被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
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FunkyなRhythmと GentleなMelody
出演:The Moody (K)nights
ホセアルベルト田村 (Sax) 石川秀明 (Guitar)
坂本 "petit" 崇 (Organ)
浜崎英士 a.k.a.マイク・ハマ (Bass) 田中舘祐介(Drums)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
Original Funk-Rock MusicのThe Moody (K)nightsが、1st CD録音の地"オフィスサロコン"に再登場!
2015年仕様のムディナは新メンバーに田中舘祐介を迎えてよりアグレッシブに熱い想いをお届けします。
CDの試聴ができます⇒
http://moodyknights.cocolog-nifty.com/blog/originaltunes.html
この日は2月最後の日。幸い、温の周期に当たりました。
開場時間になって、入り口ドアに鍵をかけていなかったにもかかわらず外で待っていて下さったお客さんたちが
一斉に入場。
私の方がビックリ。
あとからあとからつぎつぎつぎつぎぞくぞくぞくぞく 途切れることなく!延々と!
あっという間にほぼ満席。
普通、開場時間にお客さんが来る、というのはクラシック系のときで
非クラシックのときは大体開演ギリギリか開演後ダラダラ~っと来続けるもの。
あわてて予備椅子を下から持って来たりしましたが、お客様はその後もじわじわと増え続け
ついに「立ち見」しかできない状況に。椅子があっても置く場所がない。
お客様、ごめんなさいね。
それだけに、ステージと客席は渾然一体。
熱かったー!
そして人いきれで暖房止めるほど暑かった~
田中館さん。初めて聞いたけど、ウマいなー!
「会社で」一番なんじゃないかな。
カチッとしてるんですよ。その上で後ろに乗れる。気持ちヨカ~
浜ちゃんとの息、合ってると思う。
ではセットリストです。
1st.set
1. Rockin'
2. 街角
3. Decade
4. Stompin'
これ、違うのかな?
5 イヤヨイヤヨも好きのうち
今回いらしたお客様で、私よりもはるかに佳い感性を持ってる方が
感想書かれてたので、ご本人に承諾をいただき、丸ごと引用させていただきます。
「久々のムディナのライヴ観戦@磐田オフィスサロコン。
第一印象は、「あれ、音小さくなった?」
いや、もちろんそんな事実はなんだけどw、つまりはウルサく聞こえる部分とか瞬間が減った(なくなった)ってことなんでしょうね。
それは個々の音色がさらに良くなった(特にハマちゃんのベース!)とか、音の出し入れがさらに自在になったとか。
ムディナ第六期に入って、新たな境地に達しようとしている?
あとやっぱ、トシとったせいもあるのかw、奇を衒わずよりシンプルな繰り返しを淀みなく聴かせてくれる傾向にあるのも個人的には好きです。
コッチの方が絶対腰にくる。
それにしても、このあたりの錚々たる面々がこぞって観に来るムディナの集客力もすごいが、このレベルの音を無料で聞かせてくれる、そしてそれが地域にしっかり根付いているサロコンというイベントは本当に素晴らしい。」
サロコン持ち上げていただいたから転載したのじゃないよー。
今回のお客さんには演奏者が多かったのですが、そうじゃないはずの老夫婦とかも大勢いらしてまして
そういう方々が、演奏中に楽しそうな表情で、更に体動かしてる!
「ファンク」ってきっと普段は聞かないと思うから、すごく新鮮な体験をしていただけたと思います。
嬉しい!
オルガン坂本さんは、普通のKB弾きとは違う!
まず、顔で弾く。
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更に、楽器を傾けて弾く、
鍵盤は「こねる」!
「こねる」はさすがに動きが早過ぎて写せませんでしたが、餅なら最高の滑らかさになっていたはず。
2nd.set
1. Metro
2. Sweet Moment
3. Chimei
4. Rakuyo
5. スカシてるぜ
アンコール
1. ムディナBlues
2. South Bound
2nd.set最後はいつものポーズ
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アンコールがかかり、お客様の手拍子に乗って踊る浜ちゃん。
なかなかの軽やかなステップ!
しかし、その後肩で息をして休憩。
始まったのがなんと!
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コーラスまで!
