サロコン情報室

サロコンは2019年10月を最後に終了いたしました。このブログで過去のサロコン公式録音からyoutube動画を作成した「サロコン選」を公開中です。

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駐車場情報をご確認ください

震災被害者のために私達が出来ることをやり続けよう!
被災地の人たちを忘れてはいけないよ「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです! 

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指定時間以外や通路への駐車、他店駐車場への駐車は迷惑行為です
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5月25日 19時開場 19時半開演
鉄弦と腸弦で紡ぐアコギなジャズ
出 演:jamais vu (じゃめぶ)
 浅川 信二:ギター 谷口 順哉:ギター

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【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
既知から未知へ。デジャブーの対義語ジャメブーからユニット名を頂きました。 指弾きの高い表現力を持つガット(腸)ギターと、初夏の候涼しい音の鉄弦ギターの2部構成で、お客様とよい時間を過ごせますよう精一杯務めます。

私の失敗で録音がされていない曲がいくつかあります。ご容赦ください。

このユニットは昨年初めて結成(サロコン用)されたもので、ワタクシ管理人がどうしてもとおねだりして実現したものです。
まあ浜松駅前毎週金曜日には遠州スーパーギタートリオのうちの二人としてお目にかかれるのですがこの2人だけというパターンは極めて少ないのです。
さらに今年は嬉しいことに、二人とも2種類(ガット弦、スチール弦)ずつのギターを用意し、曲によって使い分けるという贅沢な趣向にしてくれました。曲ごとにきちんと分けた資料作ってくれるなど至れり尽くせり。(立場が逆な気がする)
今年と昨年とのはっきりわかる違いは二人ともギターアンプを使わなかったということ。浅川さんに理由を聞いたところ
「ええっと、小さなサロコンの精がワタシの枕元に降り立ってささやいたんデス・・・アコースティックがいいわん♪
というのはウソですが、移ろい行く今の季節にはアコースティックギターの儚げで爽やかな粒立ちの音がふさわしいかなと思いまして企画させていただきました。
ビヤホールの季節でしたら、エレキなサウンドになったと思います(^^)」

怪しい・・・では、ありますが、リハの音出し前に浅川さんとPA川田が話し込んでいたのは、まさにどんな音が、という具体的な音についての打ち合わせでした。(リハ―コーナーをご覧ください)


1st.set
1.1 SOME DAY MY PRINCE WILL COME (TG)
谷口さんテーマ、両者ガット、440Hz

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1.2 野獣死すべし (AS)
浅川さんテーマ、両者鉄弦、443 Hz
浅川さん:ギターを持ち換えております。その昔ギターが出来た頃は羊の腸を弦にしていました。丈夫でよく頑張る。だからガッツがあると。
会場:へえ~~~(あまり信じ切ってはいない声)
浅川さん:今日はその羊の腸と鉄の弦。ギターを数々持ち替えて。
谷口さん:ちなみに曲順決めたのは浅川さんで、毎回持ち換えます。大変です。
浅川さん:ここは「数々」と言ったら2台だろ、と突っ込むところです。
谷口さん:すいません。
浅川さん:次の曲はチム・チム・チェリー。

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1.3 CHIM CHIM CHER-EE (AG)
浅川さんテーマ、両者ガット、440Hz

浅川さん:私の背中に扇風機が当たっています。鉄弦で少しでも爽やかに。「あ・さ・か・わ」の文字を並べ替えると「さわやか」になります。

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1.4 WHEN YOU WISH UPON A STAR (TS)
(ピノッキオの鼻はウソをつくと伸びる。フランスパンはパン工場で褒められて伸びる)
谷口さんテーマ、両者鉄、443Hz

浅川さん:これは何の映画でしたっけ。
谷口さん:ピノキオ
浅川さん:あの、鼻がにゅにゅーと伸びるやつですね。ほめられると伸びるタイプ。そういう子どもっていますね。フランスパンってほめてやって延ばすそうです。
谷口さん:へぇ~
浅川さん:ちょっと温かい話でした。次は500マイル、返事は?
谷口さん:はい。
浅川さん:ですね。500マイルズ・ハイ。そんなに高い空の上。君の住むところはそんなにも僕と離れています。
谷口さん:富士山何個分?
浅川さん:500 Miles High 富士山沢山で。

管理人の後知恵・・・ピノキオは1940年ディズニーアニメ。日本では敵性語とかふざけた芸名追放とか言ってた時代。この差に唖然としますね。

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1.5 500 Miles High(TG)
(500miles ってどんな高さ?)
谷口さんテーマ、両者ガット、440Hz

浅川さん:時代は変わって令和です。令和にちなんだ曲をいくつか用意しました。次はネイマ、語呂で合わせました。ジョン・コルトレーンが自分の奥さんの名前を付けた曲です。

1.6 Naima (AS)
(ネイマ≒令和)
浅川さんテーマ、両者鉄弦、443 Hz

浅川さん:次の曲は令和に関係ありません。浅川の如く爽やかに。これで第1ステージ最後といたします。

1.7 Softly, as in a Morning Sunrise (TG)
(さわやかアナグラムあさかわ)
谷口さんテーマ、両者ガット、440Hz


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2nd.set
2.1 Infant Eyes 〜 OVER THE RAINBOW (AG)
浅川さんテーマ、両者ガット、440Hz
浅川さん:あなたに恋の魔法をかけられて迷惑だわ、という曲です。

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2.2 Bewitched, Bothered, and Bewildered  (AS)
浅川さんテーマ、両者鉄弦、443 Hz


