被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!

オリジナル・ファンク・ミュージック!
"The Moody (K)nights" が白昼堂々!

出 演: The Moody (K)nights
Jose Alberto Tamura (Sax) 石川秀明(Gt)
坂本崇(Key) 浜崎英士(B) 吉田浩一郎(Dr)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
昨年のオフィスサロコンに引き続いて昼サロw出演のThe Moody (K)nightsです。
結成11年目ですが、新曲も増え続けバンドとして進化し続けています(たぶんw)。
Funk Rock Blues Jazzを融合(Fusion)したオリジナルインスト曲を熱く!お届けしますので是非!!

この日は 朝からお日様ギラギラでして
9時からの器材搬入は、焼入れ焼き戻しの繰り返し。
ムディナのメンバーさんたちも楽器を入れるのに大汗でしたね。
彼らにとっては初めての演奏場所です。
ハマちゃんは一度ピンパンズ(⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3232409.html)で来たことあり。
ホセはヤマ発技術展を見に来たから場所は知ってたとのこと。
ムディナは昨年、夜サロコンの方に出演してくれていて(⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3547699.html)
今年は真夏+真っ昼間。
彼らのライブは、野外のとき以外は全て夜、しかも「酒が出る場所」ということなので
昼間で大丈夫かなぁ、日光に当たると倒れたりしないかな、などと
心配してたのですが、そんなこと全然なく、最高に楽しい素敵な演奏を聴かせてくれました。


はまちゃん、実に快感なフレーズを弾きますね、というか考えつくね。
それから、坂本さんの手元足元の動き見てると、びっくりする。
鍵盤を撫でる・くすぐる、ペダルを蹴飛ばす。カッコイイったらありゃしない!
そうそう、彼らは初のCDを出したのでした。
聴く価値あり! お勧めです!!
⇒http://moodyknights.cocolog-nifty.com/blog/cd1st-live.html
上記CD、中身はオリジナル曲。
普通、殆どの場合、アマチュアのオリジナル曲ってのは、
自信過剰と自己憐憫の塊で鼻持ちならない上に
メロディがダサい、歌詞はウワゴト、進行は幼稚園児なんですけどねー。
なぜか
浜松には、素敵なオリジナルの曲を作るバンドが多いんですよね。
JSB、青山ばんど、そして今回のムディナ。他にもHaseさんや藤森さんなど。
とにかく聴いて気持ちいいんだわ。
「上手い」と「佳い」が一つの楽曲の中で揃い踏みしてるんだもの。
知性ある大人だったら、是非、こういう人たちの演奏(やCD)を聴いて欲しい。
まして、自分でも人様の前で演奏するような行為をやっているのなら、なおさらだぜ。

↑
今回の「ひとひねり」画像。
ドラマーのパパが大好きなお嬢ちゃん そして 石川さんの影と対峙するハマちゃん。
というところで
今回のセットリスト
1st.set
1.も一度はじめよう
2.街角
3.オレの情熱
4.イヤよイヤよも好きのうち
5.Melody
来ていたふみどんによりますと
1曲目にシビレちゃって、泣けそうになったとか。

坐っていたハマちゃんが立った!これは乗ってる証拠!
レッサーパンダも乗ってくると立つのです。
2nd.set
1.湖の向こう側
2.小春日和
3.屋上の夕陽
4.Katsute
5.男の世界
enc.1
コミュニケーション・プラザ・ブルース(vo.ホセ)
enc.2
Stand Law
「男の世界」 聴かせますねー。
「タイヤは薄い方がいい。車高は低い方がいい」
おいおい。

アンコールを求める拍手に、メンバーアゲアゲ!
そしてその結果、まったくその場の即興で、作っちゃった曲が
コミュニケーション・プラザ・ブルース(vo.ホセ)
何もないところから歌詞を考えつつ、シャウトしてエンディングに持っていけるのがすごい。
力技!
これがその姿。

こんなの聴けませんぜ、普通。
というか、今度また昼間出ることあってもやらないでしょ!
そして真のアンコールのエンディングはいつもの水平後ろ蹴りヨレヨレ3連発。

いやーー ホントに気持佳くなれたライブでした!
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
まず、スタッフだから撮れるリハ画像から。
←画像をクリックしてね



では、お待ちかね楽器情報
ステージしも手から順に。
とりあえず画像だけ。別途、メンバーさんに「昨年との違い」を語っていただきます。
昨年の器材説明は⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3547699.html
坂本さん



