No.107 08年5月24日 Oisinの様子

tama

2008年05月26日 15:41

サロコン初!アイリッシュミュージックの登場!

出演: Oisin(オシーン)
ブレンダン・ライアンズ(ヴォーカル、バウロン)
藤井憲司(ギター、バンジョー、ティン・ホイッスル)
松下孝二(フィドル)
濱口伸哉(イーリアン・パイプス)
今井邦子(マンドリン)
今井聡(ブズーキ)
【Oisinのこと アイリッシュミュージックのこと】
1991年にアイルランド人を中心に結成。
現在もブレンダン・ライアンズと日本人メンバー5名とで活動。
本場アイルランドのパブで演奏されるスタイルで浜松市内のバーやイベントなどで演奏。
・・・という紹介文をメンバーの今井さんからいただいてました。
今井さんによると20年ほど前、アイリッシュブームってのがあったんだそうです。
(へええ~ 寡聞にして知りませんでした)
で、Oisinはその残党であるとか 
そうかあ 絶滅危惧種はJazzだけじゃないのかあ


それにしちゃあ 雨の中 このお客さんは半端じゃない
初めてお見かけする方大勢様
ええ~ みんなアイリッシュファンなの!?うっそー


正直言って知ってる曲は一曲もなし
曲名は覚えてないけど聴き覚えのあるフレーズが出たのはあったけど
でも、何より演奏が楽しかった!
ボーカルのブレンダンさんが会場入りしたとき
「この音楽はお酒を飲まないと出来ませーん」と言ったが 納得!
聴いてて体が動く!ビール欲しくなる!ウィスキーをショットグラスで煽りたくなる!



1st
1. Foggy Dew
2. Rights of Man
3. O'Neill's March
4. City of Chicago
5. Far Away in Australia 
6. Reels: Lord Mayo/Salamanca/Sean Reid’s
7. Give Me Your Hand
8. Si Beag, Si More
9. Star of County Down
10.Jigs: Irish Washer Woman/Blarney Pilgrim/Kesh Jig


今回はサロコン初のアイリッシュだがそれにも増して
初登場、初めてお目にかかる、初めて音を聴く楽器が凄く多かった。
真ん中のブレンダン・ライアンズさんが持ってるのはバウロンという片面太鼓
中に十字に橋渡しが組んであってそこを持って支える

他の楽器は・・・まず上手から

フィドル つまりヴァイオリン サロコン初登場楽器 
松下孝二さん


マンドリン 今井邦子さん


バンジョー、ティンホイッスル、アイリッシュフルート(木製)
藤井憲司さん



2nd
1. Polkas: Dennis Murphy’s/The 42Cheque/John Ryan’s
2. Cunla
3. The Fields Of Athenry
4. Gile Mear
5. Tell Me Ma
6. Molly Malone
7. Wild Rover
8. Whisky In The Jar
9. Dirty Old Town
10. Oro,Se

アンコール
O'Neill's March
Reels:Lord Mayo/Salamanca/Sean Reid’s






ブズーキ(Bouzouki、μπουζούκι) 8弦4コースなのでマンドリンのでかいのって感じです
今井聡さん MASHでも何度かご出演されてますね!

そして今回もっとも注目を浴びたのが!

イーリアン・パイプス (英:Uilleann Pipes、アイルランド語:Píb Uilleann)
アイルランド語(ゲール語)で「肘(ひじ)のパイプ」という意味。他の多くのバグパイプと異なり、皮袋に空気を送り込むために、演奏者の呼気ではなく、肘に取り付けられた鞴(ふいご)が用いられる。

そしてローホイッスル
濱口伸哉さん
お若いのになんでこう言う楽器を知ったんだろ?演奏方法を教わること自体えらい大変だと思うけどなあ。
彼は私の好きな「鞴座」と言うband「の金子鉄心さん(イリアンパイプ奏者)を知っていて、なんかわし嬉しくなった。ちなみにこの金子鉄心さんはemicosのギター山本さんのいとこだそうです。

途中休憩のあとの2ndセットのときなぜか出演者の顔が休憩前よりも赤かったような気が・・・。
その上 2nd後半ではブレンダンさんが眠そうだったり、曲を忘れていたり。
こう言うのってこっちもなんか穏やかな気分になっていいです~

アイリッシュミュージックはわしも詳しくないのですがかつてモントルージャズフェスに出たチーフタンズThe Chieftainsは知ってます。
アイルランド人はアメリカに渡って多くの人がおまわりさんになったそうですが、
このバンドの曲を聴くと、人のいい田舎の駐在さんのイメージが出て来ます。
あと、アイリッシュ音楽ではときどき日本の東北の民謡のような音使い・せつなさ・暗さを持った曲に出会います。
生活環境が似ていたのかなあ

楽器知識などはウィキペより

・・・・・・・・・・リハレポート・・・・・・・・・・・・・


今井さんご夫婦以外のメンバーはタクシーで来ましたよー!
すでに多少きこしめしておいでのようです。
全員集合は17時半。

マイクの本数が多いんでサウンドチェックが結構時間かかりました。
とは言え、全曲通し練習とかされない方々なんで開場時間にはもう楽屋でのんびりされてましたね。
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サロコンのコーヒーは本格「豆吉庵」さんご提供です。
今回は「brilliant(ブリリアント:輝いている)」と言うブレンド名 エチオピアベースの華やかな味 とのこと。
個人的に凄く好きな味です。
雨予報だったので元気が出るようにと豆吉庵さんがブレンドしてくれました。
そう、つまり毎回違うブレンドなんですよ!サロコンスペシャルに!
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主催:磐田サンプラザ(勤労青少年ホーム)
企画運営:ヤマハ発動機軽音楽部

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