被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
「被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
オフィスサロコン初登場 オリジナルファンクロック
出 演:The Moody (K)nights
Sax : Jose Alberto Tamura Guitar : Hide Ishikawa
Keyboards : Petit Sakamoto Bass : hdc Hamazaki
Drums : 516 Yoshida
←クリックしてね
いやー 久しぶりにムディナ聴きました。
サロコンに前回出てもらったのは07年11月24日
そのときの様子は→
http://salocontama.hamazo.tv/e905083.html
KBがいなくてDrumさんが別の人。
サロコンPA班は浜松JazzdayではZAZA会場を担当してましたので09年10月のJAZZDAYではお付合いあり。
http://salocontama.hamazo.tv/e1515916.html
気持ちいいわー。
ワシ、基本ファンク好きなもんで。
しかも!
テクもセンスも最高なんだよねー。
この夜は近郷近在ではいろんなライブが都合7つ重なっており
それぞれがお互いに行きたいライブばっかりだったそうです。
なのでムディナのメンバーも集客の不安を口にしておられましたが
↑ これこの通り
80%のイリでございまして、ムディナの魅力と申しますか、底力と申しますか
そういったモノを見せ付けられました!
今回、宣伝には「初のCDも販売」と書いてありましたが、
「間に合わなかった・・・」そうです。
む、残念。
メンバー紹介いきます。
各自の楽器解説は「リハコーナー」でみっちりと!!
SAX 田村さん ギター 石川さん
田村さん、ピックアップマイクで拾った音をエフェクター通したり。
ワウワウもやっちゃう。
石川さん
アコースティックver.の演奏もあるってことでギター2本。
アンプ2台使いはステレオになってて、右の方がメイン、左はディレイ音という使い方。
では、この日のセットリスト
1st
・も一度始めよう
・Sweet Moment <新曲>
・Melody (Acoustic)
・朝焼け(Acoustic)
・イヤよイヤよも好きのうち
KB 坂本さん
オルガンは世界の名器!ハモンドXB-2 アコースティックVer.ではピアノを弾きます。
音聴いてると今は亡きリチャード・ティを思い出します。
ハモンドオルガンとSteinwayの組合せはまさにUSAの音でございます!
2nd
・ここから始めよう(Acoustic)
・大名行列
・Stand Law
・Katsute (Acoustic)
・スカしてるぜ
Encore
・Rockin'
”Katsute”は3.11大震災の鎮魂歌ですが、私は初めて聴きました。
いい曲です。ただし、明るいです!
よいお天気で、花が沢山咲いてる海岸道を鮮やかな馬具をつけた馬コがゆったり通っていく、
そういう明るさ。
この曲好き。
ベース 浜崎さん ドラム 吉田さん
バーチシェルに偶数サイズのタム おおー ガッドだー(フロアタムだけど)。
でも!スネアはウェックルなのね。
ムディナは演奏中、地味~な振り付けがあるので有名ですが
今回はエンディングで!
また出て欲しい!
・・・・・・・・・・・・・リハコーナー・・・・・・・・・・・・・・・
メンバーの楽器紹介。
かなりタメになるからしっかり読んでね!
石川さん 丁寧!!
