被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
画像をクリックすると拡大します
ラテンなピアノトリオ
ちょっと難解なポリリズム、でもなぜか心地いい!
出演:STOMPⅢ
深田敦史(pf) 中山健太郎(eb) 桂浦誠(ds)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
こんにちは。年に一度のSTOMP IIIの春がやってまいりました。
今回も新曲、懐かしい曲、いつもの曲を取り揃えました。
みんな一緒に楽しんで体を揺らせましょう。
STOMPⅢ サロコン会場がこっちに来てから毎年のように出演してもらってます。
演奏力がハンパじゃないから。
「ポリリズム」っていう言葉がキャッチフレーズに入ってますが、ちょっと説明をします。
ポリは複数の意味でして「楽曲中、または演奏中に、複数の異なる拍子が同時に用いられている」
「拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、独特のリズム感が生まれる。」以上wikipe
例えば、1,2,3,4というリズムが基本の曲の中で、なぜだか3拍子に聴こえるときがある、でも
手拍子はずっと変わらずに行けたというときなどは、その曲の中でポリリズムが使われていると思われます。
画像をクリックすると拡大します
前回のSTOMPのとき、桂浦さんは「こういう曲を演奏するのはパズルをやってるような面白さも感じつつやっています」と
話しておられました。
ただ、「解析」しようとせずに流れている曲の「ノリ(グルーブ)」に身を任せてしまうと
ひたすら心地よく、聴けてしまうんですねー。
それがこういう曲の怖いところでもあるかと思います。はまると抜けられなくなります。
桂浦さん 足元がいつもとちょっと違います。
これは左足で「2-3」というルンバなどでよく使われる「ビート」を鳴らすため。
ハイハットと赤い「ブロック」という楽器(突き抜けるようなコンッという音が出ます)を左足で同時に「2-3」で踏みつつ
他の手足はその間、別のことをやってるわけです。
こんな感じで。
楽曲の中でこれがやれる人はまだまだ少ないと思います。桂浦さんは実戦投入できる数少ないドラマーさん。
尊敬しちゃうのだ!
ではこの日のセットリスト。
1st.set ()内は作曲または編曲者名
1. Cocowalk (Michel Camilo)
2. Yarey (同上)
3. Tequila (同上)
4. Desire (上原ひろみ)
5. See You Later (Michel Camilo)
3曲目テキーラ(原曲はメキシコ民謡)のときは「ツインカウベル」でした。
お客さん達はどこから音が出ているか分かったかなぁ。(リハコーナーでお見せします)
しかもアレンジが7拍子ですよ。
テーマのところは1拍足りないのがそんなに気が付かないのですが
サビ(Bメロ)のところでつんのめります。
これで踊ったらメキシコ人でも転ぶはず。
ただ、必死になって拍を数えたりしていなければ、どっちかいうと気持ちよいのです。
ここが「ちょっと難解」の麻薬的なところです。
(演奏が下手なやつが変拍子とかやると、聴いてて嫌になります。とてもじゃないけど身を任せられない)
昔の人は好いことを言った「めくら千人 目開き千人」。
画像をクリックすると拡大します
2nd.set
1. On Fire (Michel Camilo)
2. Armand's Rumba (Chick Corea)
3. If You Knew (Michel Camilo)
4. Life Goes On (上原ひろみ)
5. あこがれのリオデジャネイロ (塩谷 哲)
アンコール
On The Other Hand (Michel Camilo)
2nd.set 4曲目のLife Goes Onは浜松出身で完全に「世界の上原」になっちゃった上原ひろみの
現最新CD(2014年5月発売)「ALIVE」の1曲目です。
サロコンに来て上原ひろみを知った方は、是非彼女のCDのお買い上げを!
CDショップならどこでも置いてますし、彼女のHPからでも買えます。
上原ひろみのHP⇒http://www.hiromiuehara.com/discography/
Michel Camilo ミッシェル・カミロ・・・ ドミニカ出身のピアニストです。
この方のCDも一杯出てますので、面白い!と思った方は是非ご購入を。
そうすれば、あなたも音楽と音楽家の育成・向上に関われるのですよー!
中山さんは、非常に表情の変化が少なく、更に姿勢もほとんど変わらないので一杯カメラのシャッター押しても
画像がほぼ一緒。
顔を見てると「武士」って気がしてきます。
STOMPの中では完全に曲のランドマーク的な存在ですね。
頼りになります。気になった女性はSTOMPを聴きに行って話かけてください!
最後に、桂浦さんの近くにあったビデオカメラ。
STOMPは出るたびに少しずつ新曲を入れてくれます。
今回、上原ひろみの最新CDから10か月かけて1曲仕込んできてくれたのは凄く嬉しい。
また出てね!