坂本さんに> ハモンド本体と 足元器材(昨年とは大分違う?)の解説を。
機材解説を僭越ながら、お送りさせていただきます(^^)
●オルガン本体:Hammond XK-2
ムディナに加入して、かれこれオルガン機材をいろいろ渡り歩きました。MOTIF, DX7, XB-2, VK-7と。どれも個性的なサウンドなのですが、今回導入した XK-2は最新鋭機種ということもあり、往年のハモンドB-3にもっとも近いです。かなり暴れん坊なサウンドで、手なづけるまでにけっこう時間かかりましたが、だいぶ使いこなせてきました。
●足元の機材:
・HUGHES&KETTNER / TUBE FACTOR
ブースター兼オーバードライブとして使っています。本物の真空管を使っているため、非常にファットで滑らかなサウンドになります。オルガン本体にも、オーバードライブのエフェクターは内蔵されていますが、やはり本物の真空管にはかなわないです。
・LINE6 Echo Park
アナログ(風)デジタルディレイ。オルガンにディレイを掛けるのはあまり定番ではないですが、粘っこいソロを演るときは積極的に使っています(笑)
・BOSS FV-50
アナログのボリュームペダルを使っています。オルガン本体にはMIDIのエクスプレッションペダルが接続できるのですが、音量カーブがエディットしても気に食わないので、アナログを使っています(笑)。お小遣いが貯まったら、ワンランク上のボリュペに買い換えたいと思っています。(音質向上の目的)
石川さん




石川さん>ギター自体が昨年と違いますので、ギターそのものの説明と、今年、それを使った訳を聞かせて。
いしかわです。こんな感じでいかがでしょう?
---
ギター
Fender Vintage Hot Rod '52 Telecaster
http://www.fender.com/en-JP/guitars/telecaster/vintage-hot-rod-52-telecaster-maple-fingerboard-butterscotch-blonde/
アンプ
Fender Blues Deluxue Reissue
http://www.fender.com/en-JP/amps/guitar-amplifiers/blues-deluxe-reissue-120v/
芸歴20周年を迎えるにあたり、うちの女将に「あんたさ、20年もやってるんだから、適当なやつではなくて、そろそろちゃんとした楽器を使ったらどうなの?」と言われたのをきっかけに、2012年の年末にギター/アンプを揃って購入。
正直な話、どんなギターを使っても同じようなニュアンスになるし、どんなアンプを使っても同じような音を作るので、あまり機材にこだわっていなかったのだけど、どうせこだわらないなら、いいものを使う方がいいのでは、と発想を変えた。どちらもFenderを選んだ理由は、私のギタースタイルの元祖であるCornell Dupreeの昔のサウンドがFenderサウンドなので、何でもいいんだったら原点に還ろう、と思ったから。
ギターは基本的にオリジナルのままで、何も手を入れてない。聞くところによると、日本のメーカー在庫最後の1本だったらしい。
フロントがDuncanのミニハムになっていて、今までのテレキャスターよりもちょっと枯れた音がする。リアはFenderオリジナルのビンテージタイプ。大きな音でも耳が痛くならないし、ばしっとまとまるしで、本当に相性のいいギターだと思う。
アンプはプリアンプのチューブをボールドウィンというメーカーのものに交換していて、通常は結構歪むオリジナルよりも、少し歪みが少なくて、よりFenderビンテージに近い音になっている。そのほかはオリジナルのまま。直輸入品なので、120Vに昇圧するためにトランスを使っているのだけど、これが結構大きくて重い。もっといいトランスを使いたい。
エフェクトは以前の構成から大きくは変わっていないけど、空間系をアンプのセンドリターンにしたので、よりクリーンになったと思う。
あと、Fenderのギターはボリュームを絞ると音が暗くなるので、ギタリストの栗公房くんが作ってくれたクリーンブースターを導入して音量調整をしている。これがまたとても素敵なペダルで、気持ちいい倍音を足してくれるので、クリーンのギターソロでは必需品になった。
経路は下記。
Gt→Tuner→Booster→Wah→Overdrive→Amp
Amp Send→Phaser→Chorus→Analog Delay→Tremoro→Digital Delay→Amp Return
浜崎さん