田村さん使用楽器
Tenor Sax:Selmer MarkⅥ (1969)
Mouthpiece:Otto Link 7☆ (リフェイス)
Microphone:Audio Technica ATM-35
Effects:BOSS VE-20, Ibanez WD7
Saxは二十何年か前に、ほとんど使用されていない所謂ミントコンディションの状態で購入したもの。
ずっとサブ的扱いだったけど、最近になってようやくイイかんじにこなれてきたので、メイン楽器に昇格。
MouthpieceはJazzの定番Otto Link。
新品で購入して既に30年近く使用中。
昨年リフェイスをしてから音色に艶が出るようになったというか、高次倍音が豊富になった感じでGood。
Effectsは昨年、Digitecのものから移行したんですが、(音質は向上したものの)まだ上手く使いこなせてないのが実情。
石川さん
【ギター】
●Bacchus BTE-95
国内のメーカーで、まだ手工でやってる頃のモデル。
96年頃に地元の大分で購入したもの。
フロントはハムバッカーのアルニコVがボディに直付け、
リアはセイモアダンカンのシングル。
トーンコントロールはキャンセルしていて、ボリュームに直結している。
ボリュームを絞ったときにローカットをするようになっていて、
軽く絞るとテレキャスならではのしゃきっとした音になる。
また、ブリッジもオリジナルから、アメリカンスタンダードのものに
変更されていて、チューニングの正確性を向上させている。
ボディはライトアッシュだけどすごく重たい。
ちょっと腰に悪いけど、何より音の減衰がとてもキレイなので、
結局15年以上もメインとして活躍している。
思った音が思ったとおりに出て、どんな曲でも馴染めるのは、このギターだけ。
ちなみにこのモデルの資料は、本家のディバイザーに問い合わせても、
もう存在してないらしい。幻のジャパンビンテージになる日も近い。
●Yamaha AEX-1500
Jazzギタリストのマーチン・テイラーなどが使っていたヤマハのフルアコ。
僕は握力が弱いので、エレキのテンションで弾けるアコギを求めていたが
それを実現するためにアコギ用の細い弦を張って、ライン直に出力することで
アコースティックサウンドにしている。
ピックアップはフロント側のマグネットと、ブリッジのピエゾをミックスして使用。
主にカッティングはミックスで、フィンガーはピエゾのみということが多い。
このギターも、8年ほどフル稼働していて、僕のサウンドの重要なポジションを
占めている。
http://jp.yamaha.com/product_archive/guitars-basses/aex1500/?mode=model
【アンプ】
●TECH21 Trademark30
SansAmpのGT2にパワーアンプがついたフルアナログのトランジスタ30Wアンプ。
重さ6.5kgで持ち運びに便利。小さいボディーからは想像もつかないほどの
音量が出る。DIアウト(SansAmpアウト)もあり、マイクとミックスして使うこともある。
今回のセッティングは、アンプキャラクターがTWEED、モードがCLEAN、
スピーカーがU.K.でDRIVEは12時。
トーンコントロールは、LOW:12時、MID:13時、HIGH:13時。音量はLEVELが15時の位置。
http://www.tech21nyc.com/products/amps/guitar/trademark30.html
●TOKAI TA35
TOKAIの昔のトランジスタアンプの復刻版。出力は35Wで、今回はディレイのWet用に使用。
セッティングはすべてフラット(12時)で、クリーンチャンネルのみ使用した。
メインで使っているTradeMark30を修理に出したときの代打用に購入したが、
最近ではアンプ直で演奏するときにも使用している。
http://www.theguitarshop.jp/amplifier/amp-ta35.html
【エフェクター】
使用しているエフェクターは下記のとおり。(接続順)
僕がエフェクターを選ぶときに一番大事にしているのは、
「OFFにしたときの音が、アンプ直と比べてどうか?」ということ。
つまり、原音に忠実にバイパス音が出てるかどうかをチェックして、
音の変化がない、もしくは少ないものを選んでいる。
理由は、OFFで弾いてる時間が圧倒的に長いから。
エフェクトそのものの音については、好きな音に作ってしまうので
正直何でもよいのだけど、OFFの音はどうしようもないのでね。
●チューナー KORG Pitchblack
