピアノの外へ出てしまって
側壁をパタパタ。
こういうくすぐりもちゃんと用意されてます。
ただ、残念なことに、このときお客さんの殆どは目を瞑って聴きいっていたため
その光景を目にした者は僅か・・・。
モッタイナイナー

「チャールダーシュ」では客席を演奏に参加させますが
これが楽しいんです。
ラストでの客席の盛り上がり!「やった!やったね!」って感じです。
「楽しませる」やり方を知ってますね。
この方、客あしらいが本当に上手です。
選曲もMCも。
で、もっとも大事な「演奏」と「アレンジ」が文句なく素敵。
「客商売」を理解されておられますし、
そうやって惹きつけた上でオリジナリティを楽しませてくれますし。
演奏家はいろんなスタンスがあり、スタンスによる格の上下などありません。
私は、はちまんさんの姿勢が好きです。
是非またご出演下さいませ!
ところで。
この日、ステージの両側にいつものBOSEスピーカーが立ててありましたが
あそこから出ていた音は「はちまんさんのMCだけ」。
ピアノに立ててあったマイクは録音にだけ使用しており
会場でお客さんが聴いていたピアノの音は100%生の音です!
・・・・・・・・・・・・・リハ&アフターコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
サロコン1週間前にPA川田からmailが来ました。
「デジタルイコライザーを買ったので、オフィスでBOSEとMS60の音場データをプリセットしときたくてねー。
ピンクノイズを流してオートイコライジングをかけて、その結果をメモリーに入れときたいわけ。
普段はいつものアナロググライコを使うけど、なんかのときにバックアップできるようにね。」
なんのこっちゃ?と思いましたが、説明を求めたところで
きっと、その説明が理解できないであろうという
ダブル屈辱が予想されたため、やることを見てから質問しようということにしました。

当日、ピアノ調律の2時間前から。
「日記」の方に書いてありますが
これがそのアレ
これ本体。 2段になってる下のやつ。
↓

そしてこれが付属の測定用マイク
↓

これでもって、ここの会場で使うスピーカーから出した音を拾い、分析して
最適イコライジングを作るんだそうです。

メーカーはdbx 宣伝文は以下
「測定用マイクロホンM2を標準で装備。リアルタイムアナライザーを使って音場の周波数特性を自動的に補正する自動イコライジング機能が、迅速な音場調整を支援。」
終わってから補正前後の音を聴かせてくれましたが、あーなるほど。
比較すると判りますね。
その後、調律のdamakaさんが入り調律を。
と思ったら
始めたのがペダルの踏み代調整。


ピアノの下にもぐりこんだり、鍵盤を抜き出して奥の辺りをいじったり。
なかなか音が出ません。
PA川田は調律しているときを利用してMICの選択をしようとしてました。

これ、候補の3種類

どこを狙うかの見極め(いや、聴き極め)

3種類のMicを立てます。

こんな感じに。位置による差が出ないように。

そしたら、3種類のマイクで拾った音を、切り替えつつ生音と比較。
低音から高音まで。確かに調律って鍵盤の上から下まで全部鳴らすもんね。
そうやって決めたのが

今回使用される楽器はピアノだけなので、他の音が回り込んでくる心配がない
ということでマイク位置は結構オフ気味です。
そして
これも新兵器
MC用のワイヤレスマイク

川田がボーナスで買った。

嬉しそう!

たしかに使い勝手がいいです。
18時にはちまんさん会場入り
即、弾き始めます。
楽器の癖をとらえて慣れるためでしょうね。



30分ほど弾いて、特に注文もなく終了。

そしてなかなか珍しい、出演者と調律師とPAオペレーターが一緒にお茶しているの図。

豆吉庵さんの「サロコンスペシャル」を飲んでいただきました。
淹れたのは私。
とても美味しい、豆はどこで?と聞かれまして。
「サロコンで飲む」しか出会えないんです、と説明しましたが
「ホントに謎のコーヒーなんですね」と喜んでくださいました!
そして本番の演奏後にはCDを求めサインをしてもらうお客さんの行列が。

さらに
即興演奏志望15歳ピアニストが
勇気を奮って自己紹介。
将来、同業者となりライバルとなっていただきたいものです。

はちまんさん 遠くからお出でいただき本当にありがとうございました!
コーヒーは磐田のコーヒー豆専門店豆吉庵さんご提供の「サロコンスペシャルブレンド」。
これはオフィスサロコン開催時にしか姿を見せない謎にして美味絶佳なコーヒー!
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問合せは080-5121-9942 tamadaまで
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サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
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問い合わせは080-5121-9942 tamada
ほんと!営業センス抜群ですね~^^
私の 昔の上司によく似ています(笑)
次回も楽しみにしています(^^♪
こういうスタイルが嫌い、どころか嫌悪・不倶戴天っていう人たちいますからねぇ。
演奏能力とアレンジ能力(オリジナリティ・センスはここに含まれると思います)が十分高ければジャンル無関係で「いいね!」って言えます。