被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
ラテンなピアノトリオ
ちょっと難解なポリリズム、でもなぜか心地いい!
出 演: STOMPⅢ
深田敦史(pf) 中山健太郎(eb) 桂浦誠(ds)
【サロコンファンの皆様へ 出演者からお便りです】
こんにちは。年に一度のSTOMP IIIの季節がやってまいりました。
みんなで一緒にリズム遊びしましょう(笑)。ホットでクールな演奏をお楽しみください。
思いっきり寒い日でした。
テレビの朝番組では「冬将軍じゃなくって冬大将軍が来ています」とか。
風は強いし、来場者数が心配・・・。
CPに着いて判ったのですが、この日は珍しく他に一切イベントがありません。
イベント参加しに来て、音が聴こえたのでちょっと立ち寄ったというお客さんが期待できず。
でも、この通り。お客様一杯。
←クリックしてね
浜松近辺の演奏者さんが結構来て下さってましたが、
それってSTOMPがあんまりライブに出ず、聴ける機会が少ないってのが理由でしょう。
キャッチフレーズにもありますが
STOMPが取り上げる曲は「聴くときは考えるな 感じろ」の極致でして
いちにいさんしいとか考え出すとワケがわからなくなります。
で、曲のリズムに身を任せるとこうなります。
↓
深田さん楽しそう!って、このときやってることはとてつもないことなんですけどね。
クールなアタマでないとこういう難曲をホットに演奏することは出来ません。
クールさにかけては中山さんにはかなわない。
桂浦さんのMCによると、こういう複雑なリズムの曲をコピーするというのは
パズルをやってぴたっとハマったときの喜びにとても近いから・・・
だそうで、クールなアタマは「必須」と思います。
ではこの日のセットリストを
1st.set
1 on the other hand ミシェル・カミロ
2 desert on the moon 上原ひろみ
3 in love ミシェル・カミロ
4 tombo in 7/4 ミシェル・カミロ
5 desire 上原ひろみ
深田さんの楽しそうな顔をもう一度
視線の先には桂浦さん
↓
こういう笑顔は「本当にゆとりが」あってこそ。
で、それは確固とした技量があればこそ。
「音楽はテクじゃねぇ。ココロだ、ココロっ」って言う人、結構いるんですが
残念なことに、そう言ってる方の演奏はココロをこめた「気がしているだけ」で
当然聴いてる側にも伝わってきません。
それはジャンルのせいでもなんでもない。
「基礎訓練」をちゃんとやってるかどうかなんですけどね。
(歌の人 探らずに一発で正確な音程出てますか?)
2nd.set
6 coco walk ミシェル・カミロ
7 yarey ミシェル・カミロ
8 if you knew ミシェル・カミロ
9 bossa beguine オスカー・ピーターソン
10 time out 上原ひろみ
アンコール
11 on fire ミシェル・カミロ
2set目は、会場外の方のリクエストにより
ドア開放。
そうでしょうそうでしょう。聴きたくなりますって。
このさい
ミシェル・カミロどころか上原ひろみも聴いたことないし
勿論サロコンにも来たことがない、という方に、今回STOMPが取り上げた曲のYoutubeオリジナル演奏を
載せておきます。
(ホントは「この人たち、凄い難しいことができるんだよ」なんていう
つまらないレッテルなしで、とにかくSTOMPの演奏を聴いてみてと言いたいんですが)
STOMPの3人が、どんだけ物凄いことやってるのかをちょっとでもお分かりいただくことを期待して。
ミシェル・カミロ tombo in 7/4 ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=QyesR_KTYf8
上原ひろみ time out ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=oZaB9urlkgA
踊ってみて!(踊れるもんなら)
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
この日 入り口を入ると
「ポスター お一人様1種類1枚 ご自由にどうぞ」
おおっ!ロッシ君じゃぁあ~りませんかっ(矢印のお兄ちゃん)
相変わらず顔ちっこいなぁ。贅肉ないし。
ありがたく頂戴しましたよ。
桂浦さんも1セットお持ち帰り。
で、ロッシ君の車も展示されています。
ホレホレ
gooooo!!!! のステッカーやめちゃったのかぁ。
さて、今回アコースティック楽器はドラムだけ。
マイク独り占め(殆ど公式録音用 毎度のことですが)
↑
川田が差し込んでいるのはスネア用SM57。
こんな感じになります。↓
今回川田が「ちょっとやってみる」と言ったのが「バスタム用MIC」
実は新しいものではなく以前使っていたけどこのところ一線を退いてたMIC。
こんな感じで。
私らは結構エレクトロ・ヴォイスをひいきにしてまして。
以前、これでコントラバスとったときの音は、甘くて柔かくて最高でした~。
今風のコキコキした音が好きな人はダメかなぁ・・・。
全景! 左足元に注目。
これ拡大↓
おおおおおっ!左足クラーベ!!
サロコン始まって以来!!(勿論、踏むのは2-3!)
踏み方はこう↓
えっ!?ヒールなのっ?
これが出来るってことはハイハットとクラーベでヒール&トゥが出来るってことだよね!
参ったなー。
そしてこういうお道具も
16"ジルジャン オリエンタル・チャイナ・トラッシュ ゴミ缶の蓋の音。
生産終了品らしい。
スティックは
リーガルチップ社の「ジェフ・ポーカロ」モデル。チップはたわら形ですね。
いやー 長々とドラムばっかりオタクなことを書き続け、まことに申し訳ない。
なにせ好きなんで。
ベース関係は
スピーカーキャビネットはこれですな⇒
http://moridaira.jp/archives/50642
アンプは・・・800W!!!? アメリカのアコースティックイメージ社の製品です。
続いてピアノ
新規ご購入!
同じ会社のシンセは藤森さんとか使ってておなじみですが、こいつは88鍵。
「ピアノとしてしか使わないから出せる音色が少なくてもいいやって思って」と
深田さんが言ってました。
いろいろピアノの音色が選べる中、このときに使った音は
「グランド・インペリアル」
へぇええええ。
で、確かにエレベやドラムの中で消えない、しっかり立っていて、その割りに耳が疲れない音でした。
足元をご覧ください。グランドピアノと同じ「ソステナートペダル」がついてます。
って、ワタシもナンタラペダルをよくわかってないので調べたところ
「特定の音だけを伸ばす」ためのペダルだそうで、アップライトには付いていないです。
特にバロック、古典・ロマン派の曲で効果的に使われる、と。
お初のピアノですから当然演奏後はこういう状態。
深田さんにインタビューしました。
↓
以前から某社のデジピは持っていたのですが、重すぎて気軽に持ち運べないため、
軽くて、かつ、自分がこれまで買ったことのないメーカのものをチョイスしてみました。
新しい楽器を買うとたいてい家族に白い目で見られるのですが、
今回は見た目もあってか初めて家族にも好評でした(笑)
弾きやすさについては、アコピと比べると、やはり鍵盤のタッチは軽く、ダイナミクスは狭いです。
ただ、自分が演奏するような曲のライブであれば、どちらもほとんど気にならないレベルでした。
むしろ安定したピッチと音量が出せるので使いやすい面もあります。
そして深田さんが嫌がる画像を、ちょっと意地悪して掲載。
カンペ。
決めだらけの曲ばっかりだからカンペ使うのは「もっとも」ですが
驚いたのは譜面だったから。
小さい小さい!
「読めないくらいがちょうどいいんです」
恐れ入りました・・・。
最後に影シリーズ(ベース中山さんは照明の当たり具合のせいで影が出ませんでした~)
また出てねー!!
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