http://www.korg.co.jp/Product/Tuner/pitchblack/
トゥルーバイパスのチューナーで10000円以下はこれしかなかったので
使っている。精度もなかなかよい。
●ワウペダルTECH21 KillerWail
http://www.tech21nyc.com/archive/killerwail.html
VOXとCryBabyのレンジを全部カバーしているという理由で使用。
あと、壊れにくいのも気に入っている。(といいつつ修理2回)
音質劣化も少ないので、常時接続している。
●オーバードライブ MAXON VOP9
http://fx.maxon.co.jp/effects_9/New-9_2007/VOP9.html
クリーンの音を残してブーストしながら歪み成分を足す、
という仕組みで、タッチに対する反応もすごくよい。
テレキャスの美味しいところをしっかりと残してくれるので
気に入っている。内部は18Vに昇圧してある。
設定は、歪みは9時~10時くらい、レベルが12時~2時、トーンが2時。
●フェーザー MAXON PT9Pro
http://fx.maxon.co.jp/effects_9/PT9Pro+.html
これもフェーザー自体の音よりも、バイパス音のよさで決めたモデル。
フィードバックを右に回しきると発振してアナログシンセのような音が出るので、
たまに飛び道具的にも使っている。
設定は、スピードが3時、フィードバックとデプスが12時。
●アナログコーラス MAXON CS9Pro
http://fx.maxon.co.jp/effects_9/CS9Pro.html
そもそもジョンスコのオルガンのようなサウンドを作りたくて、
ジョンスコが使ってたIbanezのCS9がほしかったのだけど、
こっちが新製品であり、パラメーターも多いので購入。
今は薄くかけてバッキングの味付けに使っている。
設定は曲によって変える。アコギにかけるととても気持ちよい。
●アナログディレイ MAXON AD9
http://fx.maxon.co.jp/discontinued/discontinued.html
これもバイパス音で決めたモデル。普段はリバーブ的に使っている。
今回は、ここから2つのアンプに分岐して、Wet音をTA35に出した。
飛び道具的にも結構使っていて、イヤよイヤよ~のギターソロでは
このツマミを動かしてウネウネしたシンセサウンドを作っている。
ザラッとしたかかり具合も結構気に入ってる。
●デジタルディレイ TECH21 Boost D.L.A
http://www.tech21nyc.com/products/effects/boostdla.html
AD9をONにすると、仕組み的にちょっとボリュームが下がるのだけど、
ソロのときはガツンと音を出したくて、こちらを手に入れた。
+9dBのアナログブースター付きのデジタルディレイで、
タップテンポも付いている。またフラッターというツマミで、
テープサチュレーションのシミュレートもできる。
何よりブースターがよくて、ディレイはそこそこにソロのときの
一発として使っている。
もちろん、ディレイタイムも1000msまでできるので十分。
●トレモロ BOSS TR-2
http://www.roland.co.jp/products/jp/TR-2/index.html
これは使うときだけ使うエフェクトで、使わないときは外しているけど、
いずれトゥルーバイパス処理をするつもり。
薄くかけて、バッキングのアルペジオで活躍。素直なかかり方が好き。
今回だと、「朝焼け」と「Katsute」のアルペジオで使った。
●A/Bボックス
アコギとエレキを、エフェクトボードひとつで使いたかったので、
最終段に入れていて、アンプ行きとDI行きとを切り替えている。
たまに切り替え忘れたりする。
●パッチケーブル
すべてCustom Audioのものを使用。
Maxonのエフェクトは、同じ形状なので、プラグだけで接続している。
前は安いパッチケーブルを使っていたので、替えたときは音質のよさにびっくりした。
なので、音をよくしたかったら、まずパッチケーブルを替えることをお勧めする。
坂本さん
■HAMMOND XB2
本家ハモンドオルガンをデジタルシミュレーションした初代モデルです。
僕は学生時代から15年以上使い続けています。
僕がムディナに加入した当初は、オルガン音色をDX7で「敢えて」使い、
オリジナリティーを出そうとしてました。しかし、ムディナ曲の多くは
曲中の風景がドラマチックに代わるため、DX7では対応しきれず、結局は
順当にハモンドオルガンにしました。(DX7にはドローバーがないため)