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
画像をクリックすると拡大します
深田さんはリハの時、ずうっとマスクしてたので顔画像が撮れなかったのです。
リハでも本番でも淡々と弾く中山さん。
リハでしか撮れない角度。
STOMPとしては珍しく、1時間というやや長いリハでした。
リハ上がりは録画の用意。
桂浦さんはなんと4か所にビデオカメラをセットしました。4本分を編集してマルチ映像にするのだそうです。
完成したらYoutubeにアップしてねー。
画像をクリックすると拡大します
中山さんのベースとベースアンプのセッティング。
ベースはフォデラですが、なんというModelかわかりません。
アンプはもう出回ってないヤツのようですね。今はこのシリーズかと。http://www.acousticimg.com/#/clarus_s4/lp
桂浦さんのセット全景
今回は左足クラーベ。スネアもこれって13"ですね。ヤマハ。
スネアが好い音してました。
見ての通りミュートにしてもなんにしてもゴタゴタくっつけていません。
カウベル2個の配置にもご注目ください。
巧いドラマーというか、私の好きなドラマーさんはスプラッシュの使い方がとてもいい。
「効果的」です。
よくいる最低のドラマーは「あるから手が出ちゃう」「順番に叩いてる」。
ダーメだってばよ!「この音がここで欲しいんだ!」ってときに鳴らすんだよ!
左の足元はなぜか楽器以外のモノがゴタゴタと。
早い話が「重し」です。
手近にあるものをかき集めた結果がこれ。
パイロン用のウエィトとか車止め用のブロックとか。
ステージ用のウェイトを「本気で」購入するべきかどうか悩んじゃう。
さてピアノへのMICセットですが
低音側へセットしたのがSHUREのビンテージSM57。
川田が「試しに」と。
「しょうもなかったら外す」と言ってましたが、リハの様子でそのままにすることになりました。
録音が上がってきたら前々回のSTOMPと聴き比べてみようかなと。
つまり、サロコンでは毎回演奏をPA川田がマルチchのHD録音し、編集してCDにして
演奏者さんにプレゼントしているんです。
(私はコピーさせていただいてる)
出演者さんのお友達なら、CD貸してもらってコピーって言うこともできるかも~
STOMPのサロコンCD 楽しみー!
オフィス・サロコン地図はこちら
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
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サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
私自身の個人的宣伝です
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磐田「サロコン情報室」で前回までのサロコンの様子が見られます。
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
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ラテンなピアノトリオ
ちょっと難解なポリリズム、でもなぜか心地いい!
出演:STOMPⅢ
深田敦史(pf) 中山健太郎(eb) 桂浦誠(ds)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
こんにちは。年に一度のSTOMP IIIの春がやってまいりました。
今回も新曲、懐かしい曲、いつもの曲を取り揃えました。
みんな一緒に楽しんで体を揺らせましょう。
STOMPⅢ サロコン会場がこっちに来てから毎年のように出演してもらってます。
演奏力がハンパじゃないから。
「ポリリズム」っていう言葉がキャッチフレーズに入ってますが、ちょっと説明をします。
ポリは複数の意味でして「楽曲中、または演奏中に、複数の異なる拍子が同時に用いられている」
「拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、独特のリズム感が生まれる。」以上wikipe
例えば、1,2,3,4というリズムが基本の曲の中で、なぜだか3拍子に聴こえるときがある、でも
手拍子はずっと変わらずに行けたというときなどは、その曲の中でポリリズムが使われていると思われます。
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前回のSTOMPのとき、桂浦さんは「こういう曲を演奏するのはパズルをやってるような面白さも感じつつやっています」と
話しておられました。
ただ、「解析」しようとせずに流れている曲の「ノリ(グルーブ)」に身を任せてしまうと
ひたすら心地よく、聴けてしまうんですねー。
それがこういう曲の怖いところでもあるかと思います。はまると抜けられなくなります。
桂浦さん 足元がいつもとちょっと違います。
これは左足で「2-3」というルンバなどでよく使われる「ビート」を鳴らすため。
ハイハットと赤い「ブロック」という楽器(突き抜けるようなコンッという音が出ます)を左足で同時に「2-3」で踏みつつ
他の手足はその間、別のことをやってるわけです。
こんな感じで。
楽曲の中でこれがやれる人はまだまだ少ないと思います。桂浦さんは実戦投入できる数少ないドラマーさん。
尊敬しちゃうのだ!