浜崎さんに聞きました。 昨年なかったベースシンセの説明と、今回使った曲は?
長らくアンプ直結・ノーエフェクトという拘りを持ってやってましたが
実は以前からベースシンセの導入は考えてまして。
そんな時に知人が使わなくなったから、ということで
試しに使ってみた後に安値で買い取りました。
DigitechのBASS SYNTH WAHというモノです。
7種類ほど基本の音色が入ってますが
基本オートワウしか使ってません、てかそれしか使い物になりませんw
今回は「湖の向こう側」という曲で使用。
Funk色を強く出したい時に使ってます。
吉田さん



吉田さんは足が「アップ・ダウン」で「クローズ」。手が「マッチド」でした。
そしてホセ・田村さん(本当は田村晋也さんっていう純日本人)




田村さん>リードについて情報をください。銘柄は?使っている理由は?
田村です。
昨年とマウスピースやリガチャーも替えて、結構大変革なのでその辺も解説します。
マウスピース
昨年使用していた超定番のオットーリンクメタル7☆から、最近話題の新素材系ラバーマウスピースの"Drake NY Jazz"にスイッチ。
http://www.drakemouthpieces.com/NY_Jazz_Tenor.html
ラバーなのに細身で、パリっとした乾いた音が魅力。Jazz, R&B, Funkに対応する表現力の幅と、吹き込めるポテンシャルが特徴ということで、かなり自分の用途にマッチしてるみたいです。ラバーマウスピースはメタルよりもフラジオ(通常運指では出ないハーモニックス領域の音のこと)が出にくいのでFunkyなソロではちょっと苦労するけど、今はこの硬派な音をも少し追求して行こうと継続して使用しています。あとラバーはメタルに比べて通常外径が太いんだけど、これはアルトのラバーより細い位で、メタルを吹き慣れている身には非常に扱いやすいサイズです。
リガチャー
これはそれぞれのマウスピースに、好みも併せて(自分なりの)最適な組み合わせが存在するので、このマウスピース入手後に数種類のタイプ試奏結果として現在のリコ H-Ligature アルト用ゴールドプレートに。
http://www.ricoreeds.jp/accessories_7425.html
これは現在は作られていないハリソンの流れを汲む、音の密度はあるけど重厚すぎずにゴリっと鳴るタイプ。鳴らしにくいオットーリンクから、腰のあるリードをなるべく軽く鳴らせる組み合わせにしたいという試行錯誤から行き着いた結果。
リード
30年以上のキャリアの中で、色々迷いながらもずっとメインで使用してきたヴァンドレントラディショナル(通称青箱)2半に替えて最近は紙リードとも揶揄される軽めサウンドが特徴のラヴォーズMediumに。
通常はクラシック用とされる青箱は、音の立ち上がりが速く小回りが利くので、朗々と吹くオーソドックスなJazz TenorというよりもSoul系Vocalのようにエロい感じで吹くのには適していた。(エロい吹き回しで有名なw、Altoの土岐英史さんも確か青箱ですね)・・・・が、最近はもっとビービーと豪快に高次倍音もギンギンいわせて、よりTenorらしく吹きたいと思っていたので、そっち系(マイケル・ブレッカーに代表される70年台後半〜80年台のFusion系)で一般的だったこのラヴォーズ愛用してます。
楽器の音色はその人次第で、楽器や道具を替えても結局その人の音になるんだけども、演奏者のこだわりとして、他人には区別のつかない微妙な差の最善を追い求めて色々と試行錯誤してる次第ですです(正に『男の世界』)。と言う訳で、この一年で自分としては道具に対して結構大きな変革があったと思ってます。(聴いてる人からするとほとんど変わらないと思うけど)
これは、サックスを首から提げてるとホントにしんどいのを解消するアイテム。
肩と、ミゾオチ辺りで三点支持になってる。折りたたみ出来てしかも軽くて、剛性も靭性も兼ね備える優れもの。
初めて見ました。世の中、進んでおることよのぉ。
次回も楽しみ!!
オフィス・サロコン地図はこちら
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
オフィスサロコンの駐車場情報はこちら
サロコンの感想・ご意見は「コメント」から入力して下さい。
初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
サロコンでおなじみの出演者さん達の10年前のお姿が見られます
私自身の個人的宣伝です
↓
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レンタルスタジオ浜松近辺での穴場オフィスサロコン お問合せはtamada 080-5121-9942 tamadamassalocon@yahoo.co.jp
磐田「サロコン情報室」で前回までのサロコンの様子が見られます。
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!