■BOSS RT-20
レスリースピーカーのエフェクターです。
完全にデジタルエフェクターですが、出音はナチュラルで完成度はかなり高いと思います。
この楽器は一般的には足元に置いて、足でスイッチを押す使い方をするはずですが、
僕は敢えて手元に置いて使っています。曲に応じてレスリースピーカーの
ツイーターとウーファーのバランスを本体のツマミで即座に調節したいためです。
ムディナはファンクロックと言えども、インタープレイをするシーンが
多いため、リアルタイムで音色をその場面ごとに相応しいようセッセと調節する必要があります。
■LINE6 FLOOR POD
デジタルアンプシミュレーターです。オルガンの音をうっすらと歪ませる
ために使っています。
あとは、ディレイ、コーラスのエフェクトや、ボリュームペダルも使っています。
僕はオルガン演奏中に「貧乏ゆすり」をしているように見えると思いますが、
一音一音の発音ごとにボリュームペダルを使っているためです。
オルガンという楽器は鍵盤を叩くタッチで強弱がつかないため、
ボリュームペダルでコントロールする必要があるためです。
とは言え、僕はピアノを弾くときも貧乏ゆすりは多いですが(笑)
浜崎さん
・ベース
ERNiE BALL MUSIC MANのStingRay 5 HS。
2007年秋頃購入。
この前に別メーカーの5弦ベースを持ってましたが音が上品過ぎたためw
すぐに売り払いこれを買いました。
気に入ってるのは前のより音色の幅が広いところです。
上品めな音から下品な音までいろいろ出ますw
・弦
イタリアのRichard Coccoというブランドのニッケル弦です。
弦が死んでからも音質低下が少ないところが気に入ってます。
なにせ弦交換が嫌いなので。
ちなみに今回のサロコン前日に1年以上ぶりに弦交換しましたw
・アンプ
これもイタリアのアンプメーカー・MarkbassのCMD 151Pです。
アンプとスピーカ一体式のいわゆるコンボタイプです。
気に入っている点は音のレスポンスの良さと本体の軽さ。
・スピーカ
上のアンプにもう1台スピーカを増設して鳴らしてます。
下のスピーカはaguilarのGS112。
上と下のスピーカ両方で鳴らすと500wというハイパワーになります。
そこそこの広さの会場でも余裕です。
が、大抵ヴォリュームは少ししか上げません。
2台で音出す目的としては爆音にすることよりもむしろ
余裕のあるパワーを生かして出音をすっきりクリアにするためですね。
・ケーブル
カスタムオーディオジャパン製のモノです。
中身はモガミ2534という国産ケーブルのド定番モノらしいですがw
最近はハイエンドケーブルがブームらしく3mでウン万円とかいう代物もありますが
それ自体がエフェクタ、というかエラいクセがあるものが多いので
なるべくクセのない、どこでも手に入る定番モノでボクは充分満足してます。
吉田さん
ドラムセットはYAMAHAバーチカスタムアブソリュート。タム10、12、14、16、バスドラ22のいわゆるガッドサイズ。メイプルより音に芯があるような感じがしてバーチにしました。それにYD9000から想像できるようにYAMAHAはやっぱりバーチがいいかなと。
シンバルはアーマンドジルジャンのハット、クラッシュ、ライドのセットにKジルクラッシュとパイステスプラッシュ、トーマスラングモデルのチャイナ。
アーマンド系はKジルとAジルの中間な感じが好きです。
スプラッシュをパイステにしたのはきらびやかな音が欲しいので。
トーマスラングモデルのチャイナは自分が普通のチャイナの耳に痛い音が苦手で耳に優しいチャイナなので。
この日は生ピアノと他の楽器のアンサンブルなのでまずはピアノの音を測ります。そして音出し準備。
KBも周辺器材が多くて、どうつなげるか相談
いきなり リハ後
たった一人残ってる田村さん。
エフェクターの音を試してる。
続いてピアノに向かう。浜ちゃんもやってきた。
二人で遊んでる。田村さん、Let it be を弾き歌いだす!
さらに田村さん ベース!
浜ちゃんまで!
こういうのはリハでしか見られませぬ!
でも、リハは基本非公開ですからね~
スタッフの余得ってやつでさぁ。
この日のコーヒーについていたのは
ちょっと小さいんだよねー。
雄しべのところがいろんな色になってて綺麗でした。
コーヒーは
磐田のコーヒー豆専門店豆吉庵さんご提供の「サロコンスペシャルブレンド」。
これはオフィスサロコン開催時にしか姿を見せない謎にして美味絶佳なコーヒー!
クッキーは豊田町駅南の
「くすのき」の製品です。
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