前回は「コミュニケーションプラザ・ブルース」という曲で、どっちかというと即興だったような感じですが
今回は「造りこんで」ますねー。
若干「ブルース演歌」の香り。
最後にもう一度インスト。
今回のお客さんは演奏(歌も含めて)者がなんだかやたら多かった。
演奏者が聴きたがるバンド。
これはとても凄いこと。
一般的には、
特別な知合いか関係者(身内)の演奏しか(例え無料でも)聴きに行かないものですよねー。
更にいうと、演奏者は他人を聴きに行かない傾向がある。
自分が演奏するのが好きで、他人のは興味ない。
サロコンに来ないんじゃ
ないですよ。凄い人の演奏でも聴きにはいかない。
凄くなくとも、いわゆるスターのには行くみたいね。
以下、お客様たち画像です。
勿論顔出し承認取ってますが、みなさん気楽にご承諾。
画像見て「俺のところに来ないでサロコンに行きやがった」と思う人、そう思われるのが怖い人
ケツの穴小さいぞー。
恐らく、エフェクターボードについて意見を交わしている。
スプーンフル?だっけ?
ムディナ まだまだ進化しますね!
楽しみですっ
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
では、まずリハ風景
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もう一枚。
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満席立ち見だったのでカメラ持って動き回れず、リハの時にいろんな位置から撮っておいてよかった~
ホセは特製のコンタクトマイクを持ってきました。
どうもAUDIXのダイナミック式を同社のクランプ類を組み合わせて作ったみたいです。
結構いい音がしてましたが、重そう!!
彼の足元機材は前回と変更なし。
坂本さん 前回同様オルガンだけ
足元に前回ご出演時とは若干の違い有り。
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左が今回の。右上は前回の。
御本人から解説をいただきました。
今回は、エフェクターに mini vent (レスリースピーカー)とecho park(ディレイ)を導入しました。
ハモンドオルガン(SK2)内蔵のレスリーエフェクトでもじゅうぶんクオリティーは高いのですが、mini ventはさらに空気感があり、歪みもナチュラルです。
echo parkは前から使っています。オルガンにディレイを掛けるのはあまり一般的ではないのですが、ムディナの楽曲では割としっくりとハマっているので好んで使っております。
浜ちゃんは
前回とはベースそのものが違います。
この椅子は大変使い勝手のよさそうな椅子です。
軽く腰を掛けるのに向いてますね。しかもペタンコに折りたためる。
⇒
http://www.runeseikou.com/lp800.htm
では、浜ちゃん自身による解説です!
・ベース
Fender USA / AMERICAN DELUXE JAZZ BASS V
http://www.fender.jp/products/detail.php?pid=1745
前回サロコン時はスティングレイ5を使ってましたがその後2013年11月に購入。
4弦では若い頃からずっとジャズベを使ってましたが
5弦でもやはりジャズベの音がほしくなってしまい買い換えました。
アクティブ・パッシブ切り替えがウリですがパッシブのほうは自分的には使い物になりませんw
自宅練習のときくらいですね、パッシブの使用は。
コントロール部は写真上から
ボリューム/PUバランサー/トレブル(上)、ベース(下)/ミドル(上)、パッシブトーン
ボリュームは常にフルテン、バランサーは真ん中です。
EQは可変範囲を+5から-5として
トレブルとミドルはそれぞれ+1、ベースは0にしてあります。
・弦
R.Cocco / RC 5 CWNT
ここ数年はずっとこのイタリア製のこのブランドのニッケル弦を使ってます。
弦のテンションが緩めなのと音質低下が少ないのが気に入ってます。
上で説明したベースは裏通しも出来ますが
1~4弦は表通し、5弦のみ裏通しと少し変わった弦の付けかたをしてます。
・アンプ、キャビネット
Markbass / CMD 151P、aguilar / GS112
この組み合わせはかれこれ5年以上、長く使ってます。
コンボアンプにキャビ増設で500wの出力ですがボリュームはそれほど大きくないと思います。
出力に余裕を持たせてクリアな出音にするのが狙い、かな?