オリジナル・ファンク・ミュージック!
"The Moody (K)nights" が白昼堂々!

出 演: The Moody (K)nights
Jose Alberto Tamura (Sax) 石川秀明(Gt)
坂本崇(Key) 浜崎英士(B) 吉田浩一郎(Dr)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
昨年のオフィスサロコンに引き続いて昼サロw出演のThe Moody (K)nightsです。
結成11年目ですが、新曲も増え続けバンドとして進化し続けています(たぶんw)。
Funk Rock Blues Jazzを融合(Fusion)したオリジナルインスト曲を熱く!お届けしますので是非!!

この日は 朝からお日様ギラギラでして
9時からの器材搬入は、焼入れ焼き戻しの繰り返し。
ムディナのメンバーさんたちも楽器を入れるのに大汗でしたね。
彼らにとっては初めての演奏場所です。
ハマちゃんは一度ピンパンズ(⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3232409.html)で来たことあり。
ホセはヤマ発技術展を見に来たから場所は知ってたとのこと。
ムディナは昨年、夜サロコンの方に出演してくれていて(⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3547699.html)
今年は真夏+真っ昼間。
彼らのライブは、野外のとき以外は全て夜、しかも「酒が出る場所」ということなので
昼間で大丈夫かなぁ、日光に当たると倒れたりしないかな、などと
心配してたのですが、そんなこと全然なく、最高に楽しい素敵な演奏を聴かせてくれました。



はまちゃん、実に快感なフレーズを弾きますね、というか考えつくね。
それから、坂本さんの手元足元の動き見てると、びっくりする。
鍵盤を撫でる・くすぐる、ペダルを蹴飛ばす。カッコイイったらありゃしない!
そうそう、彼らは初のCDを出したのでした。
聴く価値あり! お勧めです!!
⇒http://moodyknights.cocolog-nifty.com/blog/cd1st-live.html
上記CD、中身はオリジナル曲。
普通、殆どの場合、アマチュアのオリジナル曲ってのは、
自信過剰と自己憐憫の塊で鼻持ちならない上に
メロディがダサい、歌詞はウワゴト、進行は幼稚園児なんですけどねー。
なぜか
浜松には、素敵なオリジナルの曲を作るバンドが多いんですよね。
JSB、青山ばんど、そして今回のムディナ。他にもHaseさんや藤森さんなど。
とにかく聴いて気持ちいいんだわ。
「上手い」と「佳い」が一つの楽曲の中で揃い踏みしてるんだもの。
知性ある大人だったら、是非、こういう人たちの演奏(やCD)を聴いて欲しい。
まして、自分でも人様の前で演奏するような行為をやっているのなら、なおさらだぜ。


↑
今回の「ひとひねり」画像。
ドラマーのパパが大好きなお嬢ちゃん そして 石川さんの影と対峙するハマちゃん。
というところで
今回のセットリスト
1st.set
1.も一度はじめよう
2.街角
3.オレの情熱
4.イヤよイヤよも好きのうち
5.Melody
来ていたふみどんによりますと
1曲目にシビレちゃって、泣けそうになったとか。

坐っていたハマちゃんが立った!これは乗ってる証拠!
レッサーパンダも乗ってくると立つのです。
2nd.set
1.湖の向こう側
2.小春日和
3.屋上の夕陽
4.Katsute
5.男の世界
enc.1
コミュニケーション・プラザ・ブルース(vo.ホセ)
enc.2
Stand Law
「男の世界」 聴かせますねー。
「タイヤは薄い方がいい。車高は低い方がいい」
おいおい。

アンコールを求める拍手に、メンバーアゲアゲ!
そしてその結果、まったくその場の即興で、作っちゃった曲が
コミュニケーション・プラザ・ブルース(vo.ホセ)
何もないところから歌詞を考えつつ、シャウトしてエンディングに持っていけるのがすごい。
力技!
これがその姿。

こんなの聴けませんぜ、普通。
というか、今度また昼間出ることあってもやらないでしょ!
そして真のアンコールのエンディングはいつもの水平後ろ蹴りヨレヨレ3連発。

いやーー ホントに気持佳くなれたライブでした!
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
まず、スタッフだから撮れるリハ画像から。