ではこの日のセットリスト。
1st.set ()内は作曲または編曲者名
1. Cocowalk (Michel Camilo)
2. Yarey (同上)
3. Tequila (同上)
4. Desire (上原ひろみ)
5. See You Later (Michel Camilo)
3曲目テキーラ(原曲はメキシコ民謡)のときは「ツインカウベル」でした。
お客さん達はどこから音が出ているか分かったかなぁ。(リハコーナーでお見せします)
しかもアレンジが7拍子ですよ。
テーマのところは1拍足りないのがそんなに気が付かないのですが
サビ(Bメロ)のところでつんのめります。
これで踊ったらメキシコ人でも転ぶはず。
ただ、必死になって拍を数えたりしていなければ、どっちかいうと気持ちよいのです。
ここが「ちょっと難解」の麻薬的なところです。
(演奏が下手なやつが変拍子とかやると、聴いてて嫌になります。とてもじゃないけど身を任せられない)
昔の人は好いことを言った「めくら千人 目開き千人」。
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2nd.set
1. On Fire (Michel Camilo)
2. Armand's Rumba (Chick Corea)
3. If You Knew (Michel Camilo)
4. Life Goes On (上原ひろみ)
5. あこがれのリオデジャネイロ (塩谷 哲)
アンコール
On The Other Hand (Michel Camilo)
2nd.set 4曲目のLife Goes Onは浜松出身で完全に「世界の上原」になっちゃった上原ひろみの
現最新CD(2014年5月発売)「ALIVE」の1曲目です。
サロコンに来て上原ひろみを知った方は、是非彼女のCDのお買い上げを!
CDショップならどこでも置いてますし、彼女のHPからでも買えます。
上原ひろみのHP⇒http://www.hiromiuehara.com/discography/
Michel Camilo ミッシェル・カミロ・・・ ドミニカ出身のピアニストです。
この方のCDも一杯出てますので、面白い!と思った方は是非ご購入を。
そうすれば、あなたも音楽と音楽家の育成・向上に関われるのですよー!
中山さんは、非常に表情の変化が少なく、更に姿勢もほとんど変わらないので一杯カメラのシャッター押しても
画像がほぼ一緒。
顔を見てると「武士」って気がしてきます。
STOMPの中では完全に曲のランドマーク的な存在ですね。
頼りになります。気になった女性はSTOMPを聴きに行って話かけてください!
最後に、桂浦さんの近くにあったビデオカメラ。
STOMPは出るたびに少しずつ新曲を入れてくれます。
今回、上原ひろみの最新CDから10か月かけて1曲仕込んできてくれたのは凄く嬉しい。
また出てね!
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
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深田さんはリハの時、ずうっとマスクしてたので顔画像が撮れなかったのです。
リハでも本番でも淡々と弾く中山さん。
リハでしか撮れない角度。
STOMPとしては珍しく、1時間というやや長いリハでした。
リハ上がりは録画の用意。
桂浦さんはなんと4か所にビデオカメラをセットしました。4本分を編集してマルチ映像にするのだそうです。
完成したらYoutubeにアップしてねー。
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中山さんのベースとベースアンプのセッティング。
ベースはフォデラですが、なんというModelかわかりません。
アンプはもう出回ってないヤツのようですね。今はこのシリーズかと。http://www.acousticimg.com/#/clarus_s4/lp
桂浦さんのセット全景
今回は左足クラーベ。スネアもこれって13"ですね。ヤマハ。
スネアが好い音してました。
見ての通りミュートにしてもなんにしてもゴタゴタくっつけていません。
カウベル2個の配置にもご注目ください。
巧いドラマーというか、私の好きなドラマーさんはスプラッシュの使い方がとてもいい。
「効果的」です。
よくいる最低のドラマーは「あるから手が出ちゃう」「順番に叩いてる」。
ダーメだってばよ!「この音がここで欲しいんだ!」ってときに鳴らすんだよ!
左の足元はなぜか楽器以外のモノがゴタゴタと。
早い話が「重し」です。
手近にあるものをかき集めた結果がこれ。
パイロン用のウエィトとか車止め用のブロックとか。
ステージ用のウェイトを「本気で」購入するべきかどうか悩んじゃう。
さてピアノへのMICセットですが
低音側へセットしたのがSHUREのビンテージSM57。
川田が「試しに」と。
「しょうもなかったら外す」と言ってましたが、リハの様子でそのままにすることになりました。
録音が上がってきたら前々回のSTOMPと聴き比べてみようかなと。
つまり、サロコンでは毎回演奏をPA川田がマルチchのHD録音し、編集してCDにして
演奏者さんにプレゼントしているんです。
(私はコピーさせていただいてる)
出演者さんのお友達なら、CD貸してもらってコピーって言うこともできるかも~
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