浅川さん:ボサノバを最初に作ったのはアントニオ・カルロス・ジョビンですが、トム・ジョビンとも呼ばれておりましてなぜ「トム」なのか、気になります。 

管理人の後知恵・・・この人、本名を正確にいうと「 アントニオ・カルロス・ブラジレイロ・ヂ・アウメイダ・ジョビン」だそうでトムは名前の部分の英語読みではなさそうです。


2.3 Corcovado (TG)
谷口さんテーマ、両者ガット、440Hz


浅川さん:コルコバードって何でしたっけ
谷口さん:あれはゴルゴダだっけ?あの白い像があるところ。
浅川さん:あのパオーーーンと鳴くやつですか?
     次の曲はスィートメモリーですね。

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2.4 SWEET MEMORIES  (AS)
浅川さんテーマ、両者鉄弦、443 Hz
谷口さんが弾いてるとき、なんとなくJSB的フレーズが聴こえます。

浅川さん:平成のスイートメモリーを乗り越えて、令和の時代が来ました。アントニオ・カルロス・ジョビンは1つのnote(音符)で曲を作りました。その音は「レ」です。レの音でワン・ノート・サンバです。
谷口さん:レの音で。
浅川さん:レの音で。レの音で。令和ン・ノート・サンバ!
(会場わかったようなわからんような)

2.5 令和’n Note Samba (AG:)
(レの音のone note samba)
浅川さんテーマ、両者ガット、440Hz

浅川さん:人間の身にはタンパク質が必要です。次はお肉を再び、という曲です。

2.6 We will Meet Again (TS)
谷口さんテーマ、両者鉄、443Hz
(お肉をもう一度)

浅川さん:フェアとは?
谷口さん:ファウルとフェア?
浅川さん:よくある北海道フェアとかは?
谷口さん:物産展 パセリとかある。
浅川さん:次の曲はスカボロー物産展へ行こうという曲!
谷口さん:そうだ!スカボロー市(いち)へ行こう!
浅川さん:これ次の曲の大事な伏線ですよ。
管理人の後知恵・・・「市」は「いち」でして軽トラ市もフェアなんですね。パセリとか売ってる農業フェア。

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谷口さんはこういう衣装身に付けると若干ジャンゴ・ラインハルトに似てきますね。
髭のせいかな。

2.7 Scorborough Fair (TS)
(そうだスカボローへ行こう)
谷口さんテーマ、両者鉄、443Hz

浅川さん:エンディングに「そうだ京都行こう」を使ったスカボロー・フェアでした。
会場アンコールのおねだり
浅川さん:アンコールやらせてもらいます。今日の全てに感謝して次の曲を

アンコール 
All the Things you are (AS)
(すべてに感謝します)
浅川さんテーマ、両者鉄弦、443 Hz

ユーアーのとこ、合わせるって決めてたんでしょうか?
浅川さん感想「半音下からのプリングオンが失敗して、音を間違えたように聞こえますな(汗)」
いいえ あれは録音が悪いんでございますう。

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・・・・・・・・・・・リハ&楽器コーナー・・・・・・・・・・・
見付のカメラマン(大事な友人の一人)によるリハーサル画像です。
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楽器の説明は浅川さんのGibsonのが今回初登場で、その他のギターは以前いただいた説明の流用です。
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浅川さんの楽器
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ガット:「種類:フラメンコ・ギター
メーカー:コンデ・エルマノス
モデル名:EF-4
「アウラ」というギターショップにて購入。
http://www.auranet.jp/
遠トリ始めた10年ほど前に、フラメンコギター売ってる店はここぐらいかな、と。
アンプ専用のエレガットと迷いましたが、初めに生音ありき、ということで、
その場にあったン百万のギターでも出せないパリパリの個性的な生音を選びました。」
鉄弦:「Gibson L-5 1934 年モデルレプリカ フォーマルな演奏の場で使用する楽器を探していた時に、渋谷で開店したばかりの怪しげな中古店(現在の “walkin’ “でみつけたギターです。 店主さんの仰ることにはGIBSONの試作品だそうで、量産品とはピックガードが異なるとのこと。 チャキ、ツジ&ジュディー、そして昨年のサロコンで使ったグレコのフルアコに比べて、試奏した感じではピッキングに対しての剛性が高くコリコリとした音でした。ミゾの掘ってないブリッジや再塗装の痕跡など気に入らないところもありましたが、先述の剛性やゴージャスなルックスなど総じて価値があるものでしたので 1999年に入手しました。 その後苦節20年に渡り研鑽を深めましたが、アコースティック故に鳴らし方の奥が深く、稚拙な演奏表現でお恥ずかしい限りです。」
谷口さんの楽器
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ガット:「西野春平エレガット 1998年のモデルで、同年に購入。
ピックアップ:Fishman Prefix Premium Blend
もともとついていたものが調子悪くなったので、2008年5月に付け替え」
鉄弦:「ole Clark FL2AC。

買ったのは2014年の夏前くらいだったかと思います。
スチール弦のアコギを探していたのですが、浜松市内の楽器屋さんに物色しに行ったときに中古で出ているのを発見。
その時はCole Clarkという名前すら知りませんでしたが、何本か試奏した結果、
見た目と弾きやすさと音色が気に入ってこれを購入。
家で弾いていてあまりにも気持ちいいので、
JSBのライブでも使いたいなとずっと思っていました。
今回、何曲かで使ってみましたが、イイ音してたのではないかと思います。」

いつにない、お二人のステージ衣装。特にアクセサリーを細かく。
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初めての谷口さん蝶ネクタイでbest(Vestのダジャレです)ショット!!



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