では、お待ちかね楽器情報
ステージしも手から順に。
とりあえず画像だけ。別途、メンバーさんに「昨年との違い」を語っていただきます。
昨年の器材説明は⇒http://salocontama.hamazo.tv/e3547699.html
坂本さん



坂本さんに> ハモンド本体と 足元器材(昨年とは大分違う?)の解説を。
機材解説を僭越ながら、お送りさせていただきます(^^)
●オルガン本体:Hammond XK-2
ムディナに加入して、かれこれオルガン機材をいろいろ渡り歩きました。MOTIF, DX7, XB-2, VK-7と。どれも個性的なサウンドなのですが、今回導入した XK-2は最新鋭機種ということもあり、往年のハモンドB-3にもっとも近いです。かなり暴れん坊なサウンドで、手なづけるまでにけっこう時間かかりましたが、だいぶ使いこなせてきました。
●足元の機材:
・HUGHES&KETTNER / TUBE FACTOR
ブースター兼オーバードライブとして使っています。本物の真空管を使っているため、非常にファットで滑らかなサウンドになります。オルガン本体にも、オーバードライブのエフェクターは内蔵されていますが、やはり本物の真空管にはかなわないです。
・LINE6 Echo Park
アナログ(風)デジタルディレイ。オルガンにディレイを掛けるのはあまり定番ではないですが、粘っこいソロを演るときは積極的に使っています(笑)
・BOSS FV-50
アナログのボリュームペダルを使っています。オルガン本体にはMIDIのエクスプレッションペダルが接続できるのですが、音量カーブがエディットしても気に食わないので、アナログを使っています(笑)。お小遣いが貯まったら、ワンランク上のボリュペに買い換えたいと思っています。(音質向上の目的)
石川さん




石川さん>ギター自体が昨年と違いますので、ギターそのものの説明と、今年、それを使った訳を聞かせて。
いしかわです。こんな感じでいかがでしょう?
---
ギター
Fender Vintage Hot Rod '52 Telecaster
http://www.fender.com/en-JP/guitars/telecaster/vintage-hot-rod-52-telecaster-maple-fingerboard-butterscotch-blonde/
アンプ
Fender Blues Deluxue Reissue
http://www.fender.com/en-JP/amps/guitar-amplifiers/blues-deluxe-reissue-120v/
芸歴20周年を迎えるにあたり、うちの女将に「あんたさ、20年もやってるんだから、適当なやつではなくて、そろそろちゃんとした楽器を使ったらどうなの?」と言われたのをきっかけに、2012年の年末にギター/アンプを揃って購入。
正直な話、どんなギターを使っても同じようなニュアンスになるし、どんなアンプを使っても同じような音を作るので、あまり機材にこだわっていなかったのだけど、どうせこだわらないなら、いいものを使う方がいいのでは、と発想を変えた。どちらもFenderを選んだ理由は、私のギタースタイルの元祖であるCornell Dupreeの昔のサウンドがFenderサウンドなので、何でもいいんだったら原点に還ろう、と思ったから。
ギターは基本的にオリジナルのままで、何も手を入れてない。聞くところによると、日本のメーカー在庫最後の1本だったらしい。
フロントがDuncanのミニハムになっていて、今までのテレキャスターよりもちょっと枯れた音がする。リアはFenderオリジナルのビンテージタイプ。大きな音でも耳が痛くならないし、ばしっとまとまるしで、本当に相性のいいギターだと思う。
アンプはプリアンプのチューブをボールドウィンというメーカーのものに交換していて、通常は結構歪むオリジナルよりも、少し歪みが少なくて、よりFenderビンテージに近い音になっている。そのほかはオリジナルのまま。直輸入品なので、120Vに昇圧するためにトランスを使っているのだけど、これが結構大きくて重い。もっといいトランスを使いたい。
エフェクトは以前の構成から大きくは変わっていないけど、空間系をアンプのセンドリターンにしたので、よりクリーンになったと思う。
あと、Fenderのギターはボリュームを絞ると音が暗くなるので、ギタリストの栗公房くんが作ってくれたクリーンブースターを導入して音量調整をしている。これがまたとても素敵なペダルで、気持ちいい倍音を足してくれるので、クリーンのギターソロでは必需品になった。
経路は下記。
Gt→Tuner→Booster→Wah→Overdrive→Amp
Amp Send→Phaser→Chorus→Analog Delay→Tremoro→Digital Delay→Amp Return
浜崎さん