アンプのトーンツマミは全部ほぼフラット、LOWは若干下げ気味ですね。
LOWツマミだけは会場によって変わりますが低音の回りを防ぐため
大体真ん中より下げてることが多いです。
「アンプで音作り」てものには興味なく、ベースの音をそのまま出してくれるようなアンプが好みです。
アンプ自体に激しくクセがあったりキャラが立ってるアンプは苦手ですね。
AMERICAN DELUXE JAZZ BASS® V : AMERICAN DELUXE Series : Jazz Bass | ジャズベース : Electric Basses :...
www.fender.jp
石川さん
エフェクターボーが前回とちょっと違います。
まずこれが今年の
前回がこれ
まず、チューナーを買い換えました。同じものなんですが、新しいので少し反応がよくなってます。
前のやつはアコギ用のペダルボードで使ってます。
次に、オーバードライブをひとつ追加しました。
真ん中やや右の緑のやつ。クリーブランドの自作です。
これは、歪んでるけど音が小さい場面で使っています。僕はボリュームペダルを使うのがヘタなので、音の切り替えでカバーしてます。
ちょうどいい歪み感で使いやすいです。
そのとなり。
アンプのフットスイッチを組み込みましたが、以前は歪みで使っていたドライブチャンネルを、ブーストチャンネルとして使うようにしました。
これもクリーンのソロを弾くときや、周りの音が大きいときの歪みに使ってます。
エフェクトループのセクションでは、トレモロを最後に持ってきました。
ディレイを掛けた後にトレモロにしたほうがきれいにかかる印象だったからです。
で、以前は最初で使っていたブースター(これもクリーブランドの自作)をバッファー+アッテネーターとしてエフェクトループに持ってきて、アンプの音量全体をコントロールできるようにしました。
お客さんが入ったことで音量が足りなくなったとき、逆に大きすぎるときに、エフェクトの音質に影響せずに音量をコントロールできるので、結構便利になりました。
というわけで、少しずつですが進化させていってます。
が、歪みの音についてはまだ答えが出てません。試行錯誤の毎日です。
最後。取っておきました。
ドラムの田中館さんは今回からの「お初」
ワシ、興味津々。
リハの時は裸足でした!
顔も半分までマスクのため見えず。
というか上の画像は「スティックの握り方」が二種類ともできる人で、
特にレギュラーグリップが「綺麗!」というのを描きたかった。
ドラムセット全景
キック、タムはカノウプスの「ヴィンテージ・シリーズ」というやつだそうで
なんか懐かしい、タムのボトムヘッドがクリヤじゃない!
昔、ヴェンチャーズって言うバンドが流行ってた頃は、タムの上下ヘッドに区別がなかったので
打面がちょっとヘタって来たらボトムのと入れ替えたりしたんです。(私の時代よ)
もっとも、タム自体を逆さにしたのかもしれませんが。
スネアはソナー(ドイツね)
シグネチャーシリーズの'80ヴィンテージもんですね!ひえーー。
サロコン登場最高価格スネアかも。
いわゆる「全面当り」という形式で、裏を見せてもらってビックリしました。
なんだこりゃ!
各社共通部品ってのは一切使っている気配なし。参りました。
気になるシンバルは 左から
HH top
HH botom
調べたらトルコシンバルで「Amedia」社の「コンマゲネ・シリーズ」ですね。
ボトムが波打った仕様で、踏んでる音でも非常にはっきり聞えました。
しかも、彼は踏んだ時「グジャ」というルーズな音を出さない。素晴らしい!
小出のスプラッシュ
クシュ!というよりチャイーンという音で鳴らしてました。効果的!
セカンドシンバルでしょうね。
ボスフォラス 調べてもよくわからないですが「スタントン・ムーア・シリーズ」かな?
トップのライド
調べました。Agopイスタンブールの「イスタンブール・アゴップ30周年記念モデル」?
右手のクラッシュ
パイステですね。
で、エフェクト的な刻みで使ってた重ねたやつは、上がイタリアUFIPのクラスシリーズ10"
下がジルジャンのPIGGYBACK
リハの時は結構気持ちよくガシャガシャ鳴ってたんですが
本番でみんながやや音量上がってくると若干音量的には不足気味だったかと感じました。
イタリアのシンバルって、たとえチャイナでも音が上品なんだよね。
おまけのペダル画像
こっち側が田中館さんのもので、実はツインペダルの片方です。似ているペダルは誰のでしょう?
追記:彼のシューズはこれでした⇒http://www.barefootinc.jp/ なるほどー
そしてスティック右手は曲によっては普通のチップのからナイロンチップに変え、キンキン言わせてました。
出来る工夫はどんどんやる人のようです。
田中館さんとは4月昼サロコンでもう一度会う予定です。
ムディナの皆さん。また出てね!
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