浜崎さんに聞きました。 昨年なかったベースシンセの説明と、今回使った曲は?
長らくアンプ直結・ノーエフェクトという拘りを持ってやってましたが
実は以前からベースシンセの導入は考えてまして。
そんな時に知人が使わなくなったから、ということで
試しに使ってみた後に安値で買い取りました。
DigitechのBASS SYNTH WAHというモノです。
7種類ほど基本の音色が入ってますが
基本オートワウしか使ってません、てかそれしか使い物になりませんw
今回は「湖の向こう側」という曲で使用。
Funk色を強く出したい時に使ってます。
吉田さん



吉田さんは足が「アップ・ダウン」で「クローズ」。手が「マッチド」でした。
そしてホセ・田村さん(本当は田村晋也さんっていう純日本人)




田村さん>リードについて情報をください。銘柄は?使っている理由は?
田村です。
昨年とマウスピースやリガチャーも替えて、結構大変革なのでその辺も解説します。
マウスピース
昨年使用していた超定番のオットーリンクメタル7☆から、最近話題の新素材系ラバーマウスピースの"Drake NY Jazz"にスイッチ。
http://www.drakemouthpieces.com/NY_Jazz_Tenor.html
ラバーなのに細身で、パリっとした乾いた音が魅力。Jazz, R&B, Funkに対応する表現力の幅と、吹き込めるポテンシャルが特徴ということで、かなり自分の用途にマッチしてるみたいです。ラバーマウスピースはメタルよりもフラジオ(通常運指では出ないハーモニックス領域の音のこと)が出にくいのでFunkyなソロではちょっと苦労するけど、今はこの硬派な音をも少し追求して行こうと継続して使用しています。あとラバーはメタルに比べて通常外径が太いんだけど、これはアルトのラバーより細い位で、メタルを吹き慣れている身には非常に扱いやすいサイズです。
リガチャー
これはそれぞれのマウスピースに、好みも併せて(自分なりの)最適な組み合わせが存在するので、このマウスピース入手後に数種類のタイプ試奏結果として現在のリコ H-Ligature アルト用ゴールドプレートに。
http://www.ricoreeds.jp/accessories_7425.html
これは現在は作られていないハリソンの流れを汲む、音の密度はあるけど重厚すぎずにゴリっと鳴るタイプ。鳴らしにくいオットーリンクから、腰のあるリードをなるべく軽く鳴らせる組み合わせにしたいという試行錯誤から行き着いた結果。
リード
30年以上のキャリアの中で、色々迷いながらもずっとメインで使用してきたヴァンドレントラディショナル(通称青箱)2半に替えて最近は紙リードとも揶揄される軽めサウンドが特徴のラヴォーズMediumに。
通常はクラシック用とされる青箱は、音の立ち上がりが速く小回りが利くので、朗々と吹くオーソドックスなJazz TenorというよりもSoul系Vocalのようにエロい感じで吹くのには適していた。(エロい吹き回しで有名なw、Altoの土岐英史さんも確か青箱ですね)・・・・が、最近はもっとビービーと豪快に高次倍音もギンギンいわせて、よりTenorらしく吹きたいと思っていたので、そっち系(マイケル・ブレッカーに代表される70年台後半〜80年台のFusion系)で一般的だったこのラヴォーズ愛用してます。
楽器の音色はその人次第で、楽器や道具を替えても結局その人の音になるんだけども、演奏者のこだわりとして、他人には区別のつかない微妙な差の最善を追い求めて色々と試行錯誤してる次第ですです(正に『男の世界』)。と言う訳で、この一年で自分としては道具に対して結構大きな変革があったと思ってます。(聴いてる人からするとほとんど変わらないと思うけど)

これは、サックスを首から提げてるとホントにしんどいのを解消するアイテム。
肩と、ミゾオチ辺りで三点支持になってる。折りたたみ出来てしかも軽くて、剛性も靭性も兼ね備える優れもの。
初めて見ました。世の中、進んでおることよのぉ。
次回も楽しみ!!
オフィス・サロコン地図はこちら
オフィスサロコンは磐田市の後援によりヤマハ発動機軽音楽部が主催しています。
問合せは080-5121-9942 tamadaまで
オフィスサロコンの駐車場情報はこちら
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初回サロコンからの記録は「サロコン歴史資料館」でどうぞ。
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